南箱道路、利用者増加♪
★南箱道路、利用者増加♪
雨…。
肌寒い…。
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2021年4月に開通した箱根の観光地と南足柄をつなぐ「はこね金太郎ライン(南箱道
路)」について、利用者が増加傾向にあることが、南足柄市商工会の交通実態調査で
分かった。
昨年11月から12月にかけて実施した3日間の交通量調査では、8ヶ月前の調査から
1割増となる計2,126台が利用。
観光シーズンということもあってか、1日平均で700台を上回った。
県は当初、1日500台の利用を見込んでいた。
南箱道路は箱根町仙石原から南足柄市矢倉沢までの約11キロをつなぐ。
県が箱根の渋滞緩和策として整備したが、元々は山中を抜ける林道だったため街灯も
なく、道路幅も約5メートルと狭い。
調査は市商工会が南足柄側の出入り口で12時間の交通量を測定。
道の駅「足柄・金太郎のふるさと」では観光客を対象にアンケートを実施した。
昨年11~12月の調査では1日最大890台が走行。
1日平均628台だった同3月の調査から利用台数が13%増え、8割以上が県内ナンバーだった。
アンケートでは、南箱道路開通を「知っている」と答えた人が前回調査から1.7ポイント
増えて53.6%だった。
一方で63.0%が南箱道路を利用した経験はなかった。
行政上は県道731号矢倉沢仙石原線とよばれ、通称「南箱道路」。
利用者増加は喜ばしいこと。
ま、あまり増えすぎても困るが…。
金時見晴パーキングは金時山や明神ヶ岳への最短ルートとして利用者が増えた…。
満車となることがあり、本来のパーキング利用者にとってはつらい。
2011年3月、豆相人車鉄道を辿って西湘を訪ねたとき、おかめ桜のパンフをもらった。
裏は地元紙「タウンニュース」になっていて、南箱道路構想が記事になっていた。
半信半疑で読んだが、ほどなくして現在のルートが有力候補に。
そのルートは地元の人にはよく知られた林道で、僕も利用したことがある。
「どこでもドア」状態で、あっという間に仙石原に出たことに驚いたものだ。
じりじりする程ゆっくりと事態は進み、構想公表から4年経ったところで着工し、いよいよ
という頃、2019年秋の台風19号(令和元年東日本台風)で大きな被害をうけた。
2020年東京オリンピックにあわせて開通することもならず、オリンピックも延期。
2021年4月の開通は最高の気持ちだった♪
ウチは2021年5月2日のGWに箱根に向かうために走った。
ほとんど1.5車線という当初の計画通りの道路だが、快適だった♪
金時山を眺めながら。 2021年5月
金時隧道東側は南足柄市、トンネルを抜けると箱根町仙石原となる。
金時見晴パーキング。 2021年5月
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