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2009/09/07

山手線命名100周年♪

山手線命名100周年

今日もいいお天気♪
ちょっと暑い。

明日は台風が近づいてくるようだけど、かなりそれてくれそう。
何事もないといいな。


山手線の命名100周年を記念して、旧国電で1960年代前半(昭和30年代後半)
まで使われていたチョコレート色の復刻調ラッピング電車の運行を今日7日から
始めた。
一編成のみであるが、12月4日まで運行するので、一度くらいはお目にかかるかも♪

1909年(明治42年)10月に品川~新宿~赤羽を走る品川線と池袋~田端間の
豊島線、大崎~大井連絡所の貨物支線の3路線を国有化し、まとめて山手線と
命名した。
現在の山手線の左半分(西半分)…。
もちろん、山の手エリアを中心にしている事からの命名であったが、その後、現在の
環状路線になったのは1925年(大正14年)であるが、そのまま山手線と称した。

僕は子供の頃は目黒区に住んでいたので、たまに父親に連れられて乗ったのは、
紛れもなくチョコレート色の山手線。
床は木だったし、床にひいた油の匂いがした。
最寄の路線、東急目蒲線(現、目黒線)も木の床だったような記憶。

その後、1963年(昭和38年)にはチョコレート色の車両は姿を消し、カナリア色の
電車が数年続く。
そして、現在のウグイス色に統一。
色を統一するというやり方は、京浜東北線と併走する区間において、山手線と
京浜東北線を誤乗車する人が絶えなかったからだとか。
山手線はウグイス色、京浜東北線は淡いブルーに分けられた。
昔、山手線を「やまてせん」と呼んでいたが、一部「やまのてせん」とも言われていた。
今のように「やまのてせん」に統一したのは、1971年(昭和46年)からだとか。
もっと、最近のことのように感じる…。



小学校に入学する頃になって、横浜線に近い大倉山に住むようになった僕は、
その後もハマ線ではチョコレート色の電車をよく見かけたものだ。
世間では木の床の電車なんてなくなっていたのに、ハマ線では味わえた。

 

1979年(昭和54年)、ようやくその72系電車がハマ線から引退。
戦前の設計で、戦後のどさくさで量産された72系は大量輸送の使命を全うした。
といっても、鶴見線ではさらに一年、しつこく使われてはいたのだが。
その9年後の1988年(昭和63年)にようやくハマ線の全線複線化完了し、なんとか
昭和時代にぎりぎりセーフ。

なんか、山手線物語がいつの間にか横浜線物語に…。


これから、山手線に乗るのが楽しみかも♪
チョコレート色の電車が来るまで、待っていようか…♪


※朝日新聞9月7日夕刊より
Scan10112

 

 

 


この記事を書いてからちょうど1ヶ月。
ようやくチョコ電に巡り会えた♪
よりによって、台風18号の影響で運転見合わせ。
だからこそ、ゆっくりと余裕でパチリ♪
携帯カメラで撮りまくり…。


過去記事ならぬ、未来記事

こんな日にチョコ電…♪ 2009.10.08



 

 

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コメント

mayuさんへ
富良野、いい響きですね~
乗ってみたいです♪

ウチの近所に相模線というローカル線があって、首都圏では珍しく手動のドアがあるんです。
といっても、ボタンを押すだけなんですが…。
僕の場合、普段はボタンを押す習慣がないので、ドアが開くのを待っていて、慌てて押すことがあります。
これも、ちょっと恥ずかしいです…

投稿: ゆ~ちゃん♪ | 2009/09/09 00:18

北海道では一両の車両で富良野から旭川までしか行ったことがなくて、高校の修学旅行ではじめてなが~~~い電車に乗ったよ。

ドアは自動だし、田舎者は手で閉めようとして・・・どこかのおじさんに笑われたよ

いろんな電車があるよね。
床は木だったような気がするぅぅぅぅぅ

投稿: mayu | 2009/09/08 06:42

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