木曜日…♪
★木曜日…♪
朝、どんより…
暖かい。
昼前から雨…
夜は暴風雨…
といっても、雨は降ったりやんだり…。
風はかなり強い…。
今夜はどこの会社も早めの退社。
今夜の雨と明日の電車が心配…。
■
今朝の読売新聞ローカル面。
豪華客船QE、ベイブリッジ通過初挑戦。
世界的に有名な英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(QE、9万400トン)が16日
深夜、横浜港に初入港する。
QEは海面からの高さが56・6メートルあるが、入港時にくぐる横浜ベイブリッジは
55メートルしかない。
このため、深夜の干潮時を狙ってベイブリッジをくぐることになった。
離岸は17日深夜の予定。
横浜市によると、大型客船が干潮時を狙ってベイブリッジをくぐるのは異例という。
QEは全長294メートル、乗客定員2092人。
同名の初代客船、2代目の「クイーン・エリザベス2」に続く3代目で、2010年10月に
就航。
今年のクルーズは1月10日に英・サウサンプトンを出発し、米国本土、ハワイ、オース
トラリア、鹿児島を経て、横浜港に立ち寄る。
横浜市港湾局によると、1989年に開通したベイブリッジは、当時世界最大級だった
先代のQE2(7万327トン)が通過できる高さに設定されたが、3代目はこれより高い
ため、ベイブリッジをくぐれるかどうかが課題に浮上した。
「市街地に近く、ターミナルもある大さん橋に着岸したい」というQE側の要望もあり、
市が検討したところ、「航路限界」と呼ばれるベイブリッジの高さは満潮時のもので、
干潮時には約2メートル低くなり、QEはぎりぎり通過できることが判明した。
ベイブリッジの実際の高さは、航路限界より2メートルほど余裕があるため、通過時
の隙間は2~3メートル程度になる見通しという。
客船は年々大型化しており、昨年5月に横浜港に来たクルーズ客船「ボイジャー・オブ
・ザ・シーズ」(13万7276トン)はベイブリッジをくぐれず大黒ふ頭に着岸したが、
乗客からは「殺風景だ」などと不評だった。
QEが着岸する16日夜には、大さん橋の来場者に発光ライトが配られ、乗客を迎える
歓迎イベントが予定されているほか、17日午後にも、大さん橋出入国ロビーで、
アーティストが即興で絵を描くパフォーマンスが行われる。
QEは同11時に離岸して神戸に向かう。
市港湾局は「世界各国の乗客を歓迎してもてなし、横浜の良さを印象づけたい」と
している。
東京湾のさらに奥、東京港も同じ悩み…。
あのレインボーブリッジの橋げたの高さが横浜のベイブリッジよりも低いため、
大型客船に対応できない。
横浜港と同じようにブリッジの外側、大井ふ頭が代替港に。
昨年春、ボイジャー・オブ・ザ・シーズは大井ふ頭へ寄港せざるえなかった。
※Wikipediaより
設計当時豪華客船の象徴と言われていたクイーン・エリザベス2号の通過を想定し、
橋げたの高さは52mあるが、近くに羽田空港があり、高さに規制があったため余裕を
持たせた設計が出来なかった。
しかし完成後にクイーン・エリザベス2号がこの橋をくぐることはなかった。
また客船の大型化が予想以上に進んだため、世界有数の大型客船のほとんどは
レインボーブリッジをくぐることができない(日本最大の客船である「飛鳥II」はくぐる
ことができる)。
その影響か、東京港に寄港する客船数は減少しており、首都圏での「海の玄関」の
座は横浜港に奪われている。
とは言え横浜ベイブリッジとしても橋の下を通過できない大型外国客船が近年、
続々と登場している。
ベイブリッジの海面からの高さは約55メートルで、くぐれなければ、海の玄関
「大さん橋」を活用できず、客船の誘致合戦で後れをとって外国船寄港数は九州
地方の港を下回っている。
事実、2009年(平成21年)3月に客船クイーン・メリー2、2013年(平成25年)5月
にボイジャー・オブ・ザ・シーズが横浜に寄港したが、横浜ベイブリッジの下を通過
することができないため、大さん橋客船ターミナルに接岸することができず、
貨物の埠頭である大黒ふ頭に停泊した。
2013年5月8日、横浜市が本牧ふ頭の貨物用岸壁の活用を検討し、これを管理
する港湾会社と調整に入ったと読売新聞によって報じられた。
それにしても、最近の大型客船はでっかい。
そのことを見通せなかった横浜、東京…。
東京は羽田空港が至近距離にあり、これはどうすることも出来ないネック。
横浜港…干潮時の高低差とは…。
一方、本牧埠頭の活用が現実味を帯びてきて、その動向が注目されている。
本牧なら中心街にも近く、大黒ふ頭に比べると雰囲気もそこそこ…。
恐らく、お洒落にリニューアルなんかも…。
| 固定リンク
コメント