山北の桜♪
★山北の桜♪
朝からいいお天気で、ぽかぽか陽気♪
今日はお花見をと思っていたので、お出かけ♪
昨夜、二男は歓迎会とのことで夜中に帰宅。
3次会までやったらしい。
花見なんかについてくる分けないので、魯風人(ロフト)のビーフシチュー
で釣ってあったのだが、朝起きれる状態じゃなく、彼はパス…。
目的地は秦野の弘法山と、水無川。
しかし、予想はしてたが、246はかなり混んでて、新善波トンネル辺りで12時。
先にランチをということで、渋沢の先の魯風人(ロフト)に。
ところが、トンネルを出た辺りからは、さらに動かない。
イライラしながら進むと、名古木の交差点で、自転車がクルマの下に。
フロントガラスに大きくひびが。
どうやら、この事故のせいで渋滞。
ここから先は急にスムーズに。
その代わり、逆の上り車線は気の毒になるほどの渋滞。
延々と渋沢の方まで。
これは、引き返す気にならないので、急遽、大好きな山北駅へ行き先変更♪
★
まずは、西洋料理箱・魯風人(ロフト)で腹ごしらえ。
土曜日なので混んでるかと思ったが、まずまずの客入りで、待つほどじゃない。
今日は肉は食べる気にならず、魚料理に。
ママは、お約束のビーフシチュー♪
そして、折角だからとワインまで…。
・西洋料理箱・魯風人(LOFT:ロフト) … 残念ながら、その後、閉店。
湯河原などにも店舗あり。
店内に入ると吊るし雛が♪
サラダバー、スープバー、ドリンクバーなんてやってる間に料理が出てくる。
ほほ肉のビーフシチュー、しっかり大きい。
そして、スプーンやフォークで肉が削げる柔らかさ。
僕はすずきや、魚介でヘルシーに♪
疲れたときって、肉はパス…。
デザートは、女性好みのかわいい4種。
246が見える、この光景が気に入ってます。
この少し先には、小田急線のビューポイントというか、撮影ポイントが…。
でも、今日はパスです…。
■
そして、快適な246を西へ。
246を降りて、山北の市街地へ入ると、大きな駐車場と、シャトルバスならぬ
シャトルワゴンが次々に。
嫌な予感がしたのだが、クルマで駅へ乗りつけようとしたら、駅前広場は
よさこい踊りの真っ最中。
先程の駐車場へ戻り、シャトルワゴン(無料)に。
5分かからずに駅まで送迎。
一昨年の花見もここでした♪
満開一歩手前の状態だけど、充分にきれい♪
こういうのって、細々とやってるうちはいい感じなのだが、一昨年と比べても
随分と賑やかで、今日はよさこい踊りも。(よさこい踊りは駅開業120周年の
イベントの一環らしい)
よさこいは、両親の元々の出身地・土佐の踊りなので、もちろん大好き。
ここで踊ってるみなさんにも、本場のよさこいを見せてあげたいと思った。
あのど迫力は、土佐ならでは♪
こちらで踊っていたみなさん、小さい子供から、おじいちゃん、おばあちゃんまで、
ホントにお疲れさまです。
かなり長時間、すごくアクションが多いので、大変だったでしょうね。
土佐を思い出すくらいに、素晴らしかったです♪
ここへ来たら、電車しかない…♪
JR東海313系電車に会いにきた♪
・御殿場線物語/ごてんばせんネット
・山北町/山北町観光協会
過去記事
・山北の桜♪ 2007.04.01
JR東海・御殿場線・山北駅は今年2月、120周年でした。
歴史ある駅であり、丹那トンネルが完成するまでは鉄道の要所でした。
鉄道公園に保存されているD52♪
JR東海313系電車♪
両サイドの桜がきれい♪
最近はカメラマンが多くて、場所取りが出来ない…。
女性のカメラマン…いや、カメラウーマンが増えましたよね。
小田急・新宿発”あさぎり”がゆっくりと通過していきました。
でも、場所が確保できなくて…。
今年は時刻表が貼り出してあったので、嬉しかったのですが、ひとつ注文が。
ここ山北駅は昔の名残か、山北発とか、山北止まりの電車があるんです。
でも、貼り出してある時刻表にはその注釈がないので、時刻が過ぎても電車が
来ないなんてことがありました。
帰宅してから、時刻表を調べると、山北発、国府津行きの電車は、このエリアは
かすりもしないんです。
恐らく、ここに貼り出してくれてる目的は帰りの電車の時刻を知らせるためなので
しょうけど、この時刻表に基づいてカメラを構えてることも配慮していただければ。
山北…電車だけでなく、桜も~♪
こちらのお宅では、コーヒーを100円で♪
インスタントですが、美味しそうでした♪
あちこちのお宅のお庭でみかんや、野菜などの販売も。
こちらは、お馴染みの東名の都夫良野トンネル。
電車のいない桜の光景と、桜が見えない電車だけの光景…。
山北駅。
駅前の観光案内所は、普通の商店だったとこを使ってるのかな。
そして、駅前の美容院は、昔、ここが栄えていた頃の重厚な建物。
左側の薬局も、そんな重厚な建物です。
秦野駅周辺も、タバコで栄えていた頃の重厚な建物が多い街ですが、ここ
山北もそんな感じの建物がいくつか。
花見の屋台を出してる商店会のお店で、素晴らしいポスターを見つけて、
カメラを向けたら、お店の人がポスターをくれたのです♪
それも、2枚。
よくよく見ると、下の帯がJR東海の分と、山北町の観光協会・商工会・
JA西湘の印刷がされている分と。
駅で見かけると、そんなに大きく感じないのだが、家の中では大きい…。
フレームでも買ってこよう♪
~~~ 山北物語 ~~~
山北駅は、明治22年(1889年)に開業。
当時、東海道本線は、熱海の方ではなく、この御殿場経由であった。
それは、熱海から先に立ちはだかる箱根の山に拒まれていたから。
だけど、御殿場ルートも、かなりの難所。
1,000mにつき25mの急勾配。
そのため、この山北駅から、補助の機関車が付いて、急勾配を駆け抜ける
のである。
だから、観光とかそういうのではなく、純粋に鉄道運営としての要所なのだ。
この機関区なしには、御殿場の山越えが出来ない。
特急といえども、この駅には停車せざる得ないのである。
従って、ここには国鉄マンが650名もいたというし、駅弁まで売っていた。
そして…。
45年後の昭和9年(1934年)に、あの熱海の先に丹那トンネルが開通し、
東海道本線は、海側に…。
それと共に、山北の使命は終わりを告げ、大勢の国鉄マンも海側に異動した
のだとか。
さらに、終戦間近になると、物資が不足し、御殿場線のレールも拠出され、
複線から単線に…。
もっとも、旅客も貨物も、海側のルートを使うようになったため、単線でも充分
であったという事情もある。
そして、今では、往時の機関区跡にD52が静態保存されている。
春の桜の時期になると、花見客に混じって、カメラ小僧が沿線に群がる♪
・御殿場線物語/ごてんばせんネット
帰路、やっぱり、秦野の水無川の桜が見たいということで、立ち寄りました。
弘法山は、何回か行ったことがあるので、パス。
水無川の記事はこの後、アップします。
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