西湘バイパス、またもや崩落…
★西湘バイパス、またもや崩落…
雨…。
夜になって、ようやくあがった…。
涼しい。
■
台風21号は湘南、江の島にも相当な被害をもたらした。
そして、西湘バイパスも大磯あたりで、またもや…。
10月22日の台風21号通過に伴い、西湘バイパス(国道1号)は、高波による
越波により下り線の路肩と擁壁が一部崩落…。
上下線の大磯東IC~西湘二宮ICにおいて通行止め…。
本日10月25日 8時、上下線通行止めが続いていた西湘バイパスは、応急復旧
工事が完了し、暫定開通した。
今後、下り線は復旧工事を行うため封鎖し、上り線2車線を1車線ずつにしての
対面通行による暫定開通。
大磯西IC付近の1.3kmでは、対面通行規制を行っているので、走行注意。
それにしても…。
いつになったら、全面復旧されるのか…。
10年前のように7ヶ月以上かかるってことはないだろうけど…。
当日の大磯町国府新宿付近の様子。
※国土交通省 横浜国道事務所HPより
大磯町崩落現場。
※国土交通省 横浜国道事務所HPより
ちょうど10年前の2007年9月の台風では、西湘バイパスの路肩、擁壁崩落
というショッキングな出来事が…。
最初の開通1967年(昭和42年)から40年、実質的な全面開通&有料化から37年、
何事もなく供用されてきた西湘バイパスに異変…。
かなり大規模な崩落…。
場所は同じく大磯町。
国土交通省なども深刻な事故として対策を行った…。
西湘バイパス大規模崩落…。
2007年9月6日に崩落し、翌年のGW直前の2008年4月25日
に暫定4車線供用という形での全面復旧だった。
てことは、7ヶ月間もの長期間、暫定2車線での対面通行が強いられた
わけである…。
そして、本格対応の工事へと…。
今回は10年前よりはかなり小規模らしいが…。
それでも、不安を感じる…。
・西湘バイパス、25日仮復旧、台風高波被害/カナコロ
あの台風では松田町と開成町を結ぶ旧十文字橋も崩壊…。
崩壊する様子がビデオで撮られていたため、ショッキングな事故だった。
■関連記事(未来記事)
崩落から10日後、現場を通った。
夕暮れ時、帰路につくクルマで上り車線は思ったよりも酷い渋滞…。
・真鶴とか♪ 2017.11.03
■
2020年3月追記
2度目の崩落が発生した2017年10月から2年半…。
現場は下り車線の大磯西インターから二宮インターまでの2km余が車線規制
されている状態…。
そ、車線規制区間が非常に長い…。
工事はいつまでなのか…、その答えはどこにもない…。
本格的な消波ブロック工事、護岸擁壁工事と今までにない大工事を
行っているのだが、完了時期は明示されていない。
大磯の吉田茂邸から工事現場を眺めると、盛り土なども行われていて
果てしない工事なのかと…。
完成時期が公表されないので、真っ暗闇…。
まだ年単位でかかるのかな…。
■
2020年4月追記
2019年10月の台風19号、「令和元年東日本台風」と命名されるほど、東日本、
関東甲信から東北にかけて最大級の被害をもたらした。
またもや、この西湘バイパスでも被害発生。
2017年の台風21号でも壊滅的な打撃を受けたのに、またしても、西湘PA(下り)
がやられた。
PAの建物はずたずた…。
海に面しているだけに、どうしようもない…。
被害の後、ここを通ったが見るも無残な姿に…。
その後はトイレのみ利用できるようになった…。
■
2022年7月追記
大磯西インター~西湘二宮インター間の工事がようやく完成し、車線規制は解除された。
まだ、工事は続いているようだが、車線規制は適時にといったところ。
ほぼ5年におよぶ大工事…。
しばしば渋滞することも…。
高波に神経質になり、大丈夫だろうと思えるような状況でも全線通行止めされたり…。
ま、何はともあれ開通してよかった。
■
2023年4月
西湘PA(下り)の工事はGWより供用開始された。
この工事区間も軽い渋滞が慢性化していたがクリアされた。
2007年9月の崩落状態。
※国土交通省 横浜国道事務所HPより
| 固定リンク
コメント