江の島と江ノ島と江島…
★江の島と江ノ島と江島…
知ってましたか?
江の島と江ノ島と江島の違い。
江の島は、江の島の”の”に統一していく方向であり、普通に江の島が露出して
いる。
江ノ電とか、江ノ電の江ノ島駅とか、小田急の江ノ島線とか、片瀬江ノ島駅は、
”江ノ島”の”ノ”。
江の島にある江島神社は”の”も”ノ”もない江島。
何気なく使っていたけど、ちゃんと違いがあるんだ。
時刻表とか、色々な本とか、サイトとか見たけど、ちゃんと使い分けられていた。
”の”と”ノ”はどのように使っても誤りではないようなのだが…。
しかし、かなりきっちり使い分けされていて、異なる使い方をすると違和感を
感じることに…。
【参考1】
「江の島」と「江ノ島」。 どっちの書き方が正しいの? |
普段なにげなく使っている「えのしま」という地名ですが、少し調べてみると、地図や住居表示は ひらがなの「の」を使っているのに対し、郵便局や交通機関はカタカナの「ノ」と混在していますし 、古くは「江島」などと書かれていたようで、有名な「江島神社」はこの表記になっています。 これについては、それぞれ名前を付けた時代で公的文書の書き方も変わっていることから、 それに倣っているようですが、「江ノ島」から「江の島」への変更は、昭和41年10月に藤沢市 により新しい住居表示が施行され、また昭和44年1月には藤沢市観光協会により表記を 「江の島」で統一する運動が行なわれています。 ただし、「江島」「江ノ島」を使っている史跡や交通機関などについては、歴史もあることから、 変更せずに現在に至っています。 どちらが「正しい」「間違い」という訳ではないようですね。 ※湘南なぎさパーク・江の島観光より |
【参考2】
知っているだけでも随分あるものです。
まだあるかも知れません。
検索にかけると「江ノ島」が一番多く出てきます。
これは交通機関が「江ノ島」を使っているためと思われます。
江の島の属する藤沢市は昭和44年(1969年)4月1日を以って「江の島」と表記
する事に統一しており住居表示の他、市の管理する施設、出版物すべてに「江の島」
の名が使われています。
当然、藤沢観光協会のパンフレット等もすべて「江の島」です。
島内の色々な物にも「江の島」の名が使われていますので
このページでも「江の島」と記すことにいたしました。
唯一、社会教育要覧の藤沢市内文化財一覧のみ下記の事情により「江ノ島」と
表記しています。
史跡天然記念物・名勝としての江の島は 登録の際に「江ノ島」を使っていて、
文化庁の台帳がそのままなため 「江ノ島」が正式名です。
※江の島マニアックより
なるほど、昭和41年10月の住居表示によるものと、昭和44年4月の表記
の統一がキーワード。
但し、歴史や由緒ある史跡や交通機関はそのまま。
小田急江ノ島線は昭和4年全線開業、片瀬江ノ島駅も同年開業。
江ノ電の江ノ島駅は片瀬駅として明治35年開業し、昭和4年に江ノ島駅に改称。
従って、どちらも当時の「江ノ島」表記。
湘南モノレールの湘南江の島駅は昭和46年開業なので「の」。
ま、結構楽しめる♪
付録
平成16年オープンの”えのすい”、新江ノ島水族館はなぜか「江ノ島」。
前身の江の島水族館は元々は江ノ島水族館だったのが、表記統一のルール
に従い江の島水族館に。
そして、134を挟んで海側に全ての施設を移して”新江ノ島水族館”として
オープン。
以前の江の島水族館との差別化、区別化の表れと考えられている。
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ところで、江ノ電・鎌倉高校前駅の近くの”あすなろ”なくなってるけど、
どうなるんでしょうか?
リニューアルとか、全く別のお店とか…。
知ってる人がいたら、教えてください。
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