座間を歩いた…♪
★座間を歩いた…♪
どんより…。
昼頃から日が差してきたり…。
午前中は涼しかったのに、日が差してからは蒸し暑い…。
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座間を散歩♪
最近、お気に入りのルート…。
座間市入谷5丁目から海老名市上今泉5丁目にかけて、”尾根”を歩く。
ゆるやかな東側は大手電鉄系などの分譲地として、相鉄線かしわ台駅
が最寄り駅。
西側は急勾配の未開発地帯だったのだが、いつの間にか住宅地と
なって、次々とミニ開発として戸建てが建てられていく…。
こちらの最寄り駅は小田急線座間駅。
5、6年前…。
あまりの安さにウチも物件を見にいったことがある。
値切り交渉して、あっさりと3,000万円を切り、あれよあれよと言う間に
2,000万円台前半に…。
しかし、あの急坂に閉口して諦めた…。
あまりの安さに”投資”物件として買おうかとさえ思ったほど…。
10区画ほどのミニ開発だったが、2軒ほどがいつまでも売れ残った…。
そして…、驚愕…。
なんと、2,000万円を切ったのだ。
まわりの中古物件よりも安い…。
即、完売…。
たまらず、中古物件も値下げしてゆく…。
秋明菊。
入谷5丁目羽根沢にある「子育て地蔵」と呼ばれる諸龍地蔵尊。
幾重ものよだれかけを身にまとい、440年以上地元住民に守られ続けてきた。
子どもの健やかな成長を願い、1577年(天正5年)に建立された。
これは、昔からこの近辺に住む石川家、奥津家、加藤家の8軒で構成される
講中「地蔵講」によって守られているもの。
今なお子どもが生まれる度によだれかけをお供えし、健やかな成長を祈願
している。
毎年3月24日には御堂の前にのぼりが立てられ、講中が輪番制で念仏供養
を実施。
1914年、1953年、2006年には寄付を募って建て替えを行った。
このエリアを歩くと、表札は奥津さん、加藤さんばかりだった。
急坂をのぼり、尾根伝いに…。
海老名市に入ったあたりから西側の急勾配の道をおりる…。
小田急線座間8号踏切。
踏切を渡り、県道407号杉久保座間線を横断。
クルマで通り過ぎる時、いつも気になっていたお地蔵さん。
岩船地蔵尊。
「岩船地蔵尊」の幟が立っていて小祠の中に2つのお地蔵さまが。
右側が岩船地蔵尊で、享保4年(1719年)に建立されたもの。
左側の像は平成7年(1995年)に造立された新しいもの。
「岩船地蔵」は下野国(栃木県下都賀郡岩舟町)に起源があるといわれる。
岩船地蔵は、宝亀元年(770年)、下野国の岩船山上に顕現した地蔵尊
に出会った僧が建立したと伝えられている。
各地の「岩船地蔵尊」は、そのほとんどが享保4年(1719年)からの数年間
に集中的に建立されたことが知られている。
当時、岩船地蔵が広まって行く様子が、町田市野津田に残された「野津田村
年代記」に記されている。
下野の国岩船山地蔵尊から始まった地蔵念仏が流行っており、老若男女
が集まり村々を巡った…。
中には500人におよぶこともあるとされ、おそろいの衣装で、地蔵尊を厨子
に入れたり、岩船山地蔵尊と書いた書付をたて一日に何度も回ってきては
庭で踊りまわっている様子は、江戸の諸社の祭りより見事である。
そのように記されているとか。
つまり…。
江戸時代中期の享保4年に下野国の岩舟を出発点にしてお地蔵さんが
村から村へと伝わり、お地蔵さんが通った各地の村に「岩船地蔵」が建立
された。
関東西部の場合、恐らく利根川西側の地域を南下し、武蔵野台地から
多摩丘陵へと伝わり、さらに南下して相武の地へ入り、境川沿いに大和、
藤沢、そして、厚木へと広がったようだ。
なんの気なしに眺めていたお地蔵さん。
地元では『涯(かけ)の岩船地蔵』と呼ばれているとか。
「涯(かけ)」という地名は川の濁流により削られた崖の多い場所をあらわすと
いい、将来起こり得る自然災害への警鐘かとも言われる。
この海老名市上今泉3丁目の「岩船地蔵尊」は来年で建立から300年…。
お地蔵さんのとこから西に向かうとJR相模線に。
そして、北上すると座間高校へ。
今日もサッカーの激しい練習が行われていた。
相模線入谷駅を撮りに行く時、いつも、この店の前を通る…。
座間高生も利用するのか…、芥川商店。
汗だく…。
さらに歩く…。
小田急線座間駅手前…。
昨年オープンしたばかり…、食べたいと思っていた。
らーめん猿二(えんじ)。
オーナーが一人で切り盛りしていた。
まだ店内は新しくてきれいで、ちゃんとした雰囲気。
かなりの綺麗好きと見た…。
4人がけのテーブルが2つ。
カウンターには5、6席。
とんこつしょうゆらーめん。
魚介系のスープで美味しかった♪
ま、”都会”で食べるその系統のラーメンと同じ美味しさ。
ママは野菜らーめん。
こちらのスープも美味しかった。
餃子。
オーダーを受けてから皮に包みはじめる。
具はぎっしりで、かなり本物。
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