ほうとう、リベンジ…♪
★ほうとう、リベンジ…♪
晴れ♪
いきなり秋になった…。
昨日までの雨がウソのように秋晴れ♪
紅葉のシーズンにならないうちに紅葉の名所へ…。
そう、昨年11月中旬、懲りたはずの紅葉ドライブを決行…。
またしても、とんでもない大大大渋滞に…。
そして、お目当ての「ほうとう」はどの店も大大大行列…。
ネットで予約をさせている店は今からネット予約しても夕食に間に合うかどうかと。
河口湖周辺は狂気の沙汰…。
「ほうとう」は諦めた…。
・河口湖へ…♪ 2020.11.14
「ほうとう」ごときで、昔はそこまで酷くなかったのだが…。
といっても、随分と昔のこと…。
仕方ないので…。
そんな言い方すると、吉田うどんに申し訳ないのだが…。
富士急ハイランド近くで吉田うどんの「あらきうどん」に入ったのは15時ちょっと前…。
「ほうとう」を諦めたこと…。
1年経って、その”恨み”が…。
リベンジしようと…。
シーズン前、平日…、条件は揃った…。
圏央道厚木PAのスマートICからのった。
すぐの相模原ICを降りて、分かりにくかった道志方面への道順…。
今日は机上で予習していたのでまあまあすんなり…。
何回も通っているし、机上では分からなかった津久井広域道路から県道513号鳥屋
川尻線を結ぶ道路へのルート、地図では右左折する三差路のように描かれているのだ
が、実際は津久井広域道路が優先されていて、右左折ではなく道なりルートだった。
これが、今更ながらの発見。
青山交差点から国道413号へ。
久々の道志みち。
気温は13℃とか14℃。
日差しが強くて暑いので、エアコンは弱い冷房。
青根付近。
毎年のように襲ってくる台風や豪雨…。
この数年間、相模原市緑区のこのエリアは必ずといっていいほど、被害に遭っている。
1年間ほど道路が通行止めとなり、路線バスが不通になった区間もあったり、僕らの
ような一般の部外者は近づくこともできなかった…。
そんなことを思いながらうねうねと。
途中、県境を越えて山梨県道志村に入った。
標高は700mから800mほど…。
徐々に気温が下がってきて、10℃を切った。
「道志みち」は快適♪
おっ、道志村役場がなくなって、更地になっていた…。
隣接してる中央公民館を仮庁舎として対応中とか。
工事車両などもいたので、新庁舎建設へと進んでいるようだが、新庁舎完成は
2年後とか…。
・道志村役場は今…
ところで、村の人口は10年前は2,000人だったが、今年は1,600人ほど。
過疎化はどこまで…。
道志みちを快調に走る。
標高1,000mの山伏峠を経て山中湖へ。
空いているママの森のほうのマリモ通りを走行。
山中湖畔から見える富士山を期待したのだが、全くダメ…。
いちばん下の裾野だけがわかるレベル。
山中湖西端の明神前から国道138号へ。
順調に快走。
昨年はここから大大大渋滞だった…。
ホント、引き返そうかと思った…。
河口湖が近づくと、なんと7℃…。
慌てて、冷房から暖房に切り替えた。
東恋路交差点脇にあるドーム型というか、雲のようなふわふわした形の建物
「ほうとう不動 東恋路店」に入った。
警備の人から入場制限のため入れないとのこと。
本店は入場できるレベルとのことで、そちらへ行くように言われた。
・ほうとう不動
河口湖方面へ北上。
沿道に「ほうとう不動」は数店舗あるのだが、昨年ダメだった「小作」に。
店内は広大な畳の大広間といったとこ。
待っている先客が6組いたが、名前を書いて待つ。
ピークは過ぎたところだったようだ。
厨房では従業員のおばさん達が手際よく流れ作業のように「ほうとう鍋」を扱っていた。
広い座敷には信じられないほどの客が。
回転はよくて、次々と名前が呼ばれる。
僕は「茸ほうとう」。
それにしても、ボリュームがすごい。
カボチャ、じゃがいも、人参は大きい。
茸(きのこ)や山菜は食べても食べても減らない…。
ママは「ちゃんこほうとう」。
海老などの魚介がゴロゴロ。
シーズンでなくて、平日なのに、ほうとう屋さんは激混み…。
これじゃ、紅葉シーズンは無理だと…。
リベンジのほうとう。
あのボリュームをやっつけるのはきつかった…。
今まで食べた「ほうとう」でいちばん多かった…。
満足~♪
・甲州ほうとう 小作
・小作 河口湖店(河口湖)/食べログ
いつもの、「もみじ街道」へ。
紅葉はほんの一部…。
でも、それでいいのだ…。
今回は「ほうとう」リベンジだから…。
ウチは紅葉まつりの初期の頃に何回か来た。
第23回ってことは20年ほど前か…。
当時は人が全然いなくて閑散とした雰囲気が良かった。
もみじ回廊に近いほうとうの店「もみじ亭」も空いていた。
もみじ亭でほうとうを食べて、美味しかったことを覚えている。
第23回紅葉まつりポスター。
・富士河口湖紅葉まつり
「もみじ街道」をいくが、紅葉はごく一部…。
さすが、シーズン前、今日はスムーズに…。
大石公園のパーキングにクルマをとめた。
そして、真っ先に行かないと…。
売切れてしまう…。
湖畔のパン工房「レイクベイク」。
入場制限で行列…。
やはり、だいぶ少なくなっていた…。
でも、欲しいパンは買えた♪
・湖畔のパン工房 レイクベイク
・湖畔のパン工房 レイクベイク(河口湖)/食べログ
河口湖。
大石公園を散策。
標高834m。
気温7℃…。
やはり、富士山は裾野以外は雲に覆われていた。
パンパスグラス。
河口湖大橋方面を。
コキアが見頃。
スズランの木。(北米原産のツツジ科)
秋バラ♪
河口湖大橋を。
山の右には富士山の展望がよい「カチカチ山ロープウェイ」が見えた。
不思議な植物…。
■
国道138号を山中湖方面に戻る際、片側2車線道路から片側1車線道路へと狭く
なって少しいくと、右手に見える神社の森…。
てっきり、氏神様のような小さな神社かと思い、何十年間も通り過ぎていた…。
富士山のまわりには「浅間神社」と名乗る神社があちこちあって、どこにお参り
すればいいのか…。
そんな単純な疑問もあってお参りしたことがない…。
いつも通り過ぎてばかりもなんだから…。
ちょっとお参りしていこうかと。
北口本宮冨士浅間神社。
すごく長い参道。
石灯籠も古そう。
仁王門礎石。
神仏混合時代、三重塔、鐘楼、仁王門など仏教色の濃い建造物があったが、明治初年
の神仏分離令により、三重塔、鐘楼は失われ、その建っていた跡を確認することはでき
ない。
市内下吉田の臨済宗寺院「月江寺」が護持してきた仁王門も取り払われたが、礎石は
難を逃れここに現存している。
大鳥居。
厳かな雰囲気。
凍えるような寒さ…。
ダウンを着込んでる人もいた。
この後でクルマの気温を確認したら、6℃…。
どれもこれも歴史のある建造物。
国指定重要文化財。
随神門。
ご神木、夫婦桧。
同じくご神木、太郎杉。
どちらも樹齢千年と書かれている。
国指定重要文化財の手水舎。
コロナ禍の影響で手水舎の杓子はなくなり、流水を使うようにされている。
どこかの神社では人感センサーで人が近づくと水が流れる仕組みが採用されていた。
こちらの龍はなかなか迫力ある。
拝殿。
本殿はこの奥にある。
起源は日本武尊(ヤマトタケル)の時代に遡るが、本殿は1615年建立なので、
江戸時代初期のこと。
1733年、江戸の富士講村上派を率いる村上光清により幣殿、拝殿、神楽殿、
手水舎、随神門が造営された。
歴史的にも価値ある建造物。
東宮、西宮は現在、解体修理中で囲いがされていている。
公開は数年先…。
こちらには冨士登山道吉田口。
諏訪神社。
富士五湖へ来るようになって数十年…。
40年以上かな…、ずっと通り過ぎるだけだったのだが…。
歳のせいか、神仏が気になるこの頃。
初めての浅間神社…。
タイムスリップしたような気持ち…。
・北口本宮冨士浅間神社
・北口本宮冨士浅間神社 wikipedia
・浅間神社 wikipedia
お土産などを。
道の駅 富士吉田へ。
道の駅に店舗をかまえる mont-bellは盛況だった。
ほうとうリベンジ…。
やった、やった。
やはり、紅葉スポットは紅葉シーズンに来てはいけないと…。
昨年のあの喧騒…。
よく考えてみると、インバウンドはいなかった年…。
それなのに、あの喧騒…。
シーズンを外すことを胸に刻んだ…。
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