横浜線・矢部駅♪
★横浜線・矢部駅♪
晴れ♪
気持ち良い♪
■
横浜線・淵野辺駅~矢部駅間。
毎朝、ハマ線から見る車窓の風景。
淵野辺駅~矢部駅間には米軍相模総合補給厰への専用線が一部残っている。
専用線は全長6.1km。
淵野辺駅~矢部駅間は横浜線で最も短い800m。
てことは、6.1kmの内、ほとんど基地内の路線(?)距離…。
元々は旧陸軍の相模陸軍造兵廠(戦後米軍に接収され在日米軍相模総合補給廠)
に通勤する工員輸送のため、戦争末期の1944年(昭和19年)に淵野辺駅~
相模原駅間に相模仮乗降場として開業。
翌1945年(昭和20年)、敗戦により閉鎖。
そして、1950年(昭和25年)、在日米軍相模総合補給廠の人員輸送のため再開。
1957年(昭和32年)、駅に昇格、矢部駅として開業。
1908年(明治41年)開業の横浜線にとっては、後発の駅。
その後、相模総合補給廠専用線は鉄道貨物による軍需物質の輸送が行われて
いたが、1979年(昭和54年)に廃止された。
矢部駅近くになると…。
なんと、米軍専用線だった線路の上に民家が張り出している。
いかにも、増築したように見える。
数軒あるので、所々、線路が見え隠れする。
そんな不思議な線路は矢部駅北側の地下道出入口のとこで終わり。
よく見ると、線路跡が残ってるらしい。
それにしても、線路の上に民家というのは考えられない現象…。
民家のほうが数m高いとこに建っているから、鉄の杭の上に建物が…。
・在日米軍相模総合補給廠専用線/線路巡礼
・相模総合補給廠wikipedia
・矢部駅wikipedia
・横浜線wikipedia
ま、このエリアにはかなり多くの米軍関係専用線が現存してるし、あるいは、
廃止になったにもかかわらず、そのまま残っていたり…。
不思議な気分にさせられる。
相鉄線相模大塚駅付近から分岐して厚木基地へ向かう米軍厚木基地専用線は
ジェット燃料輸送などの貨物線で、すぐに県道を横切る”踏切”が現存。
1998年(平成10年)以降は休止状態が続いている。
こちらのエリアに”移住”してきたばかりの頃、いつも一時停止していた…。
恐らく、数年はそうしていた。
きっと、後続車にとっては迷惑なことだっただろう…。
ま、それくらい、生きてるように見える踏切…。
その後、東名を跨ぎ厚木基地に入るルートだった。
・米軍厚木基地専用線
■未来記事
・矢部駅へ♪ 2020.11.18
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