さった峠~由比♪ つづき
★さった峠~由比♪ つづき
暑いですね~。
4月12日に行った”さった峠~由比”の記事で、触れたかったのだが省略して
しまった部分…。
やっぱり、記事にしておこう。
まずは、さった峠から下ってきて、由比の宿場町に入ったのだが、クルマで
通り過ぎてしまうのは、絶対に惜しいとこ。
よくよく調べると、由比の宿場町という言い方は、アバウト過ぎるらしい…。
由比宿場町というのは、正しくは由比川よりも東側を指す。
由比漁港やJR由比駅を過ぎ、さらに細い街道沿いの町並みこそが、間の宿
であった寺尾・倉沢宿。
つまり、この記事にしている町並みは寺沢・倉沢宿ということ。
◆間の宿(あいのしゅく)とは…
~Wikipediaより~
宿場間の距離が長い、峠越え等の難路であるなど、旅人に多大な負担を強いる
地勢があると、係る地点には需要に応えるかたちで便宜を図る施設が自然発生的
に興るものであるが、そのようにして宿場と宿場の間に興り、発展した休憩用の
町場が「間の宿」である。
ただし、宿場として無認可であったため、旅人の宿泊は禁じられていた。
このことにより、間の宿がどれほど繁栄し、商家が軒を連ねるなどしても、
旅籠(はたご)だけは存在し得なかった。
・間の宿Wikipedia
つまり、正式な宿場と宿場との距離が長かったり、途中に難所があるような場合、
その中間に休憩用の準宿場みたいなものがあったということ。
こちらの場合、興津宿と由比宿の中間に東海道の難所、さった峠があったため、
さった峠の麓に、このような寺尾・倉沢宿ができたということだ。
由比の町は由比宿場町のエリア、由比漁港・由比駅エリア、そして寺尾・倉沢宿
の3エリアとしてとらえるのが的確。
それに、由比宿場町の東の端に一里塚があり、寺尾・倉沢宿の西端に一里塚が
あるので、この3エリアはなんと東西4kmに渡って展開されていることになる。
クルマで走ってもかなりの距離感があった。
マップを作ってみた。
その寺尾・倉沢宿を少し由比の方へ進むと、途中に”コインパーキング”を連想
させる手書きの看板が。
正確には”コイン駐車”と書いてある。
普通の月極駐車場の空いたスペースを時間貸ししている。
”コイン”といっても、機械があるわけじゃなく、横に置いてあるボックスにコイン
を入れる方式、つまり、自己申告制。
農作物の無人販売の料金箱と同じ。
かなり安いから、みなさん、ちゃんとコインを入れると思うけど♪
左端にちょこっと見えるのが、料金ボックス。
確かに、コイン駐車…。
そして、この町にも桜えびを食べさせてくれる店が何軒かある。
”ギャラリーさった路”が気になって、狭い路地を入っていったら、この日は
どこもすごい人、人…。 こちらも庭で待機されている人、人…。
何組かが待ってらしたので、パス。
普通の民家で桜えびを食べさせてくれるようです。
紹介記事がありましたので…
・ギャラリーさった路の記事
ちょっと空腹も限界…。
そんな目に海が~♪
そ、宿場町ばかりじゃない、その家並みの向こうには、ちゃんと駿河湾が♪
もう少し由比の方へ向かうと、さらにとんでもなく混んでる店が…。
お店の駐車場にはクルマがぎっしり。
路上にも…。
その上、バイクの集団が次々…。
店の前にも、路上にも待ってる人、人、人…。
このエリアの一番人気の店らしい。
・くらさわや
そんな訳で、このエリアにいたらランチにありつけないので、クルマに戻り、
一目散に由比駅、由比漁港エリアに…。
ところが、あれだけたくさんの桜えびのお店があるのに、どこも一時間待ちは
当たり前。
もっと悲惨なのは、売り切れの看板…。
目の前が真っ暗になりながら、由比宿場町の方へ。
こちらにも何軒かのお店があって、やっと空いてるお店に♪
つづきは、本編へ♪
・さった峠~由比♪ 2009.04.13
■
由比街道まつり。
毎年10月に開催されるとか。
・由比まつり
| 固定リンク
コメント
きんたろうさんへ
ホントに由比の桜えびは美味しかったです♪
特に刺身は絶品♪
是非、ご賞味あれ。
投稿: ゆ~ちゃん♪ | 2009/05/13 23:00
娘が嫁ぐ親の実家が由比だそうです。
先日お会いした時にも桜えびの話をしてました。
こんど、「新鮮な桜えび」頂けるようです…(^^ゞ
投稿: きんたろう | 2009/05/13 21:15