新緑の大山♪
★新緑の大山♪
晴れ♪
初夏の清々しさ♪
大山へ♪
ちょうど1年前、リニューアル工事中の大山ケーブルカー。
じゃ、歩いて行くかと…。
あれから1年…。
昨年10月にリニューアルされた大山ケーブルカーに乗りたいし。
・新緑の大山♪ 2015.05.30
246。
意外と空いてた。
大山エリア。
クルマは少ない…。
とりあえず、いちばん便利な市営第2駐車場へ。
なんと…。
他のクルマがいない…。
ココは1台でも先客がいると、余程の事がない限り、Uターンすることに。
よくよく思い出してみると、10年以上、ここに駐車することが出来ないでいた。
昔はそんなに混んでいなかったような…。
一応、バーの前に。
すぐ空くか、そうでないか…。
ギャンブル…。
待ちはじめて2、3分ほどで、下山してきたと思われる男性1人。
クルマへ。
ラッキ~♪
ところが…。
下山してきて汗だくなんだろうけど、身体をふいたり、身支度などなど…。
誘導係のおじさんが呆れてしまうほど、長い~。
こちらから早くしろとは言えないし…。
なんと、20分ほども身支度…。
嫌がらせか…。
ま、その間、僕のクルマの後ろについたクルマは4、5台。
ほどほどでUターン…。
でも、念願の第2駐車場…。
こま参道へ。
大山こま。
いつも作業している職人さんがいない…。
昨年の今頃、『50年に一度の夏 粋な大山。』…。
ケーブルカーの工事中は閑散としていたが、今日は活気があった。
最近の大山は登山とかトレッキングスタイルの観光客が多い。
看板もリニューアル。
伊勢原市と記されていたが、このデザイン…。
どう見ても、小田急っぽい…。
お~♪
新しいケーブルカー♪
ガラス面が大きい。
昨年は50周年ということで、50年間使われた車両を廃車して新型車両導入。
ま、ケーブルカーって、自身が動力車じゃないので、50年間使えることが
立証された…。
むしろ、ケーブル自体や巻上機のメンテは大変なんだろな。
レール、駅、擁壁などなど…。
大山ケーブルカーでは50周年直前に発生した(2014年8月)土砂崩れ
による運休はお盆休みの稼ぎ時にもかかわらず、ほぼ24時間もの運休。
客も大変…、行きはケーブルカー、帰りは”自力下山”…。
2012年1月には車両故障による半月間もの運休…。
一体、運転再開するのだろうかと…。
これらのことが、50周年全面リニューアルを決意させたのだろうか…。
・大山ケーブルカー
あれっ。
以前はあった架線がない…。
写真を撮っていて、障害物がなくなったことに気がついた…。
架線レスシステム採用。
架線はやめて、リチウムイオン電池を搭載して車内使用電力を賄う。
そして、各駅に数メートルの架線を設けて、駅停車中に山上側に配した
小さめのパンタグラフから電力供給を受けてリチウムイオン電池に充電。
すごい優れもの♪
昨年5月、歩いて登りながら目撃した真新しい高架部分。
レールも新品。
大山寺駅。
この駅は日本で唯一、中間地点の行き違い箇所が駅となってるのだ。
どのケーブルカーもそうなんだろうと勝手に思っていたので、目から鱗…。
ありそうでない…。
希少な駅♪
行き違い箇所が駅…。
それがどうした…。
いえいえ、面白い事実が…♪
ヒント。
左右のホームには、なぜか行き先表示がされていない…。
こちらの記事の最後に豆知識として記載しているので、是非ご覧ください。
・大山 2005.11.20
車両の後ろ側(山下側)はパノラミックビューなガラス窓とルーフ。
室内空間はヴォールト(ドーム)型という、広がりのある空間。
特に、頭上の空間が大きくなったため、開放感あり。
架線とパンタがチラッと見える。
これが、各駅に配されたリチウムイオン電池充電用の電力供給システム…。
前側というか、山上側のフェイス…。
ちょっと…。
・大山ケーブルカー
・新型大山ケーブルカー 2015年10月1日デビュー/大山観光電鉄&小田急
・大山、ふたたび。/小田急
昨年5月に来た時は”茶店”は閑古鳥が鳴いていたのに、今日は活気あふれていた。
もちろん、ここでも登山、トレッキングスタイルが圧倒的に多い…。
山ブーム…♪
まずは、大山阿夫利神社にお参り。
・大山阿夫利神社
登拝門。
「春山」、「夏山」といわれ、春山は4月5日から20日、夏山は7月27日
から8月17日となっており、期間中は多くの人々で大山はにぎわう。
特に夏山は多くの講社が見られ、夏山初日8時30分に「お花講」(東京
日本橋)の人達が頂上登拝門の扉を開ける役割を担っている。
なんと、400年前から日本橋の「お花講」が登拝門の鍵を管理している。
昔はこの期間以外の登拝は禁止だったし、女人禁制だった…。
今は年中、登拝できるが、この登拝門は半開き…。
いや、「片開き」というのだとか。
夏山期間中だけは両開きとなる。
片開きの登拝門。
新緑が眩しい♪
白い幟(のぼり)。
「大山詣り」が日本遺産に認定されたことを祝して。
ママが足を痛めていたので、今日は足慣らし…。
ハイキング気分で…♪
見晴台へ♪
茶店の横から。
すぐに赤い鳥居と祠。
この滝を登ってる人がいた。
丹沢とか、沢登りが盛んに行われている。
以前は沢登り用の”わらじ”があったけど…。
今はないだろな。
・草鞋(わらじ)&地下足袋で沢登り
二重の滝。
二重社。
このルートは、一般人も多いので、最近はご覧のように滑落防止柵などが
設置されている。
崩落した丸太の橋は立派な鉄の橋に架け替えてあったり。
至れり尽くせり…。
向こうに見えるのは大山阿夫利神社下社。
見晴台♪
山頂方面を。
おにぎり&定番のおかず♪
足慣らしにはちょうどよかった。
気分上々♪
下社の下にある休憩処。
豆腐のババロア。
あれ。
なんか…。
ご覧のように、小さなパンタグラフはあるけど、架線はない…。
大山寺駅で下車。
大山寺・大山不動尊の開山から1256年。
西暦760年。
東大寺の大仏殿竣工は西暦758年。
その2年後にここ大山寺は良弁によって開山した。
東大寺では大仏創建に力のあった良弁、聖武天皇、行基、菩提僊那を
「四聖(ししょう)」と呼んでいる。
東大寺初代別当(住職)であった良弁がこの地で大山寺を開基。
すごいこと…。
良弁は相模国の出身ともされている。
・雨降山 大山寺
大山寺本堂前の石段を下ると、大山不動尊(前不動)がある。
子育て地蔵。
これでも神社、八意思兼神社。
大山ケーブル駅。
大勢の客が降りてきた。
こま参道を。
明治5年(1872年)創業、大津屋のきゃらぶき。
創業144年。
この界隈で明治5年創業って、新しい部類…。
・大津屋きゃらぶき本舗
こちらの”きゃらぶき”は美味しいので、毎度…。
今日は予約しておいた。
大山まんじゅう、大山羊羹を♪
さっきまで、クルマがぎっしり…。
良弁。
・良辨 (ロウベン) (伊勢原)/食べログ
246へ。
伊勢原市役所の先。
小田急・伊勢原駅からギリギリ徒歩圏内…。
下糟屋地区はここ数年、路面店舗が増え、街らしくなってきた。
んっ、伊勢原成瀬エリアとも言うらしい。
最も驚いたことは、スタバの路面店舗♪
ドライブスルーもOK…。
なんで、ここに…。
そこへ、こんな光景も。
新東名や県道22号の高架が跨ぐらしい。
そういえば、大山エリアにもこんな光景が出現してきた。
この左側には東名と新東名の伊勢原ジャンクション(仮称)が…。
そして、新東名はここから先、東名よりも海側を通るという初の”快挙”…。
さらに東進すると、圏央道に合流して終わる。
ホントは神奈川県内で終わらないで、東京まで延伸すべきだと思うのだが…。
今でも圏央道絡みのジャンクション渋滞は半端じゃない上に常態化している
のに、さらに拍車をかけるつもりか…。
・夢をかたちに”新東名” 伊勢原市域/NEXCO中日本
こちらも♪
・ODAKYU VOICE 2016年5月号/小田急
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