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2022/05/03

大雄山最乗寺へ♪

★大雄山最乗寺へ♪

晴れ♪

暖かかった。


訪れたことがない大雄山最乗寺…。
ママは明治製菓(現、明治)のOL時代に自社工場があるこのエリアに
社内旅行のバスツアーで訪れている。
あの大雄山最乗寺の巨大な赤い高下駄をバックにした写真がある。

朝、道路情報を見たら、東名下りは伊勢原JCTを先頭に東京まで38kmの大渋滞…。
東名はパス…。

小田厚へ。
やはり、小田厚も混雑している…。
覆面さんも手持ち無沙汰だろう…。
降りる小田原東インター手前、弁天山トンネルの中間あたりから2、3kmの渋滞…。
こんな所で渋滞とは珍しい…。
GWをなめてはいけない…。


国道255号を北上。
第一生命だったビルは他社に売却して、今も健在。

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足柄大橋。
矢倉岳がかわいい。

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大雄山最乗寺。
GWで混むかなと思ったけど、駐車場は余裕。
参道へ。

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大雄山最乗寺。
道了尊といわれている。

応永元年(1394年)、了庵禅師によって開山された曹洞宗の寺。
曹洞宗では福井県の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式をもち、了庵禅師とともに開創
につくした五百人力の弟子、道了にちなんで道了尊ともいわれている。

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大雄山最乗寺



瑠璃門。

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各地の”講”と呼ばれるグループの石碑などが目につく。
調布町(現、調布市)の小天狗講。

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碧落門。

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本堂。

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藤棚の藤(フジ)が見頃。

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本堂(護国殿)。

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ずいぶん立派な本堂内部。

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金剛水堂。

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多宝塔。

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御供橋と結界門。

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結界門。
「これより内は不浄の者入るべからず」、この門からは道了尊の浄域。
結界門は明治30年(1897年)に建立された向唐門。
金剛製の天狗像一対は、昭和11年(1936年)に東京五大講の寄進。

小天狗(烏天狗)と大天狗。

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こちらは小天狗(烏天狗)。

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三面大黒天のお堂前の狛犬。
「有難い狛犬」といわれている。
母犬に護られて、お乳を飲んでいる子犬がいる。
授乳中の狛犬は聞いたことがない。
また、こちらの狛犬は参拝者の悪魔を除いてくれるご利益があるとか。

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御真殿(妙覚宝殿)。

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高下駄。
和合下駄と。

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本堂から藤棚を。

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新緑が眩しい。

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明神ヶ岳登山口と書かれた看板があった。
中学生らしき男の子たちが明神ヶ岳に向かうと言っていたので大丈夫なのかと…。
帰宅して地図を確認してみたら、明神ヶ岳山頂まで3kmほど。

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クルマで来ると三門を見ずに駐車場に入ってしまうので、歩いてみた。

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大雄山最乗寺(道了尊)



道了尊バス停のほうまで歩いたら開運橋に。
「丸う」かまぼこ店の表示が。

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安気地蔵堂。

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天狗せんべい村上の十八丁目売店。
十八丁目茶屋とか二十二丁目茶屋などがあったが、これは屋号なのだとか。
二十八宿石燈篭といって、南足柄神社の近くに「一丁目」があり、「二丁目」、
「三丁目」とつづき、道了尊本堂近くに「二十八丁目」が存在する。
十八丁目付近にあった茶屋や二十二丁目付近にあった茶屋が○丁目を屋号としたのだろうか。

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向かいの売店で「天狗葉扇(はうちわ)煎餅」をお土産に。

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三門。

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駐車場から道路へ出るまで、ぎっしりとある駐車スペースを抜けてくる。
今日はガラガラ…。
秋の紅葉シーズンはこれが埋まるらしい。
てことは、帰りのクルマは駐車場から出るための大渋滞なのか…。

こちらは仁王門。
その手前には茶屋&和菓子屋さん。
そして、こちらで昼食をと思ったのだが、本日完売…。
店員さんが商品の「下駄饅頭」を2個くれた。
なんだか、嬉しくなった。

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大雄山 茶屋 天んぐ



下駄饅頭の看板。

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すぐ先に。
思案観音堂。
仁王門下の観音堂とよばれている。

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観音堂の裏には石仏、石碑が。

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仁王門下の観音堂




駅前のビルにある市営駐車場にクルマをとめた。
ランチもしていなかったので、ビル内のラーメン屋さんで味噌ラーメンを。
久々の味噌ラーメン、美味しかった♪

伊豆箱根鉄道大雄山線・大雄山駅。

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大雄山駅。

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足柄山の金太郎。

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改札。
ホームは頭端式ホーム。

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コデ165形。

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伊豆箱根鉄道モハ151形電車 wikipedia





大雄山行き、伊豆箱根鉄道5000系。
折り返し小田原行きとなる。

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車庫にいた5000系。

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コデ165形。

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駅長室。

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大雄山駅 wikipedia

伊豆箱根鉄道5000系電車 wikipedia

伊豆箱根鉄道大雄山線 wikipedia





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帰路。
「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」の近く、スタバに寄った。

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ホットのカフェラテ♪

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帰路は。
246にしてみた。
上りは予想を裏切るように順調だった。
下りはかなり多い。

4月16日に開通した新東名の新秦野インターが新鮮だった。

伊勢原市の愛甲石田駅手前にある「道了尊」交差点。
帰路、246を走っていて再確認した。
でも、なぜ。
「道了尊」は大雄山最乗寺のことでは…。
そう、大雄山最乗寺を開いた了庵禅師は相模大住郡粕谷荘(現在の伊勢原市)
出身で最乗寺よりも先に伊勢原市の高森道了尊を開山している。
そんな訳でこちらも道了尊ということなのだ。

高森道了尊


結局、246は我が家まですいすい。
いつもの土日よりも順調でびっくり。
GWの渋滞、混雑、行列だけは勘弁してほしい。




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