新東名、全線開通3年延期…
★新東名、全線開通3年延期…
くもり、時々、晴れ♪
ちょっと暑い。
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新東名「伊勢原~御殿場」開通延期…全線開通は3年延期…。
NEXCO中日本は、新東名 海老名南JCT~御殿場JCT間の開通予定
の見直しを決定した。
新東名の御殿場JCT以東は現在、神奈川県内の圏央道と東名を結ぶ
海老名南JCT~伊勢原JCT間(6km)が開通している。
伊勢原JCTから西へ1区間(2km)の伊勢原大山ICまでは2019年内
の開通を目指すが、それより先の区間について、開通予定を次のとおり
見直す。
・伊勢原大山IC~秦野IC(13km):2020年度→2021年度
・秦野IC~御殿場IC(26km):2020年度→2023年度
・御殿場IC~御殿場JCT(7km):2020年度
※IC名などは仮称のものがある。
当初は伊勢原大山IC~御殿場JCTまでの46kmが2020年度開通
の予定だったが、このうち御殿場IC~御殿場JCT間を先行して2020年度
に開通させることとなった。
伊勢原大山IC~秦野ICは、用地取得の難航と、膨大な埋蔵文化財調査により、
道路本体工事が遅延。
また、秦野IC~御殿場IC間については、法面崩落にともなう工事用進入路のルート
や構造の見直し、想定以上の断層破砕帯が確認されたことによる橋の構造形式
変更、これらにともなう施工計画の見直しが発生しており、整備が難航している。
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秋告げる「お下り」、大山阿夫利神社で秋季例大祭♪
夏山登山の無事に感謝し、秋の訪れを告げる伊勢原市の大山阿夫利神社「お下り」
が今日、行われた。
江戸時代から続く神事で、保存会「阿夫利睦」の会員40人がみこしを担ぎ、
中腹の下社から標高差500mの急な石段を一気に下った。
前日の雨から一転して好天に恵まれた。
29日には下社に帰る「お上り」が行われる。
※伊勢原市観光協会HPより
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新東名伊勢原大山IC~御殿場ICの開通は最長3年の延期となったが…。
大山阿夫利神社から至近距離にできる新東名伊勢原大山IC~伊勢原JCT間は
今年度中につながり供用開始が予定されている。
そうすると、東京から高速だけで大山まで来れる。
ところが…。
つながったばかりの、いや、つながるはずの高速には目もくれず、来年は大山の
夏山開きの行事を行うため、「お花講」のメンバーは大山登拝門全開の7月27日
を目指して、日本橋から60kmを2日間かけて歩くのだとか。
ま、東京オリンピック開幕直後の絶好のタイミングでもある。
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7月27日、標高700mにある大山阿夫利神社下社の登拝門が「全開」
されると、大山に夏山シーズンが到来する。
そして、目指すは大山山頂(1,252m)。
門の鍵は約400年前から東京・日本橋小伝馬町の「お花講」が管理。
この日、神主のおはらいの後、白木の扉を開け、講衆61人が「散華(さんげ)、
散華、六根清浄(ろっこんしょうじょう)、お山は晴天」と唱えながら山頂へ続く
石段を上る。
現在は年間を通じて登山できるが、かつての大山は7月27日~8月17日
の夏山期間以外は登拝門は閉ざされ、山頂へ登拝できなかった。
現在は夏山期間以外は半開きされ、年間を通じて登山できる。
登拝門は半開きとは言わず、「片開き」というのだが…。
片開きの登拝門。 2015年5月撮影
・お花講/産業能率大学
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