江ノ電沿線だより2014年春♪
★江ノ電沿線だより2014年春♪
晴れ♪
ちょっと寒いっ…。
とはいっても、気温が上がるにつれ花粉が…
夜はかなりの冷え込み…。
八王子は特に寒かった。
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新聞紙面を賑わすウクライナ、クリミア、ロシアに混じって”タタール人”という文字。
歌劇『イーゴリ公』の一場面”韃靼人(だったんじん)の踊り”を思い浮かべる方が
多いのでは。
”タタール人の踊り”とも…。
そう、だったん人=ポーロヴェツ人=タタール人と。
ポーロヴェツ人なる表現は最近知ったのだが。
そして、個人的趣味では、次に展開するのはくるみ割り人形のお茶の精『中国の踊り』
(Chinese Dance)などが頭の中を駆け巡る。
ウクライナはヨーロッパの東の端、東ヨーロッパ。
隣接して中央アジアの国々、そして、トルコやモンゴルなどなど。
ヨーロッパとアジアが交錯するエリア。
民族、国家、政治、経済、宗教、エネルギーなどなど…。
混沌とした状況…。
音楽や踊りで表現する世界とは雲泥の差…。
あるサイトに分かりやすい解説があった。
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日本では「だったん人の踊り(と合唱)」で定着した曲名ですが、本来は「ポーロヴェツ人
の踊り(と合唱)」です。
劇中に登場するのはポーロヴェツ人というトルコ系の遊牧民族であり、物語の舞台は、
いわゆる南ロシア、現在のウクライナ共和国、 時代は12世紀末のことです。
ポーロヴェツ人についての詳細は、『イーゴリ遠征物語』をご覧下さい。
東洋史に登場する韃靼人(だったん人)は明朝以降の北方民族(モンゴル系、ツン
グース系)を指し、 地理的にも時代的にも、ポーロヴェツ人とは異なる民族です。
それでは、なぜ、「ポーロヴェツ人の踊り」が「だったん人の踊り」に変えられたので
しょうか?
ここで、新たに『タタール人』と呼ばれる民族にご登場願いましょう。
『イーゴリ公』の物語の約20年後にチンギス・ハンが遠いモンゴル高原を統一します。
1223年にはカフカスを越えてモンゴル軍が初めてルーシに襲来し、その後、いわゆる
『タタールのくびき』の時代が始まります。
このタタールという言葉はロシアでの東洋系の異教徒、異民族の総称で、特定の民族
を指すものではありません。
トルコ系もモンゴル系もみなタタールであり、後の時代から見れば、トルコ系のポーロ
ヴェツもタタールになってしまいます。
ここから先は推測ですが、「ポーロヴェツ人の踊り」を日本に紹介する際、馴染みの
ないポーロヴェツ人の説明にタタールという言葉が使われ、 更にそのタタールが
韃靼(だったん)という漢字に置き換えられたのではないでしょうか。
・だったん人の踊りと合唱
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この解説にもあるように『タタールのくびき』こそが、現在に至っているのである…。
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江ノ電沿線だより2014年春♪
春の匂いがする内容。
湘南江の島春まつり(3月15日(土)、16日(日))
鎌倉まつり(4月13日(日)~20日(日))
などなど…。
11日のしらす漁解禁の話題も♪
今回は駅貼りポスターも表紙もあまり差がない。
昔は国道はなく、こんなだったのかな。
・江ノ電トップページ
・江ノ電沿線新聞社
◆江ノ電沿線ガイド・だよりの関連過去記事
・江ノ電沿線だより2013年冬♪ 2013.12.06
・江ノ電沿線だより2013年秋♪ 2013.09.10
・江ノ電沿線だより2013年夏♪ 2013.06.05
・江ノ電沿線ガイド♪ 2013.03.29
・青春18きっぷ ポスター2012-13年冬♪ 2012.12.03
・江ノ電沿線ガイド2012年秋♪ 2012.09.06
・6月♪ 2012.06.01
・3月その2~♪ 2012.03.02
・ゆっくり寝坊♪ 2011.12.03
・週末♪ 2011.09.02
・季節の変わり目♪ 2011.06.02
・江noDon♪ 2010.09.02
・江ノ電沿線ガイド♪ 2009.06.06
・江ノ電車両ガイド♪ 2009.05.29
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相模大野に出店したドーナッツプラントへ♪
ただし、ここにはあの大好きなでっかいベーカリードーナツはなし。
ちょっとがっかり。
でも、普通サイズのケーキドーナツを。
20時前だというのに、ほとんど商品は売り切れ。
ま、それでも久々のドーナッツプラント♪
チョコとかは僕が買い占めた…。
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