バラとケーキとレモンワイン／一夜城♪－２

★バラとケーキとレモンワイン／一夜城♪－２

急な上り坂を延々と…。
そして、次なるお目当ての場所に到着。

とにかく人気沸騰の一夜城ヨロイヅカファーム♪
昨年１１月にオープンして以来、熱気が冷める気配なし。


一夜城駐車場に到着。
いや～、超気持ちいい♪
青い空、青い海。





ヨロイヅカさん、そんな土地が気に入って、ここに出店したのだとか。
ファームという名のとおり、ここはお店だけでなく、ファームが広がる。


　　
　　　




ここは箱根エリアと西湘エリアの交わるとこ。
箱根エリアの影響か、この辺りは昨夜の雪が…。

雪…♪





こちらは…、なんと大島…。
この辺りからこれだけ大きく見えたことは初めての経験。
ズームってだけでなく、肉眼でもびっくりするくらい大きい。

で、三原山の山頂…。
雪が…。
大島でも雪が降るんだ…。　　はじめて知った…。



　　　
　　　




お店の前に♪

聞いてはいたけど、人が群がってる。
おっ、誰もいない一瞬、シャッターチャンス…。





・一夜城ヨロイヅカファーム

　
・一夜城ヨロイヅカファーム（入生田、風祭）／食べログ

・「なおはん」のほっこり日和





お店の一角で花屋さんをやってる。
ここは春～♪

とにかく、梅も何も咲いてないから、店頭の花でも…。



　　　


　　　　　
　　　








こちらは花屋と野菜、果物が～♪

湘南ゴールドやゴールデンオレンジはもう少し先。
ポンカンの味に似た「たまみ」、ゴールデンオレンジの仲間か…「はるか」を♪
大きくて美味しそう♪

小さなバラの花束も♪



ドアの向こうをパチリ。
ここでは、みなさん笑顔～♪






パティスリーから。
美味しそうなケーキがずら～。
人が多くて、買うには並ばないと。
それでも、美味しいスイーツを買うときって幸せ感あり…♪

レストランはもちろん満席…。
待ってる方も多い。
う～ん、いつか…。





すごく冷たい風…。
それなのに、ここでは気持ちよく感じる…。
日差しは春が近そう。
　　

道路を挟んで向かい側には石垣山一夜城へのルート。





まるで登山道（？）を歩きはじめると、ヨロイヅカファームが。





お～っ、昨夜の雪が…。
つるつる滑る…。





眼下には国道１号や箱根登山鉄道が。
ここからは生命の星　地球博物館や箱根登山鉄道入生田駅が確認できる。





向こうの小高いとこが本丸跡。
こちらはだだっ広くて、さっきまで小さな子供たちが遊んでた。





雪が残った本丸跡。






本丸より。




石垣山一夜城、築城は１５９０年…、ざっと４２０年前。
本丸の標高２５７m。
小田原市街、相模湾が一望。





小田原城が眼下に…。
秀吉が築いた一夜城、小田原北条氏は驚いたことだろう。
それにしても、こんなに至近距離とは…。




相模湾がキラキラ♪
右手のほうには江の島が見えた。
ずっと先には横浜の高層ビルとかがくっきり。

小田原市街、小田原城と小田原駅を中心に商業地として栄えてきた。
有名店、大型店、なんでも揃ってるし、大きな商店街と呼べるとこがあちこち。

ところが、最近は鴨宮から国府津にかけての巡礼街道沿いに大型商業施設が
集まって、クルマにとって不便な駅前エリアから巡礼街道に…。
魅力的な大型ショッピングモールなどが次々。

人口規模以上に発展した小田原。
地方都市然とした城下町、すごく魅力を感じる♪





先程、食事した界隈、小田原漁港がすぐそこに。

早川ＪＣＴ…、小田厚からのクルマと横浜方面からのクルマで大渋滞…。
おかげで国道１３５号はほとんど動かない。
今日は最悪に混んでいて、石橋までが苦痛のはず。

ハーフインターである早川インターは大磯方面の出入りができるので、地元
のクルマがすいすいと。
　　




金時山とも連なる山で、箱根の山ともいえる明神ヶ岳（１,１６９m）かな。
まるで南アルプスや北アルプスにでも来たよう…。





本丸から下る途中。
海がすぐそこに♪
だいぶ日が弱くなってきた…。





この時、１５時半…。
下りの石橋先頭に国道１３５号の渋滞は相変わらず…。
石橋を迂回して国道１３５号に抜けるルートがあるらしい…。
先ほど、お客さんがお店の人にルートを聞いていた。
でも、ちょっと細い道らしい。

抜け道はやめて、とりあえず元来たルートを下ってみることに。

早川交差点で国道１３５号を右折する（つまり石橋方面へ下る）クルマが
つっかえているため大渋滞…。
つきあってられないので、確たる根拠もなく迂回。
少し先で東海道本線の小さなガード下をくぐり抜けて国道１３５号上りに。
大当たり…。

あとはすいすい小田原を抜けて、小田原インターから西湘バイパスへ。
逆に下るクルマは微動だにせず。

結局、目的地のはずだった『江之浦』は断念。
ま、自宅を出た時間も遅かったことだし。

江之浦、ちょっと心残り…。
また行けばいい…か。

そういえば、夕方５時半でも明るい。
ずいぶん日がのびた。




★
ところで、タイトル「バラとケーキとレモンワイン♪」だけど。
ヨロイヅカファームで買ったものたち。

いかにも何の日だっけ…、そんな買い物をしてしまった…♪
何にもない日だけど、いい気分に浸れた日かな♪

みかんも買った。　　湘南ゴールドは次回のお楽しみ。
今回は「はるか」と「たまみ」。

ケーキ、美味しかった♪

ママはジャン・ピエール。
ま、普通以上に美味しかったと。
二男も普通に。

僕はムッシュ・キタノ。
チョコでコーティングされていて、見た目は甘くて美味しそうなケーキ。
実は花胡椒が乗っかっていて、中にも入っていて、山椒の香りもして、
なんだかハーブの匂いと味がして…。

だけど、不思議なくらい美味しい♪
大人のケーキってとこかな。
新しい発見♪




ケーキをアップで。







★片浦レモン物語★

レモンワインのほかに、レモンサイダーも♪
このエリアはオレンジ色、みかん色もすごく目につくけど、レモンイエロー
の柑橘類が豊富。

そ、湘南ゴールドやゴールデンオレンジもそんなレモンイエローの柑橘類♪

独特のいい香りと美味しい味、お気に入りで大好き♪
もちろん、種類によって味も香りも異なるので、買ってくる度にわくわくする。


これは片浦レモンサイダー♪
ご当地サイダー…。

片浦レモンって見聞きしたことあるけど、西湘あたりってことくらいしか…。
このエリアには江之浦とか、福浦とかあるから、片浦だって違和感ないし。
そこで作られたレモンだろうと…。

大体、片浦ってどこ…？
地図で調べてみたけど…、ない…。

片浦小学校とか小田原市役所片浦支所は覚えがある。
根府川駅の裏のほう。

しかし、片浦という地名は見当たらない。

それもそのはず、大正時代から昭和２９年まで存在した神奈川県足柄下郡
片浦村。
石橋、米神、根府川、江ノ浦の４地区で成り立っていた村なのだが、昭和２９年
に小田原市と合併して、片浦という地名は消滅したのだとか。

で、片浦の名が残ったのは小・中学校、市役所支所、診療所ぐらい。
国道１３５号には片浦橋というのもある。
尚、中学校は数年前に廃校になってた。

これらの施設は全て根府川駅の裏に集中している。
恐らく根府川駅周辺は「片浦村」の中心地であったのだろう。
そして、小田原市役所片浦支所は村役場だった所だろうな…。
…なんて、想像できる。

…そこで、この地域で昔から作られていたレモンに片浦と名づけて、
後世に残そうしたのだとか。

僕は薄っすら知ってるレベルだけど、片浦レモンってブランドものらしい。

やはり、このエリアはレモンイエローの柑橘類の宝庫♪

イエローといえば、「片浦イエロー」なんていうのも教えてもらった。
これは、片浦の名がついたキウイフルーツなんだとか。
もちろん、果肉はグリーンじゃなくてイエロー。


・小田原柑橘倶楽部










～～　完　～～