さがみ縦貫道♪
★さがみ縦貫道♪
立春…。
いいお天気だけど、昼間でもめちゃくちゃ寒い。
朝方は氷点下だったらしい。
埼玉の一部では昨夜また雪がうっすらと…。
「県のたより」(神奈川県)を眺めていたら、さがみ縦貫道一部開通の記事。
さがみ縦貫道って耳慣れない方が多いだろうが、圏央道の神奈川県内部分を指す。
当初の計画ではこの春に大部分が開通していたはずなのだが、用地買収の遅れ
などから、なんと海老名JCT~海老名IC間1.9kmだけの開通と相成った次第…。
2月27日午後3時開通。
同時に東名厚木ICから海老名JCTへの専用路1.1kmも開通。
ネット上の地図では既に新しい路線やジャンクション、インターなどが詳細に反映されている。
こんなの開通とは言えないのだが、東名高速からの観点でみると大きな変化。
現在は横浜町田インターと厚木インター15.3kmの間にはインターはなく、全国有数
の人口集積地、交通の要所であるため、両インターへのクルマの集中は激しい。
さがみ縦貫道・海老名インターが開通することによって、従来、東名・厚木インターを
利用していた何割かのクルマが海老名ジャンクション~海老名インター利用へと見込ま
れるのだ。
これで多少は分散できるという訳。
ひとつ気になるのは、厚木インター上り線の合流付近…。
土日は必ずといっていいほど事故…。
それも、一日に二回も事故が起きたり…。
今回の開通で厚木インターがずいぶん変わるけど、複雑でもある。
事故を誘発しなければいいけど…。
で、さがみ縦貫道の大部分は、なんと計画よりも2年遅延…。
さがみ縦貫道は神奈川県央を南北に縦断する新ルートとして、交通量分散が見込ま
れる存在。
もちろん、神奈川から中央自動車道や、関越自動車道へ、また将来は東北自動車道
や常磐自動車道へのアクセスを目的としていることは当然である。
これによって、都内の混雑した首都高を通らなくてもすむようになる。
事実、ウチは関越自動車道方面に行くときは、八王子あるいは、あきる野から圏央道
を利用して関越自動車に抜けるルートを使っている。
まだあきる野まで延伸されていなかった5、6年前から使っているが、がらがらだし、
山がちなのに走行しやすい道路で気に入ってる♪
水上温泉や軽井沢へ行くのに、かなり時間短縮のうえ快適♪
帰路にいたっては、関越自動車道の大渋滞に巻き込まれる前にパスできるし、
万一巻き込まれて最小限ですむ心地良さ。
さて、この一部開通、どんな結果となるのか…。
はたまた、全線開通したら、どうなるのか…。
今は渋滞知らずの快適な圏央道が万年渋滞高速にならなければいいけど。
全線開通までの部分開通っていうのは、ある意味、それを享受できる一部のクルマの
快適な特権かも知れない。
そもそも圏央道って…。
首都圏中央連絡自動車道。
供用開始は1996年。
横浜・釜利谷ジャンクションを起点に千葉・木更津ジャンクションまで。
都心から半径40km~60kmの位置に計画された延長約300kmの高規格幹線道路。
圏央道は、横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの都市を連絡し、
東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などと一体となって首都圏の広域的な
幹線道路網を形成する首都圏3環状道路の、一番外側に位置する環状道路。
総延長300kmの内、約100km弱が供用されている。
首都圏各地を起点に伸びる東名高速、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車
道、常磐自動車道を結ぶことも大きな目的。
さらには、第二東名も圏央道とのジャンクションが起点となる。
・圏央道
・圏央道Wikipedia
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コメント
コメントありがとうございます。
あ、やはり渋滞ですか…。
あのインターの場所、そんな場所ですね。
わりと近づきたくない…。
その内、信号のタイミングとか調整するのでしょうが、慢性的な渋滞箇所になりそうですね。
見通しが甘いかもですね。
投稿: ゆ~ちゃん♪ | 2010/02/27 22:34
二月二七日午後3時県央道の海老名インターが開通しました。早速開通と同時に東名厚木インターまで走って見ましたが、海老名インターから入るときは問題ありませんが厚木、横浜方面から海老名インターに出るのは開通とともに渋滞になりました。これは海老名インターを出ると信号が3箇所たて続けにあるために起こる渋滞のようです。厚木インターから5分もかからないところを40分もかかりました。これからだんだんと知られるようになるとますます渋滞になることが予想されます。ちょっと設計が悪かったようにおもいます。
投稿: | 2010/02/27 16:25