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2017/02/24

「生命の再発行はできない。」

★「生命の再発行はできない。」


晴れ♪

昨日の暖かさから、また寒い朝…。


花粉症も本格的に…。
ウチのエリアではさほどでないのに、八王子エリアはかなりきつい…。
気のせいじゃなさそう…。
   


アスクル倉庫従業員を名乗る人物の相談が話題 
現場にカードを置きっ放しにして後悔、
ベストアンサーは「命の再発行はできません」

オフィス用品通販を行うアスクルの倉庫(埼玉県入間郡)で大規模な火災
が発生した。
火は22日に鎮圧されたが、周辺の数世帯に対して避難勧告が出されるなど、
社会を騒がせた。

火災が発生した16日、倉庫従業員だという人物がヤフー知恵袋に寄せた相談
が話題だ。
投稿によると、火災発生時後は、着の身着のままで避難誘導され、荷物は2階
更衣室に預けたままだという。

「リュックには、通帳 とカード、印鑑、家の鍵。 上着には、自転車の鍵、Suicaの
カード。 駐輪場には、自転車が置きっ放しです」

たまたま母親が病気で寝ているため鍵がなくても家には入れたものの、投稿者
は倉庫に置いてきた荷物が気になって仕方がない。

「会社の火災で、通帳やカード、Suicaのカードなど、消失した場合、どうすれば
よいのでしょうか? 」と切実に訴えている。

投稿者は、「ロッカーに寄り、荷物を取って外に出れば良かったと、後悔してます。」
と、悔しさをにじませている。
避難した際には、やろうと思えばロッカーに立ち寄って荷物を持って帰れたと
いうのだ。

実際のところは分からないが、火災現場と思われる写真も投稿していること、
捨てアカでもなさそうなことから、本当に従業員である可能性が高いと見られて
いる。

投稿者の懸念に対しては、「再発行できますので安心してください。手間は
かかりますけどね。」といった回答が寄せられている。
自分の持ち物を心配する気持ちはわかるが、爆発音を立てながら延焼する
ほどの火災が起こっている倉庫内に入れば、消火活動の妨げになるだけでなく
、命を危険にさらすおそれもある。

過去には燃え盛る炎の中に入り、死亡した例もある。
2004年にさいたま市内のドン・キホーテで発生した連続放火事件では、従業員
3人が焼死している。
当時の報道によれば、3人は一度店外に避難したものの、店内に客がいないかを
確認するために再度店内に入り、そのまま戻ってこなかったという。
「この出来事は、これからの教訓として、生きていきたいと思います。」

このような事件を踏まえてか、知恵袋内では「生きていて良かったですね。」、
「命に変わるものはありません。」など、荷物はどうあれ無事でよかったという
励ましが相次ぐ。
ベストアンサーに選ばれた回答では、カード類などは再発行すればいいし、
家の鍵はコピーを作ればいいなどと書いた上で、
「生命の再発行は出来ないのですよ。」と結んでいる。

確かに、死んでしまっては元も子もない。
相談内容ははてなブックマークでも話題となり、「いい答えだ」、「回答は素晴らしい
の一語」、「しみじみした」など、感動した人が相次いでいた。

質問者もこうした回答に心を動かされたようで、「皆さん、温かい、お言葉をありが
とうございます。 この出来事は、これからの教訓として、生きていきたいと思います。
本当にありがとうございました。」と感謝している。
※キャリコネより


  
なるほど…。
ヤフー知恵袋とか、あれこれ見ることはあっても、あるいは、参考にすることは
あっても、自分で質問したり回答したりすることはない…。
いつも感心するのは、どれもまともでちゃんとした応えかたをしている。
ごく稀には目を疑うようなやりとりもあるにはあるけど…。

wikipediaなども、よくあれだけのエネルギーを傾けられるものだと…。
ま、関係者と思われるケースも多いけど…。
ネットの世界では色々あるけど、これらはプラスの現象として受け止めて
いいと思ってしまう。



そういえば…。

あの大震災の日…。
ビルから退去するよう指示された時、誰かが叫んでいた。
もう入れないだろうから、身の回り、貴重品、寒いのでコート、マフラー、
手袋を持って退去するようにと…。

そんな余裕がある場合、余裕のない場合…。
いろんなケースがあるだろうけど…。
「生命の再発行は出来ない。」、この言葉は肝に銘じておきたい…。




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