いざ箱根1♪−足柄道アプローチ
★いざ箱根1♪−足柄道アプローチ
今朝は早起きして出発。
3連休初日なので、どうしても神経質になる。
東名・横浜町田インター周辺が混んでるようなので厚木へ。
246も結構混んでた。
久々の箱根、といっても1年ぶり。
その前がかなり久々だった。
厚木からは全くストレスなく走れたけど、若干混んでた。
朝早いからかどんより…。
もちろん富士山も見えない。
大井松田インターで降りた。
ここからは林道コースといきたいのだが、一般の県道として整備する事が
決まってからというもの、ゲートが閉まってるとの情報が多い。
だから、最初から林道は当てにしないで、足柄道をいくつもりで。
大井松田インターを降りて、足柄大橋に差しかかると、熊にまたがった金太郎
が出迎えてくれる。
南足柄市の大雄山駅手前から右折。
あとは道なりに行くだけ。
沿道には終った彼岸花がずら~。
咲いてた頃はきれいだったろうな。
県道78号を。
地蔵堂を経由して足柄峠へ向う。
大山街道、国道246号の原点、矢倉沢往還。
律令時代の昔に遡り、その地名は今も残る。
・矢倉沢往還wikipedia
・足柄峠wikipedia
■過去記事
・箱根の紅葉-1♪ 2008.11.08
地蔵堂。
地蔵堂バス停。
今年の春だったか、テレビ番組の企画で、ボクシングの内藤選手親子がこの
バス停で下車して、延々と金時山登山に挑戦してたっけ。
金時山そのものは大した山じゃないけど、ここからにアプローチはとても
長い距離のハイキング。
足柄道の標識。
ここから夕日の滝方向に行くと、途中で分岐して林道へ。
但し、最近は林道のゲートが閉鎖されてる事が多いとの情報…。
ま、正式に箱根仙石原への近道ルートとして整備されるようなので、
そのデビューを待とう。
ここの広い駐車場にクルマを駐車して、金時山へ登山する親子連れ。
片道3時間程。
がんばって!!
少し戻って県道78号へ。
ここから4kmほどで静岡県境へ。
きれいな花♪
見晴台だったか、眼下に足柄平野が広がる。
そして、ピンク色、オレンジ色のとこは相模灘。
海がきらきら光ってきれい♪
県境…。
静岡県小山町(駿東郡)。
向こう側にまわると、神奈川県南足柄市の標識。
この足柄道を走ると足柄明神など、とにかく太古の昔からの史跡などが次々。
こちらは山賊、盗賊取り締まりを目的に1100年前に作られた足柄関所。
こちらは関所跡に映画で使われたセットなどを移築したのだとか…。
足柄峠の標識、標高759m。
この足柄峠と碓氷峠の坂から東を坂東(ばんどう)といった。
坂東って、源頼朝の時代劇などで出てくる関東地方の古称。
矢倉沢往還とか坂東とか、日本人なら一度は耳にしたことのある言葉の源が
ここにある。
ここは地政学的に重要なエリアだったことが窺える。
・足柄峠wikipedia
・矢倉沢往還wikipedia
途中、富士山が見えるといわれるパーキングに。
この時間になっても富士山は見えなかった。
眼下に見えるのは静岡県小山町、さらに向こうは御殿場市か。
これから走るルートがくっきり見えた。
この辺りは金太郎富士見ラインと呼ばれている。
懐かしい東名富士カントリークラブ脇を走り抜けると東名に出くわす。
クラブハウス、ずいぶん老朽化してきた…。
東名、どちらも下り線で、2車線ずつ2ルート、計4車線だが、間もなく合流
して3車線になり、さらには2車線に。
左側は以前は上りとして使われていた。
現在の上り線3車線はこの右手をトンネルで駆け抜ける。
3連休初日だというのに、全く渋滞なし。
下界に下りたら、小山町の街中をはずれたとこに出る。
東名の橋脚が林立していて、景観が損なわれてる。
上を走ってる時は気がつかないけど、下を走るとイラっとするかも。
これは東名上り線。
ここで電車を待つ…♪
JR東海・御殿場線。
駿河小山駅~足柄駅間の踏切り近く。
小田急線乗り入れのロマンスカー「あさぎり」新宿行き♪
JR東海371系。
・JR東海371系電車Wikipedia
国鉄211系とJR東海313系の混成。
・国鉄211系電車wikipedia
JR東海313系電車。
この後、足柄駅近くを通過し、アイリスオーヤマやSII(セイコーインスツル)
とかの工場などを横目に見ながら御殿場市内へ。
そして国道138号へ。
いよいよ箱根♪
~~ つづく ~~
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