水上紀行−1♪
★水上紀行−1♪
今日は台風4号の影響か少し雨や風が…。
高速は帰省と行楽ラッシュで大渋滞…。
今回の写真の整理、毎回ながら疲れた。
やっとひとつ目の記事を。
夏休みのお出かけ、8月8日(日曜日)、朝7時に出発。
帰省中の長男も同行。
前日の高速大渋滞が脳裏を…。
関越方面に出かける時の定番にしてる圏央道あきる野インターを目指す。
中央自動車道八王子インターから入って圏央道に抜けるルートもありだけど、
中央自動車道が混んでるのでパス。
八王子バイパスの有料区間は無料になったけど、無料化社会実験ということで
ETCも一般もゲートはくぐらないとならない。
ずっと以前は左入町の変則的な交差点から滝山街道に入ってたのだが、
滝山街道沿いに新しい道路、都道169号(新滝山街道)ができたのでそちらへ。
まずは東京唯一の道の駅・八王子滝山へ。
数年前、いやもっと前か、オ−プンしたばかりの頃、会社の同僚達とバ−ベキュ−
に行った時にトイレ休憩に立ち寄った記憶が。
神奈川も東京も道の駅が極端に少ないとこ。
どちらも共通しているのは、地方に比べて駐車場も少なく、施設も小さい。
ま、都会に道の駅は要らないとでもいうのか…。
・道の駅・八王子滝山
新滝山街道、この道路はかなり延伸しつつある。
この沿線には創価大学や工学院大学、東京純心女子大など八王子の
キャンパスラッシュの一翼を担ってる。
もう少し先は八王子市からあきる野市への丘陵地帯であり、ゴルフ場が5つ
も連なっている。
つまり、大規模なキャンパスやゴルフ場が集まる未開拓地だったとこ。
あきる野インターまではすぐ。
インター手前で唖然…、インターを降りてくるクルマがぎっしり。
東京サマーランド目当てのクルマか秋川渓谷とかか…。
でも、こちらはほとんどクルマがいないので独占状態。
そして、恐怖の関越自動車道…。
鶴ヶ島ジャンクションから合流するとぎっしり。
でも、どうやら渋滞の先頭だったらしく、10分ほどで解消。
関越自動車道は予想通り、帰省ラッシュはかすっただけで、スイスイ♪
目指すは、わたらせ渓谷鉄道♪
高崎ジャンクションから北関東自動車道へ。
太田とつくインターが二つあるけど、どちらでも行けそう。
とりあえず手前の太田藪塚インターで降りた。
一般道路を大間々へ。
北関東自動車道は茨城県の常陸那珂有料道路を含めて東側は全線開通
していて、西側の太田桐生~佐野沼田間の約20kmを残すのみ。
こちらも平成23年度中ごろには開通予定であり、全線開通となる。
これによって、茨城県、栃木県、群馬県の北関東が結ばれるので、東西の
アクセスがしやすくなる。
大間々…。
この辺りは市町村合併して『みどり市』に。
あの横浜市緑区に象徴される『みどり』。
アチコチの緑区ブームを作った横浜市緑区にあやかるとこは多い。
緑区とは似ても似つかないエリア…、ちょっと笑える。
ま、緑は多いし、ひらがなにしたとこがかわいい。
同じように神奈川県相模原市も緑区を強引に採用したけど、県内から2つも
同一区名を拾ってくる愚…。
呆れるというか、無邪気というか、笑える…。
昭和の香りがする商店が立ち並ぶ街、散策したくなる大間々の中心街へ。
その一角に大間々駅が。
5年前に来た時は無料だった駐車場が500円に。
それでも、クルマで来たものにとっては嬉しい。
予想通り、トロッコ車両は満席。
一般車両の方は充分にあるので、そちらへ。
トロッコ列車は駅の退避線にいた♪
通常の列車は2両編成だが、トロッコ列車はディーゼル機関車と一般車両が
1両ずつ前後につき、真ん中にトロッコ車両が2両という編成。
わたらせ渓谷鉄道は元は国鉄足尾線、そしてJR東日本足尾線へ。
平成元年(1989年)より第3セクターとして運営している。
本社、車両基地とも、桐生ではなく、ここ大間々駅構内に置いている。
わたらせ渓谷線は桐生駅から大間々駅、神戸駅、足尾駅、間藤駅まで。
トロッコわたらせ渓谷号は大間々駅から栃木県の足尾駅まで。
毎年4月から11月の指定日に往復1便のみ運転。
・わたらせ渓谷鉄道HP
・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線wikipedia
・わたらせ渓谷鉄道Wikipedia
■過去記事
・わたらせ渓谷鉄道 2005.09.19(実際の旅行は同年8月)
桐生発、間藤行き普通列車が入ってきた。
わ89-200形。 車両毎の愛称は「くろび」。
桐生行き普通列車と交換。
駅構内にはトロッコ列車のポスター♪
左のやまと豚弁当、今回はパスさせられたけど、かなり心残り…。
トロッコ列車は待避線で待機。
DE10形と「わ99形」5010、5020、5070、5080の編成。
なんだか待ち遠しい…。
あかがね色に金帯のDE10、なんだか凛々しい。
いよいよ下り線のホームに入線…。
わくわく♪
みんな、一斉にカメラを。
DE10形1537号機。 JR東日本より購入。
もう1両、1678号機があって、そちらはJR時代の塗色のまま。
トロッコ車両には、かわせみ、やませみの2種類。
切符と整理券♪
車窓風景は懐かしい風景♪
渡良瀬川に沿って。
こんな風景も♪
稲がすくすく育ってた。
僕たちは神戸駅(ごうど)で下車。
と思ったら、続々と降りてくる。
大半、いや、ほとんどの乗客が下車…。
足尾まで行けば、それなりに色々とあるのに。
神戸駅。
なかなかローカルっぽくていい雰囲気。
昔の国鉄時代そのまま。
左は神戸駅構内にある列車のレストラン清流。
今回はパス。
右は大間々に戻るために乗車する列車。
運転席の隣から♪
子供のようにはしゃいで。
水沼駅では下り列車との交換のため5分ほど停車。
この駅のホームには温泉があって、露天風呂まで楽しめる。
前回はゆっくりと温泉に浸かったけど、今回はパス…。
今回はパスが多い…。
この路線は1時間とか1時間半に1本のダイヤなので、なんとなく…。
前回は、そんなことはお構いなしに行動して…。
下り間藤行きとの交換風景。
またまた運転席の隣♪
憧れの光景♪
上神梅駅(かみかんばいえき)にて。
上神梅駅の駅舎は大正元年(1912年)建築、昭和初期に増築された国の登録有形
文化財。
間もなく開業100周年。
・上神梅駅 wikipedia
大間々駅で下車。
わたらせ渓谷鉄道マップ。
上州、この辺りはうどん屋さんが多いとこ。
もちろん、美味しいらしい。
蕎麦も有名だけど、大間々はうどん屋ばかり目にする。
本当はあの”やまと豚弁当”が気になるけど、2対1で負けてしまったので、
駅の近くで見つけたうどん屋さんへ。
大きなお店で、うどん、美味しかった♪
13時ジャスト、あまりに空腹だったので写真も撮らず…。
大間々町内にある上毛電鉄赤城駅。
東武特急りょうもう号。
・上毛電鉄
北関東自動車道、関越自動車道に戻り、一路水上へ。
まずは諏訪峡大橋。
この橋の左側にはバンジージャンプの名所が。
まず立ち寄るのは道の駅・水上町水紀行館。
目の前には利根川。
河原に整備された清流公園。
・道の駅・水上町水紀行館
ラフティング…、以前と比べると大盛況。
ものすごくたくさんのボート。
そして、たくさんの参加者。
今の時期は水量が少なくせいぜい10km下るくらいだとか、運がわるいと5km…。
5月頃が最も水量が多く、20kmは下れるらしい。
バスから、ぞくぞくと参加者が。
足湯も。
水上エリアは100mごとくらいに足湯のあるとこ。
道の駅の中にこんな機関車が。
EF16。
昔、ここでも大活躍した電気機関車。
戦後2年にして造られたEF15。
10年後、それを改造したのがEF16。
そして、現役で頑張ってる湘南電車115系。
EH200形電気機関車Blue Thunder。
貨物列車も絵になる。
実はここで大失敗談…。
SLみなかみD51が水上駅を出発する時刻。
そして汽笛が♪
ところが待てど暮らせど来ない…。
何かあったかと思い、暫く待ったけど何事も起きない。
あっ、この路線は下り線は川に沿ってるのだが、上り線はこの少し先をトンネル
で通過。
しまった…。
大失敗…。
この列車、夏は金・土・日曜日に運転するので、ちょうどその日曜日ということで
ラッキーなんて思ってたのに。
そ、この辺り、谷川岳の下から水上を過ぎるまで、上りと下りがそれぞれ我が道
を行くことで有名なとこ。
すっかり忘れてた。
気分転換に…。
ひまわり♪
水上インターの方に戻り、会社の保養所に。
水上に来たときは必ず1泊はここに。
今回は2泊ともここ…。
バブル絶頂期にアチコチに保養所を。
特に、ここは悪夢…。
バブル終末期、連結子会社が意に反して手に入れてしまった広大な土地。
仕方なく別荘地として大々的に開発。
まずは親会社であるウチの保養所建設。
他に親密企業にも誘致して、保養所を造ってもらった…。
ところが売り出しと同時にバブル崩壊…。
全く売れずに今に至る…。
とっくに損きりしてるけど…。
ま、バブルが懐かしければ、ここへ。
温泉は最高♪
露天風呂も。
なぜか、水上は人気がなくて…、だから予約できたのだが。
伊豆や軽井沢、蓼科などは平日でも満室。
大きなお風呂、僕と長男で独占。
夕食は上州牛の焼きもの♪
一点豪華主義に…。
昔と比べると…。
ま、タダ同然の安さなので文句は言わない。
~~ つづく ~~
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コメント
mayuさんへ
やっぱり電車や列車の旅はいいもんです
のんびりできます
やまと豚の駅弁…、今度こそ…
mayuさんとこも落ち着く日は来ますよ。
ウチは男の子ばかりなので、孫なんてまだまだかな…。
投稿: ゆ~ちゃん♪ | 2010/08/14 11:46
楽しかったかな。
トロッコに乗って景色は最高だったでしょうね。
いいよね~景色を見ながらゆっくり。
いつか、孫連れて・・・わいわいなんて時がやってくるんでしょうね。
うちはいつまでもわいわいがやがや。
ゆ~ちゃんのようにゆったりと旅行で切る時は来ないのかも。
姫が小学生のころに長男に子供がいたりしてね
落ち着く間もなく、孫守に突入しそう。
私も温泉行きたいな~~~~
投稿: mayu | 2010/08/13 17:17
しゅんちさんへ
温泉がある駅って各地にあるようですね。
わたらせ渓谷鉄道は1時間から1時間半に1本のダイヤなので、うまくスケジュールすればゆったり温泉もいいものです♪
今回は家族ともども列車の旅でしたので、列車を待つ合間に僕は撮影、家族は駅構内で探索(?)してました。
だから、時間的にも短時間でした。
これが、お立ち台とかになると1、2時間、あるいは2、3時間は費やすので、待ってるママは退屈そうです…。
投稿: ゆ~ちゃん♪ | 2010/08/13 17:13
どもども〜。
いよいよ始まりましたね、水上紀行。
僕にとってもなぜか懐かしい場所。
最近はあまり行ってないんですけどね。
そういえば、水沼駅って駅内に温泉があるのを知りませんでした。
駅の下っていうか、横にあるのは知ってるし、入ったこともあるのですが。
いや・・・もしかしたら・・・?
あの温泉って駅内からも入れるのかな?
僕は車でしか行ったことがないので・・・。
写真を見ていて、ふとゆ〜ちゃん♪の楽しそうにしている姿を想像してしまい、我ながら苦笑。
それと同時に沸き上がる疑問。
あの〜、
ゆ〜ちゃん♪がわくわくしながら電車の写真を撮っているときに、ママさんや長男坊くんは何をしてるんだろう、って。
素朴な疑問に答えてくれる?
ではでは〜。
投稿: しゅんち | 2010/08/13 15:34