箱根の火山灰…♪
★箱根の火山灰…♪
晴れ♪
今日は暖かかった♪
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座間で初公開、地下壕に箱根の火山灰。
“6万6000年前の噴火の跡がクッキリ”。
座間市は、市内栗原の芹沢公園内にある地下壕を初めて報道陣に公開した。
第2次世界大戦末に日本軍が掘った地下壕は、戦争の記憶を残すとともに、
遥か昔の地球活動の記録も露わにした。
地下壕では戦闘機「雷電」の部品などを製造していたとみられ、台湾出身
の少年工も多く働いていたという。
台湾少年工の来日75周年に合わせて同市は、塞いでいた入口2カ所を整備
し、鉄柵越しに中を見学できるようにした。
アミダ状に東西南北に張り巡らされた地下壕は総延長約1500mにも及ぶ。
日本軍が部品を製造していたような痕跡はほとんどないが、ツルハシを
使って土を削った跡が見て取れる。
箱根東京軽石層
壕には戦争の痕跡のほか、6万6000年前に箱根火山が噴火した跡が
白い地層としてはっきり残っている。
40cmほどの白い地層は「箱根東京軽石層」と呼ばれる。
箱根火山の最大級の噴火による火山灰が堆積したもので、軽石が主体。
その層の上には、噴火直後に起こった火砕流の堆積物が約40cmの地層と
なっている。
層の中には、高熱の火砕流に巻き込まれ炭化した木片や、大木が倒れた跡
と推定される構造物も観察できるという。
この地層は神奈川県内などを中心に観ることができるが、地層が表面に出て
いる露頭場所が崖地などのため、壕内の地層は目前で観察できる場所
としては稀な存在となっている。
「壕を掘り進めるときにも、この地層が目印になったのではないか」と
市担当課は話す。
市は安全上の理由で一般開放をしない方針だが、地下壕や地質学者などの
専門家と共に調査を進めるという。
壕内は鉄柵越しに入り口部分を見ることができ、ライトアップされている。
(平日午前9時〜午後5時)。
※タウンニュースより
職員が手を広げる部分が火砕流の地層。
その下の層が「箱根東京軽石層」。
※タウンニュースより
・座間市で初公開、地下壕に箱根の火山灰/タウンニュース
確かに…。
座間市と箱根大涌谷がこんなにも近いなんて…。
直線距離にして40km余…。
座間市入谷5丁目から見た大涌谷の噴煙。 2018年1月撮影
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