鎌倉・長寿寺-1♪
★鎌倉・長寿寺-1♪
今日もぴっかぴかのお天気~♪
ウチのエリアも30℃近くに…。
先週教えてもらった鎌倉の長寿寺に出かけてみた♪
6月末までかもしれないという情報もあったので、行くしかないと…。
お昼過ぎに慌てて出発したのだが、道路が混んでて…。
国道467号も、134号もとにかくクルマが多い。
他県ナンバーばかり…。
いつもは首都圏エリアのクルマが多いのに、最近は栃木、茨城、群馬、山梨とか
微妙に遠いとこから…。
こんなことなら、横横道路にすれば良かった…。
普段なら1時間ほどのはずなのに、今日は2時間半…。
建長寺のパーキングに着いたのが14時45分。
拝観時間は15時までのはず…。
ちょっとがっくりだったけど、早足で長寿寺へ。
難なく山門で拝観料(大人300円)を払い境内へ。
住職さんに聞いてみたら、昨年春から拝観を開始して、今では、晴天の
金・土・日曜日の10時~15時に拝観できるそうだ。
15時までですよねって念を押したら、今頃は少しばかり遅くまでOKなのだとか。
こちらの住職さん、気さくに色々教えてくださる。
~~ 長寿寺縁起 ~~
足利尊氏は、建武三年(1336年)御教書を長寿寺に下付し、長寿寺を諸山に
列したとあります。
したがって、長寿寺の創建はそれ以前と言う事になります。
足利尊氏の法名は、関東では「長寿寺殿(関西では等持院殿)」と称するので、
長寿寺の開基が足利尊氏だと言う説があっても不思議ではありません。
一方、当寺の「しおり」(略縁起のページ参照)にも書いてあるように、長寿寺の
開基は足利基氏で、基氏は父の足利尊氏の菩提を弔うため、その邸跡に長寿寺
を創建したと言う説もあります。
その場合、創建年次は延文三年(1358年)と言うことになります。
~~ ~~
建立されたのは足利尊氏没後の室町時代に入った1358年頃とも、それ以前と
も言われているようで、どちらにしても鎌倉時代後期から室町時代にかけての頃。
以前は精進料理の予約客以外は受け入れていなかったようですが、本堂再建、
庭園整備が終了した昨年春より拝観できるようになったようです。
臨済宗建長寺派の禅寺。
凛とした雰囲気。
神奈川県鎌倉市山ノ内1503
0467-22-2147
拝観時間:金・土・日曜日の10~15時(晴天日のみ)
・宝亀山・長寿寺
・北鎌倉なま情報局(長寿寺)
・北鎌倉なま情報局TOP
・長寿寺を紹介しているブログ1
・長寿寺を紹介しているブログ2
まずは、あじさいを中心に。
やまゆりもきれい~♪
上の写真の山門の右側の立て看板にあるように、やはり、一眼は不可、
コンパクトカメラはOK。
デジタル一眼不可と書いてあるけど、ま、一眼はダメということ。
そして、写真撮影を目的とする拝観も不可。
山門に入ったとこで一眼はバッグにしまい、コンパクトカメラを。
境内に入った途端、先ほどまでの鎌倉街道の騒々しさはぴたっと静まりかえり、
足元には杉苔がびっしり。
新築された本堂では、お焼香してご本尊の釈迦如来をおまいり。
両脇には、当山を開基されたと伝わる足利尊氏公と、開山されたと伝わる
古先印元禅師の像が。
さすがに、レンズを向けるのはためらった。
本堂のとこから、庭園のあじさいが。
庭園には杉苔がびっしり。
山門の向こうにはカフェが見えるが、とにかく山に囲まれた雰囲気で、外の世界
と遮断されたかのような静けさ。
方丈には、赤い毛氈が敷いてあって、そこに座って庭を鑑賞♪
心静まるよう。
この建物は風通しがよくて、涼しい。
うぐいすの鳴き声が、とてもきれいでした。
新築の小方丈も、気持ち良い。
達磨さんが何とも…。
古い茅葺きの観音堂。
境内にはあちこちにヤマユリが♪
足利尊氏公の墓。 ここには遺髪が埋葬されているのだとか。
裏口が出口になっていて、そこは亀ヶ谷坂切り通し。
少し先にはクルマが通れないようにクルマ止めが。
なかなかの急坂…。
さらに先に行けばJR横須賀線を横切り、化粧坂の切り通しを経て銭洗弁天に。
秋の花、萩の花が♪
見慣れないあじさいも♪
こちらでいただいた2枚の絵葉書、秋の紅葉が素晴らしいようです♪
~~ つづく ~~
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