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2023/06/27

CAR and DRIVER8月号♪

★CAR and DRIVER8月号♪

どんより…。

蒸し暑い…。




CAR and DRIVER8月号♪

レクサス怒涛のSUV攻勢!

気持ち、昂る!
新世代スポーツ。
トヨタ・クラウン・スポーツ/クロスオーバー、レクサスRX、日産アリア、三菱エクリプス
クロスPHEV、トヨタ・プリウスHEV/PHEV、ホンダ・シビック・タイプRなど。

新車試乗記。
日産セレナ、三菱デリカミニ、フィアット・ドブロ。

名車復刻版カタログ。
2003年マツダRX-8(LA-SE3P型)。


CAR and DRIVER


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2023/06/24

南町田グランベリーパークへ♪

★南町田グランベリーパークへ♪

晴れ♪

蒸し暑い。


久しぶりに南町田グランベリーパークへ。
前回は2021年11月だから、1年7ヶ月ぶり…。
グランベリーモールのときは頻繁に来ていたのに、新しくなってからはご無沙汰…。

水遊びができるエリアでは子供たちが楽しそうに遊んでいた。
ま、ほとんどびしょ濡れ…。
蒸し暑いから、水遊びが気持ちよさそうだった。

恐竜パークも子供たちに大人気。
7月2日まで開催中。

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snow peakがやっているCafe&Diningへ。

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アウトドア・ビーフカレーランチプレートを。

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ママはローストビーフ丼。

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美味しかった♪

snow peak Cafe&Dining

スノーピーク イート 南町田グランベリーパーク店(南町田グランベリーパーク)/食べログ





ニューバランス、コロンビア、そして、mont-bellへ。

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東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅。

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駅前のタワーマンションが目立ってきた。
駅から徒歩1分、グランベリーパークの目の前。
タワーマンション「ドレッセタワー南町田グランベリーパーク」建設現場。
2094年3月までの定期借地権付き。
現在販売中の物件は3LDKで67.84㎡は5,450万円より、72.10㎡は6,660万円
よりと、23区内と比べると断然お得♪

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恐竜パークに目が…。

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昔のグランベリーモールの何倍もの人、人、人…。
コロナの話題も出なくなったことだし…。

あれこれ回っていたら、かなりの運動量…。
万歩計は7,000歩に…。

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南町田グランベリーパーク
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上戸うどん♪

★上戸うどん♪

晴れ♪

蒸し暑い…。




念願の「上戸うどん」。
6月1日に念願の「上戸うどん」を食べることができた。

10年前、2013年8月に箕浦駅に立ち寄ったら、無念の定休日…。
当時、日曜日は定休日…。



昔、ここにあった、うどん屋「かな泉」がオープンした頃から何回か食べたことがあった。
国鉄勤務だった高松の叔父が連れてきてくれた店だった。
「かな泉」箕浦店オープンは1977年(昭和52年)10月。
その年、新入社員として半年間の研修後、人生初の辞令で伊予三島(現、四国中央
市)に10月1日付で東京から赴任した。
伊予三島駅から箕浦駅は2駅先だったこともあってか、高松の叔父が「かな泉」に
連れてきてくれたのだ。

22年後、1999年と2000年に家族で四国へ来た時は高速を降りて、箕浦駅の
「かな泉」でうどんを食べた。
その後、思い出の「かな泉」がなくなり、跡地に「上戸うどん」がオープンした…。
「上戸うどん」、なかなか評判いい♪

10年前、2013年8月に箕浦駅の「上戸うどん」に立ち寄ったら、無念の定休日…。
当時、日曜日は定休日…。

今度こそ…。
悪夢の定休日は年中無休になったが、14:00閉店で売切御免とある。
売切御免はなんとしても避けたい。
そう思いながら、13:00頃に入店した。

美味しかった♪
大満足の上戸うどん♪



今朝、上戸うどんのサイトを見たら、開店直後6:21の画像がとんでもない行列…。
そか、今日は土曜日…。
週末は早朝から行列ができるってことかな…。

上戸うどん番犬



6月1日13:00頃の写真。
ランチの客が終わり、テーブルも空いてきた。

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営業時間6:00~14:00 売切御免。
年中無休。

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予讃線箕浦駅の隣で国道11号に面している。
46年前、国道を走るクルマをターゲットにうどん屋「かな泉」を誘致した国鉄。
ま、正解だったようだ…。

「燧(ひうち)のいりこは日本一」とうたう「上戸うどん」。
燧灘のいりこ。
沖合10kmほどにある伊吹島の「伊吹いりこ」を使用している。
四国本土の讃岐うどんの店では「伊吹いりこ」が出汁とりなどに使われている。

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うどんはセルフで10秒温めた。
出汁を注ぎ、トッピングを。

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西端手打 上戸(箕浦)/食べログ

上戸うどん番犬/twitter




なんの縁(ゆかり)もない箕浦駅だが、46年前、人生初の辞令は2駅先の伊予三島。
半年間の長期出張ということで、東京から3人で赴任してきた。
そんな半年間に高松の叔父がクルマで2、3回「かな泉」へ連れてきてくれた。
22年後、自分のクルマではるばる800km走ってきて立ち寄った。
そ、「かな泉」のうどんを食べに…。

「かな泉」がなくなり、「上戸うどん」ができたと知り、2013年8月にクルマで
はるばる来たら、無念の定休日だった…。

社会人1年生のときに知った「かな泉」に魅了された。
40数年後、定年も再雇用も過ぎて…、とうとう「上戸うどん」を味わった♪


今回、初めて電車でやってきた。
そこで、思い知ったのは高松から特急「いしづち」に乗り、観音寺駅で各停に乗換え。
キャリーバッグを転がしての乗換え時間の短さ…。
電車で来ることの不便さを思い知ったが、一度は体験したかった…。

電車でここを通るときはいつも特急だった。
津島ノ宮駅、海岸寺駅といった予讃線のハイライトとでも言うべき瀬戸内海の美しい
景色をバックにスピードを上げて通過する。

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塗装が新しく、トイレがあったころ。                  2013年8月

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瀬戸内海♪                                 2013年8月

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四国へ♪ 2023.06.01

四国へ♪ - 1 2013.08.17

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エルモア…♪ 2022.10.11

箕浦駅 wikipedia




*****************************************************************
2023年6月1日、「四国へ♪」記事より。

社会人なりたてで伊予三島(現、四国中央市)に赴任していた頃、高松の叔父が
何回か連れてきてくれた「かな泉」といううどん屋があった。
箕浦駅の隣というか、国鉄の敷地内だった。
月日が流れ、1999年(平成11年)、2000年(平成12年)にはママや息子たちを
連れて、はるばる800km。
わざわざ高速を降りて箕浦駅へ「かな泉」のうどんを食べにきた。

その後、「かな泉」箕浦店が閉店し、2012年6月、跡地に「上戸うどん」がオープン。
2012年11月には「かな泉」本体が破綻したと聞いてがっくりした…。
創業60周年を目の前にして…。

「上戸うどん」って、どんな店なんだろう…。
そんな思いが募ってきた。

2013年8月に訪れたら、なんと、定休日…。
当時は日曜日が定休日…。
リベンジしようと思っていたら、10年経っていた…。
現在は年中無休で6:00~14:00、売切御免。
香川県の西端で、少しいくと愛媛県に。
讃岐西端うどん「上戸うどん」。

とにかく、高松観光はすっ飛ばして時間がないを連発…。
そ、「上戸うどん」を最優先。
少しでも早く着いて、「売切御免」なんて失態だけは避けたい…。
そんな思いで店に入った。

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2023年11月8日

”X”を見たら、無休のはずが、定休日は月曜日に変わっていた…。
あぶない、あぶない…。
ま、次はいつ行けるか分からないけど…。

食べログでも月曜定休になっていた。
で、”X”情報はどうなんだろう…。
月曜日は発信されていないことが多いようだが、発信されている日もあるし…。
年中無休で営業しているのかもしれない。
ちょっと不明…。

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※上戸うどん”X”より






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2023/06/19

CAR and DRIVER7月号♪

★CAR and DRIVER7月号♪

晴れ♪

暑い…。




CAR and DRIVER7月号♪

特集。
ドライブに行こう。

トヨタ・クラウン・スポーツPHEVプロトタイプ緊急試乗。

新車試乗記。
トヨタ・プリウスPHEV、トヨタ・ハリアーPHEV、ジープ・ラングラー・ルビコン4xe、
BMW330e。

クルマの通知表。
2022 - 2023総集編。
20車種が勢揃い。

名車復刻版カタログ。
1995年 トヨタRAV4・J(SXA11G型)
28年前、サイズの違いに驚く。


CAR and DRIVER



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2023/06/17

七里ヶ浜&鎌倉山へ♪

★七里ヶ浜&鎌倉山へ♪

晴れ♪

超暑い…。


横浜は30.7℃と真夏日…♪
辻堂は27.4℃、海老名は29.7℃と暑かった。

一昨日までは雨…。
昨日は晴れたが、昼頃から土砂降り…。
今日は梅雨が明けたのかと思うほど…。

こんな日は♪
途中、綾瀬から見た東名は下りがぎっしりで動いていない…。
みんな出かけたくなるんだな…。

手広交差点から腰越に。
神戸橋交差点で腰越駅からの江ノ電が来た。
藤沢行き、1000形+2000形。

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「スラムダンク」聖地巡礼で鎌倉高校前1号踏切がインバウンドで溢れているせいか、
腰越5号踏切でカメラを構える女子が増えている…。
そ、腰越5号踏切は滅多にカメラの子はいないので、独占できるからいいかも。
お気に入りの踏切のひとつ♪

鎌倉山へ♪ 2022.05.28



鎌倉高校前駅あたり。

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鎌倉高校前1号踏切は絶句するほどの人、人、人…。
インバウンド、オーバーツーリズム…。
「スラムダンク」聖地巡礼も極まる光景…。
コロナ禍の3年ほどは静かで良かったのに…。


峰ヶ原信号所。
藤沢行きの2000形+500形が鎌倉行きを交換待ち…。

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七里ヶ浜桜のプロムナードへ。
珊瑚礁本店はいつものように凄い行列…。
で、今日は別の店へ。

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そ、お魚亭へ♪

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鰯のつみれの大葉揚げを。

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おまかせ鮨と鰯のつみれ汁。
巨大なサイズのつみれ汁はなくなっていた。
鰯の不漁なのか…。

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女将さんと話していたら。
明月院は混みすぎて、奥までたどり着けないとか…。
長谷寺は2時間待ちらしいとか…。
鎌倉の「あじさい狂騒曲」はピークらしい…。

お魚亭

お魚亭(七里ヶ浜)/食べログ





2軒先のパン屋さん「Pacific BAKERY」へ。

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クッキーやスコーンなどを。

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Pacific BAKERY

Pacific BAKERY(七里ヶ浜)/食べログ





七高通り(プリンス坂とも)から。

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海から離れるので、未練たらしく…。
星の井通交差点から坂ノ下交差点が映るルームミラーを。

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江ノ電長谷駅。
極楽寺4号踏切を通過し、長谷駅に到着する鎌倉行き、2000形+500形。

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あじさいの長谷寺へ向かう人、人、人…。
歩道から溢れるほど…。
食事処はどこも大行列…。

長谷の大仏さまも人が溢れていた。
インバウンドの多さが目立つ…。
大仏トンネル手前にできた熊澤酒造のmokichi trattoria鎌倉店は満車&大行列が
見えた。


鎌倉山へ。
ル・ミリュウ鎌倉の駐車場は数台分も空いていて、ラッキー♪

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ケーキを前にしてわくわく♪

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敷地内の竹林、広町緑地の広大な緑が癒してくれる。
テラス席が気持ちいい。

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最高~♪

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ル・ミリュウ鎌倉

ル・ミリュウ鎌倉(西鎌倉)/食べログ




西鎌倉駅を出発した湘南モノレール、大船行きが頭上をいく。
この直後、鎌倉山トンネルに吸い込まれていく。

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今年のあじさい♪
コロナが明けたこともあってか、明月院も長谷寺もすごい人だとか…。
なので、今年はパスすることに…。
我が家のあじさいがかなりボリュームたっぷりに増えてくれたので、庭のあじさいで♪




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2023/06/08

イパネマの娘、逝く…

★イパネマの娘、逝く…

晴れ♪

蒸し暑い…。

関東甲信も梅雨入りが発表された。

台風3号の行方が気になる。
そして、明日からはずっと雨の予報…。




イパネマの娘、アストラッド・ジルベルトさんが逝った…。
享年83歳…。

夫であったジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツが1964年(昭和39年)に出した共作ア
ルバム「GETS/GILBERTO」(ゲッツ・ジルベルト)で「イパネマの娘」を歌い、
ボサノバの女王と呼ばれた。

学生時代にLPレコードを買った。
昭和50年頃(1975年)だったと思う。
当時、買うべきアルバムの1枚だった。

1963年3月、ニューヨークにてレコーディングと書かれている。
そして、フィーチャリング、アントニオ・カルロス・ジョビンとある。

今でも我が家のスピーカーや愛車のカーステからは軽快な「イパネマの娘」がかかる。


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2023/06/05

福山、鞆の浦へ♪

★福山、鞆の浦へ♪

晴れ♪

暑かった。



今回の旅行は天候の安定した5月下旬をターゲットにしていたのだが、G7の広島開催
とかぶるのを避けるために6月1日~5日とした。
5月下旬はコロナ第9波も懸念されていたが、5類移行後は何事もなく…。

ところが、台風2号が脅威となってきて、天気予報も滅茶苦茶に…。
5月29日、九州北部、中国、四国、近畿、東海が梅雨入り…。

結果、6月2日に四国で大雨となったが事なきを…。
1日、3日~5日は晴れてくれた。
天に感謝♪

むしろ。
座間市の留守宅では「避難指示」が出るほどの大雨だったとかで、在宅勤務の二男は
ビビったようだ…。


福山駅バラ公園口(南口)からは徒歩30分ほどでバラ公園がある。
駅前も凄いといえるバラ園が続く。

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福山駅前バス乗り場、鞆の浦方面は5番乗り場。

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鞆の浦・鞆港行きが来た。
Suikaをピッ。

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鞆の浦バス停で下車。
最も苦手なバスの運賃支払い…。
もちろん、Suikaでピッと支払った。
交通系ICカードの使い勝手がよくて、「おじさん」は感激した。


バス停のすぐ近くで「手にぎりちくわ」を販売していた。
手書きの看板には「鉄腕ダッシュで松岡君、長瀬君に絶賛された天ぷら、ムロツヨシさ
んも来店、食べてみてね。」と。

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早速、買って食べた。
めちゃ美味しかった♪

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瀬戸内水産加工




竜馬の隠れ部屋、桝屋清右衛門宅。
「いろは丸事件」にて鞆の浦に上陸後、坂本龍馬と海援隊は廻船問屋である桝屋
清右衛門宅に紀州藩は圓福寺に宿泊し、近くの魚屋萬蔵宅と福禅寺 対潮楼で賠償交
渉が行われた。

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竜馬の隠れ部屋。

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鞆の浦。

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鞆の浦には「保命酒」といわれる酒を醸造、販売する店が軒を連ねていた。

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カラオケ喫茶。

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「県道47号 鞆の道って めっちゃせまいわよ」。
風刺のきいた看板があちこちに。

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阿弥陀寺。 

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「鞆の大仏」と呼ばれる阿弥陀如来坐像。

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阿弥陀寺の隣には南禅坊。
異国情緒を漂わせる鐘楼山門は、国の登録有形文化財。
本堂も国の登録有形文化財となっており、江戸時代を通して朝鮮通信使の宿舎として
使われていた。
境内には、筝曲「春の海」で有名な宮城道雄の先祖墓がある。

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ハモを捌いていたおじさん。

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そういえば、出張の折りに福山駅近くの料理屋さんでハモを食べたことがある。

なんだか、美味しそうな魚が並んでいた。

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氏神さま。

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道祖神。

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常夜燈。

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数十m歩くと、こういった氏神さまが出現する。

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鞆交番。
交番といっても、かなり大きな建物。

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常夜燈。

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常夜燈には金毘羅大権現と。
港をめざす船と港の人々を160年間見守ってきた鞆の浦のシンボル。

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鞆の浦カフェ、赤いポスト。

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石畳。

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細い路地をやってくる。

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またまた、氏神さま。

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遠くから見る常夜燈。

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鞆の浦バス停のほうへ歩いた。
「鞆の浦 鯛亭」へ。

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鯛めし定食を。
めちゃ美味しかった♪

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この後、鯛めしが終わったと…。

鞆の浦 魚処 鯛亭(鞆の浦)/食べログ





対岸の仙酔島に渡ることができる平成いろは丸。

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福禅寺、對潮楼(対潮楼)。

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本堂。

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「対潮楼」は、1694年(元禄7年)、憲意上人によって本堂が改築された際に、
新しく建てられた客殿で、朝鮮通信使三役の迎賓館として使われてきた。
文人・墨客らの交流の場でもあった。
1711年(正徳元年)、朝鮮通信使・李邦彦は、そこからの眺望を「日東第一形勝」
と賞賛。
1748年(延享5年)、正使・洪啓禧が、客殿を「対潮楼」と命名し、書を残していった。

ちなみに、この眺望写真、谷村新司さんが歌う「いい日旅立ち(山口百恵さんのカバ
ー)」のCDジャケットにも使われた。

2017年、ユネスコ世界記憶遺産登録に選定、2018年には日本遺産に認定された。
また、数年前には秋篠宮ご夫妻が對潮楼を訪れている。


「日東第一形勝」。(日の昇る東の国で一番の景色である。)
鞆の浦の景観の美しさを語る上で、決して外すことのできない言葉。

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福禅寺 對潮楼から望む弁天島、仙酔島。
額縁に入った絵画のよう。

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福禅寺 對潮楼





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お地蔵さま。

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鞆の浦。

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鞆港バス停。

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福山駅行きに乗車。

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Suikaのお陰で快適な路線バスの旅ができた。
地方の路線バスでSuikaが使えるとは…。
この旅、最大の出来事かも…♪


福山駅南口にある釣り人像。
福山市民にとっては渋谷のハチ公みたいな存在で、「10時に釣り人前ね。」といった
ように待ち合わせ場所になっている。
山陽新幹線開通を記念して1975年に建てられたもので、間もなく50年。
五浦釣人像(いつうらちょうじん)という。
平櫛田中(ひらくしでんちゅう)氏の作品で、尊敬する岡倉天心先生が東京から五浦(茨
城県)に移って、横山大観など多くの偉才を育てたことを釣りにたとえ、師に対する報恩
の気持ちが込められているそう。

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ロッカーからキャリーバッグを取り出し、改札を入る。
まずは駅弁を。
在来線乗り場の駅弁屋で買ったのだが、岡山の祭ずしや福山のバラ寿司は完売。
ところが、新幹線乗り場の駅弁屋さんでは大好きな祭ずしがあるではないか…。
ま、いいか…。

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新幹線ホームからは福山城がよく見える。

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「のぞみ」が入ってきた。
JR西日本の車両でN700A。
ホームドアのないホーム風景は貴重。

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帰りの新幹線は山側のD、E席にした。
静岡では富士山がくっきり♪

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今回はお天気との心理的戦いだった。
2日は雨だったが、軽微ですんだ…。
あとは、予報を覆すほどいいお天気で、内心、やった~♪

ま、6月や7月の前半に旅行をスケジュールすることは二度とないだろう…。





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トンボ帰りで四国へ… 2012.03.19

四国~♪  





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2023/06/04

尾道♪

★尾道♪

晴れ♪

暑い。



早朝、下を走る列車の音で目が覚めた…。
といっても、そんなに大きな音や揺れでもないのだが、ホテルのすぐ脇を山陽本線が
通っている。
5時前、長い長い編成だったので、貨物列車が通過していったのかと。

ホテルは人気のようで、多くのお客さんがチェックインカウンターに並んだ。
特に若者に人気があるらしい。
ただし、朝食は数に限りがあるらしく、予約のときに避けることにした。
今回の旅行、他のホテルでは朝食をつけていたのだが、こちらでは避けた。
かなり混雑するという説明だった…。
また、旅行支援の申し出も呆気なく却下された。


なので、朝早くにチェックアウトして、駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けた。
なんと、交通系ICカードをドアの開閉や支払いに使う方式だった。
鍵を持たなくていいし、100円玉を6個も8個も入れる必要がない。
現金支払いの場合は鍵の代わりにQRコードが印刷されたシートが交付され、
このQRコードでドア開閉をするのだとか。

最近、交通系ICカードが「使える」ことに驚いていたのだが。
身近なとこではコンビニの支払いとかショッピングモールなども買い物に使える。
たまたま、マイナポイントはSuikaで対応したのだが、小田急線やバスだけでは
使い切れないので、ユニクロやイオン、セブンなどで使った。
今日はコインロッカーにも使った。

明日の鞆の浦では鞆鉄バスでSuikaを使った。
そう、バスの小銭支払いにもたつくのでICカードの利用がホントに救世主のよう。
Suikaが地方のバスで使えるなんて、ちょっと前には考えられなかった。

Suikaが地方でも使えることに驚いた。
交通系ICカードというワードがキーワードらしい。

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駅前から国道2号沿いの商店街へ。

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昨日からしつこいくらい撮った。
下り普通列車115系が土堂踏切に。

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朝食はこちらの「パンのなる木」でパンを買った。
お隣の岡村春子商店のお惣菜や食堂もかなり美味しそうで食欲をそそったが、
パンが食べたくて。

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美味しそうなパンが並んでいた。

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店の前には尾道水道に面した公園があったので、そちらで食べた。
パンなどを食べている人がちらほら。
おのみち渡し船のフェリーが行き来していた。

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さくらホテル1Fのカフェさくら坂でホットコーヒーを買った。
パンとコーヒー、最高だった♪

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路地から商店街へ。

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千光寺前踏切をいく上り普通列車、115系。

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千光寺前踏切をいく下り普通列車、115系。

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このエリアは道祖神たちがたくさんいる。

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山陽本線の線路下にも。

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千光寺山ロープウェイ乗り場。
1999年(平成11年)8月にも乗った。

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千光寺の眺めがいい。

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山頂駅から。
昨日、高速バスを降りた向東BSから歩いた道路、ホームセンターユーホーの看板が
手に取るように見える。
すぐそこにはフェリー乗り場も。

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尾道水道。
尾道大橋としまなみ海道の新尾道大橋の2本が並行して架かっている。
手前の大きな建物は尾道市役所で、新しく開放的な市役所だった。

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市役所と手前の商店街のアーケード。

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尾道駅の対岸には造船所、ドックが並ぶ。

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「文学のこみち」へ。

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ロープウェイ。

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千光寺本堂。

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石鎚山鎖修行場へ。
24年前は家族で鎖場を登ったが、今日は見るだけにした。

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中国観音霊場第十番 千光寺。

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千光寺



「文学のこみち」を下っていく。
天寧寺の三重塔。 海雲塔とも呼ばれている。

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眼下には下り普通列車、115系。

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天寧寺




千光寺通りを下る。

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尾道といえば、猫♪

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坂の街、文学の街、映画の街、猫の街、寺の街などなど。
尾道水道、瀬戸内海の島々とともに風光明媚なまち。
志賀直哉旧宅などにも立ち寄った。
「氷」♪

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千光寺新道へ。

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宝土寺。

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あの国道2号から見上げた宝土寺から見下ろすと、貨物列車が通過。

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そう、眼下にあの寺道踏切が。

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昨日撮影した寺道踏切を通過する下り列車、115系。
今日は、あの山門から見下ろしたのだ。

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そろそろ坂の街もラスト…。

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カフェの脇を下る。
線路の向こうの道路は尾道水道への「渡し場通り」。
山陽本線の小さなガード下をくぐる。

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ガード下をくぐったら、土堂2丁目交差点。
国道2号を渡り。
振り返る。

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お腹がすいた。
トップクラスの人気がある尾道ラーメンを。
尾道駅ビル1Fに並ぶ「尾道ラーメン たに」へ。
12時5分、行列が途切れたとこを見計らって入店。

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尾道ラーメン♪
背脂、ねぎ。
美味しかった♪

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店を出たら、凄い行列になっていた…。

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満足♪

尾道ラーメン たに(尾道)/食べログ

尾道ラーメン たに





土堂踏切を通過する下り貨物列車、桃太郎EF210。

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土堂踏切。
普通福山行き、227系。

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後追い。

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次々。
下り普通列車、115系。

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路地から。
持光寺前踏切を通過する列車。
なんだろう…。
丸窓らしきものが見えたし、もしかしたら、etSETOra(エトセトラ)かな。

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ママがデザートを要求…。
持ち帰りパフェBerryへ。

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昨日から気にはなっていた…。
路地で食べた。
最高に美味しかった♪

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お持ち帰りパフェ Berry
お持ち帰りパフェ Berry(尾道)/食べログ




映画「転校生」で一美が自転車で爆走した跨線橋はこちらの踏切の左側にある。
「東今の2踏切」を通過する普通列車115系。

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千光寺前踏切は人が多い。

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こちらも人気の「尾道ラーメン 丸ぼし」。
湯河原の飯田商店かと思えるほどの長い行列…。

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来る時に乗った渡船フェリー「にゅう しまなみ」が向島を離れた。

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凄い数の人。

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郵便配達のバイクやチャリ軍団が下船してきた。
自転車、バイクの場合、大人は100円+10円、小人は50円+10円。

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百島と書かれたフェリーが。

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尾道ともお別れ。
Suikaをタッチしてコインロッカーを開けた。
ホント、便利。

尾道駅は2019年に駅舎を一新したが、コロナ禍によりテナントは変遷したようだ。
開放的な雰囲気で好感度の高い駅にみえた。

向かいのホーム2番線から岡山方面行きに。

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尾道駅 wikipedia




福山駅前にあるリッチモンドホテルにチェックイン。
旅行支援を申し出たら、即行で対応してくれた。
客室のバスなども新しいタイプで、この手のホテルとしては最高だと感じた。



普通列車岡山行きに乗り、20分ほどで到着したのは福山駅。
駅前には福山城が見える。

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久しぶりの福山駅。
バラ公園口(南口)。

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駅の福山城口(北口)から福山城へ。
駅に隣接したお城。
と思っていたら、実は駅のコンコースは城内そのものなんだとか。

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築城400年を迎えた福山城天守閣。

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天守閣に登ろうと思っていたのだが、10分前に閉館したとこだった。
がっくり。

お城の管理をされている方が声をかけてくれて、色々説明してくれた。
ここを築城したお殿様は徳川家康の従兄弟である水野勝成で、毛利氏など西日本の
有力外様大名に対する抑えとして備後国東南部と備中国西南部の10万石を与えら
れ、大和国の郡山藩から転封した。
従兄弟だからこそか、江戸幕府より下賜された伏見城の遺材も多く用いられた。
伏見城から移築された建造物としては伏見櫓や月見櫓、御殿(伏見御殿)、御風呂屋
(御湯殿)、鉄御門、追手御門、多聞櫓などがある。
太平洋戦争が終結する1週間前、1945年8月8日の福山大空襲により天守など多く
の建造物が焼失したのだとか。
焼失を免れたのは伏見城から移築された伏見櫓、鉄御門などで、今日も見ることが
できた。

初代城主、水野勝成はNHK大河ドラマ「どうする家康」で寺島進演じる家康の叔父、
水野信元の甥にあたる。
つまり、家康にとっては従兄弟。
なるほど。

福山城

福山城(備後国) Wikipedia




日本一新幹線に近い天守。
そんなフレーズが物語る光景。

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懐かしい。
この大通りを南へ行くとみずほ銀行福山支店がある。
20年ほど前、DKBと富士銀行、日本興業銀行が合併したばかりの頃。
ここの支店で会議を行ったら、もう1店舗の支店長も同席した。
なぜ、こんな街で支店が2つもと怪訝な顔をしたら、こちらは旧DKBで、
あちらはすぐ近くの旧富士銀行なんだとか。
そか、合併に伴う諸問題のひとつを見た思いがした。
その後、1つはすぐに廃止されたことは言うまでもない…。



宮通りへ。

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いいかも。
魚々家むてき。

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生~♪

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福山の「ネブト」。
かなり気にいった♪
刺身なども新鮮で美味しい♪

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日曜日の夜ということで、居酒屋の客は少なめ。

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〆はつぶれ梅とじゃこの茶漬け。

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魚々家むてき(福山)/食べログ



明日は「鞆の浦」へ。
さて、どうなることか。





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四国~♪  






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2023/06/03

内子、しまなみ海道で尾道へ♪

★内子、しまなみ海道で尾道へ♪

晴れ♪

暑かった。



昨日の大雨がウソのような晴天♪

朝食はバイキング形式で満足。
まずは、ホテルの近くで鉄分補給…♪


踏切の向こうには松山駅高架化工事が進捗していた。
予讃線松山駅1番ホームから今治方面へ50mほどにある南江戸踏切。
左には松山駅の1番ホームが見えた。
今治方面からの下り各停松山行き、7000系。

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岡山行き特急「しおかぜ」・高松行き特急「いしづち」、8000系が通過。

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後ろはアンパンマン列車。

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伊予鉄路面電車。

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伊予鉄路面電車、道後温泉行き。

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改札を入ったら、1番ホームには岡山行き特急「しおかぜ」&高松行き特急「いしづち」、
8600系がいた。

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そこへ、松山止まり特急「宇和海」が入ってきて、折り返し宇和島行き特急「宇和海」
となった。
なんと、この1番ホームは北側は岡山・高松方面の列車、南側は宇和島方面の列車が
使用するのだ。
この全国唯一の珍風景を「特急の寸止め縦列駐車」というらしい。
ん、縦列停車かな…。

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宇和島行き特急「宇和海」。
2000系気動車。

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宇和島行き特急「宇和海」、2000系気動車に乗車。

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3番ホームに宇和島方面からの各停松山行きが到着した。
キハ185系3100番台気動車。

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松山駅を出発して5、6分で松山運転所という車両基地があった。
いろんな車両が並んでいて壮観。
松山の平野部から次第に山間部へ。
かなりのスピードで走り、30分ほどで内子駅到着。

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山あいの駅。

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宇和島に向かっていく特急「宇和海」を後追い。

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各停松山行き、国鉄キハ54形気動車。

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駅構内には秋川雅史コンサート、内子座文楽のポスターが。

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驚いたのは、この駅に降り立ったのは3組7、8人で、ほとんどがインバウンドの方。
中国や香港、台湾からかと。
彼らも個人旅行でピンポイントで観光地を旅するようになったのかと感慨深いものが。
これからも少人数での旅行をと…。

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駅前にはC12がいた。

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金毘羅灯篭(常夜灯)。
この灯篭は天保2年(1831年)に商家の方たちの尽力で建立された。
四国八十八ヶ所参りのお遍路さんや金毘羅参りの人たちがたくさん泊まり、
その人たちの道しるべとなっていた。

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22年ぶりの内子座へ。

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大正5年(1915年)、大正天皇即位を祝って創建。
歌舞伎、人形芝居、映画、演説会会場として活用したが、戦後、1階升席を撤去して
椅子式に改造、映画館的色彩を強めた。
昭和60年(1975年)復元工事が完成した。

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大きな廻り舞台であることがわかる。
また、升席が存在感をもつ。

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奈落。
22年前には全部見ることができたのだが…。
昨日の大雨により浸水してしまい、階下へは降りられなかった。

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壮観。
廻り舞台、花道と本格的。

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今年秋頃からは改修工事のため4年間閉館となる予定…。
ぎりぎりセーフだった…。

内子座 Wikipedia

内子座/内子さんぽ

内子座/内子町




22年前、2001年8月に訪れたとき、七夕まつりが開催中だった。

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内子町の散策へ。

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商いと暮らし博物館。

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内子町は木蝋、生糸が特産品。
郷土の偉人としては大江健三郎、日商(後の日商岩井、現、双日)創設者の高畑誠
一、日本のビール王といわれた高橋龍太郎(大日本麦酒、後のアサヒビール、サッポロ
ビール)。
そして、わが母校 神奈川大学の創設者である米田吉盛などがあげられる。


当時の商家の朝食。
一汁一菜といわれるが、ご飯と味噌汁、漬け物だけ…。

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八幡宮。

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栗饅頭の坂見輝月堂。

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内子町の町並み保存地区へ。
僕は全然覚えていないが、22年前に訪れたことをママは記憶していた。

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大森和蝋燭屋。

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店内には色々な和蝋燭が。
1本だけ買い求めた。

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和蝋燭の作業場。

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道祖神。

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町並み。

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本芳我家住宅。
芳我家の本家。
庭園に入ることができる。

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赤いポスト。

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上芳我邸。
木蝋生産で栄えた商家で現在は木蝋資料館として見学できる。

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贅を尽くした客間。

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階段箪笥。

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中庭から。

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蕎麦、下芳我邸。

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地元のお客さんや観光客で、ほぼほぼ席は埋まっていた。

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じゃこ天蕎麦。
アシタバの天ぷらかな、美味しかった。

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ママは焼き豚玉子飯セット。

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美味しかった♪

下芳我邸

下芳我邸(内子)/食べログ





内子駅から松山行き特急「宇和海」に。

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松山駅では岡山行き特急「しおかぜ」・高松行き特急「いしづち」と同じ1番ホームへ。
ここから特急「しおかぜ」・「いしづち」に乗換えた。
で、思ったのだが、宇和島側と高松側って別の特急券が必要になるのは…。
ちょっと気になった…。
この「特急の寸止め縦列駐車」は来年の松山駅高架化によって解消されるとか…。

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瀬戸内海の青い海~♪

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今治駅で下車。
駅前から高速バス「しまなみライナー」福山駅前行きに乗車した。
中国バスだった。

来島海峡第三大橋。
昨日とは打って変わって最高の晴れ♪

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伯方島BS。
なんと、インターを降りて、一般道沿いのバス乗り場にBSがある。
大三島BSも同じタイプで一般道沿いにBSがあった。

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待合室があって、2、3人が乗車してきた。

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井口島へ渡る多々羅大橋。

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瀬戸内海。

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因島大橋BSに停車するとき、尾道方面への乗換えをアナウンスしていた。
聞き流したわけではないのだが、その先でも尾道方面のバスに乗換えができるのかと思った。

尾道で降りたいのだが、しまなみライナーはこの先、福山駅前まで行ってしまう。
向東BSで下車するとき、尾道行きに乗換えられるのかと尋ねたら、因島BSでしか
乗換えできないとのことだった…。
内心ほっとした。
尾道行きに乗換えられるという甘い誘惑にくらっとしていたのだが…。
ホントは向島から尾道への渡船フェリーに乗りたいのだ…。
もう1組のお客さんも下車した。

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しまなみライナー/中国バス




外の世界に出るとこにイノシシ侵入防止のために扉を閉めてくださいと…。
そういえば、他のBSでも同じ看板が見えた。
こんなとこでも、イノシシが出るのか…。

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高速は高架となっていくが、こちらの歩道は緩やかな下り坂。
キャリーバッグも苦じゃない…。
国道317号二番潟交差点を渡って西へ。
「ユーホー」の看板が見えてきたので、東西橋交差点から川沿いの道路へ。

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途中、何かしらのモニュメントか…。
戦争の匂いを感じた…。

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案の定、戦時中の向島捕虜収容所跡地を示すモニュメントだった。

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尾道の街が見えてきた。

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尾道水道の向こうに千光寺が見えてきた。

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尾道側から客を乗せて渡船(フェリー)「にゅう しまなみ」が向島の桟橋に着いた。

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おのみち渡し船(株)の向島~尾道航路フェリー。
全日 6:00~22:00。
大人100円、小人50円、自転車、バイクを一緒に乗せる場合は10円加算。
自動車航送は3m以上~4m未満 120円、4m以上~5m未満 130円。(運転者1名分の運賃含む)

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なお。
福本フェリーの場合は尾道駅に近くなり、大人60円、小人30円。
1/1と日曜日は運休なのだとか。

また。
このフェリー乗り場は大林宣彦監督の「新尾道三部作」の2作目の作品「あした」の
舞台となったとこ。
後で知ったのだが、この近くに当時のロケセットが移築されているとか。

あした(映画) wikipedia




フェリーが着岸し、本土側からの乗客が下船してきた。

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全員下船したので、こちらの乗船開始。

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バイクが2台、チャリが数台、人は3人。
人は右側の「船室」で座ることができる。

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5、6分ほどで本土、尾道へ。
こちらは尾道駅まで徒歩10分ほどと離れているが、高速を走る「しまなみライナー」
の向東BSから徒歩でフェリー乗り場につながるので、今回はこちらにした。

全員下船した後、尾道側からの乗客、バイクなどが乗船。
乗船終了後、すぐ出航する。

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24年前、1999年(平成11年)に千光寺から眺めた尾道の街と向島。
その光景の中で渡船フェリーの存在が光っていた。
眺めている間にも何回となく往復する。
次はフェリーに乗りたいと…。
今回、マップを眺めまわしていたら向東BSからは徒歩でフェリー乗り場まで
歩ける距離のように思えた。

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向島~尾道渡船フェリー/尾道まちかど広報室




渡船フェリーを降りたら、こんな光景。
渡し場通りと。

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暑い。
お茶でもしたい。
「ティールーム リオ」へ。

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店内には絵画が何点もかかっている。
尾道の人たちが描いたもの。
カメラに収めたくなるような絵もたくさんあった。

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レモンスカッシュを。
生き返った~。

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フェリー乗り場を。

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尾道センター街。

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この尾道もインバウンドの人たちがたくさんいらした。
欧米系や東南アジア系の人たちかな。

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尾道商店街から国道2号へ抜ける路地。

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国道2号と山陽本線。
山陽本線、東尾道~尾道駅間の寺道踏切を通過する下り列車、115系。

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上のほうに見えるのは宝土寺。

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寺道踏切をいく上り列車、115系。

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商店街。
以前は銭湯だったが、現在は飲食店になっていた。

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林芙美子像。

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尾道駅前から尾道水道、造船ドックを。

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尾道駅。
1999年に来たときはもう少し小さな駅舎だったが…。
現在は立派な駅舎で開放的で使える駅って雰囲気。

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尾道駅改札。
115系がいた。

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尾道駅 Wikipedia



おのみち渡し船(株)、富浜~尾道駅前航路。
向島行き渡船のりば。

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駅の西側にあるホテルにチェックイン。
旅行支援については条件が合わないという理由で却下された。
ま、仕方ない…。


また、尾道本通り商店街へ。

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土堂踏切をいく下り列車、213系。

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持光寺前踏切に差し掛かる上り列車、115系。

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持光寺前踏切をいく上り列車、115系。

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路地から尾道水道を。

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尾道水道から商店街へ抜ける路地。

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お好み焼き「いけだ」へ。

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肉玉、あげイカ玉を。

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氷結♪

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超美味しかった♪

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お好み焼き いけだ(尾道)/食べログ





持光寺前踏切は…。
この「おむすび屋 しろくま」の看板が目印。

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持光寺前踏切をいく下り列車、115系。

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115系でも通過するのかと気にかけなかった…。
えっ、TWILIGHT EXPRESS 瑞風が土堂踏切を疾走していった。(87系気動車)

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夕暮れの尾道駅改札。

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とにかく晴れてくれた♪

22年ぶりの内子、24年ぶりの尾道、10年ぶりのしまなみ海道と♪
最高の旅♪



回想…。
映画「転校生」(1982年)では一美が自転車で爆走して駆け上がるシーン。
そんな跨線橋をバックに。
                                         1999年8月

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2023/06/02

しまなみ海道、道後温泉へ♪

★しまなみ海道、道後温泉へ♪

予報通り…。
昨夜から雨が降り続ける…。



バイキング形式の朝食で元気もりもり。

と、そこへバッドニュース…。
予讃線は今治~松山間で人身事故だとか…。

でも、この辺りは問題ない…。
今日は新居浜でレンタカーを予約してある。
ここから電車で2駅先の新居浜のレンタカー屋に向かう予定なのだが…。

駅、なんだか騒々しい…。
なんでも、伊予西条駅から東に1、2kmのとこで車両故障だと…。
駅員に聞くと、高松、岡山行き特急「いしづち号」・「しおかぜ号」は先に動くらしい…。
じゃ、特急券も買っておこう。

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特急「いしづち」・「しおかぜ」に乗車。

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早く出ないかなと…。
ところが、10分ほどしたら、運転取りやめとのアナウンス…。
ウソだろ…。

通学の女子高生たちがぞろぞろ出てきた。

駅員に確認すると、当分動けないと…。
やむを得ないので払い戻し…。

どうせ、この雨…。
行動できることは限られているので、時間はどうでもよい。

先ほどの女子高生たち。
親御さんのクルマだろうか、次々と駅前ロータリーに入ってきて女子高生をひろって
いく。
西条でも過保護が蔓延しているようで、ちょっと嬉しくなった…。

タクシーかバスにでも…。
ん、タクシーからJR四国の制服を着た男性が降りた。
追いかけてみて駅員に尋ねたら、車両故障で立ち往生している車両を救援する車両
を運転する運転士なのだとか…。
じゃ、すぐにでも運転再開かと聞くと、3時間はかかると…。
オーマイゴッド!!

そんな訳で1時間に1本の新居浜駅行きの「せとうちバス」が来たので乗車。
国道11号を東へ。
山のほうはこんな天気…。
雨量もやばいらしい…。

てことで、おじいちゃんの家(今は叔父の家)に行くのは危険と判断して諦めた。
凄い光景…。

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ほぼ定刻通りに新居浜駅到着。
駅からすぐのニッポンレンタカーへ。
県内の乗り捨てが無料で今治にも営業所があるので、ニッポンレンタカーにした。
新型カローラを期待していたのだが、前のカローラだった。
1.5ℓ か1.6ℓ か…、なかなか良かった。
特に、アイドリングストップ機能が格段に改善されていて、昔のような嫌な動きがない
ことに驚いた。
しかし、個人的にはアイドリングストップ機能は不要だと確信している…。


雨の国道11号をひたすら西へ。
雨がひどければ、どこかで時間潰しでもいいか…。
そんな気分にさせる雨…。

途中で国道をそれて山道へ。
松山自動車道・石鎚山SAに併設された道の駅&モンベルアウトドアオアシス石鎚へ。
野菜などは信じられないくらい安かった。

ここは松山自動車道からSAとして利用したことがある。
いつの間にか、モンベルになっていたのが今っぽい。

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国道11号に戻り、いよ小松北ICから今治小松自動車道にのった。
今治のほうへ北上している内に小雨になった。
ネットの情報では大雨は紀伊半島に移ったよう…。
だったら、予定通りしまなみ海道をいくか。

来島海峡第二大橋(1,515m)。

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しまなみ海道は3回目。
1999年(平成11年)には家族でサイクリングを楽しんだ。
愛知県に住む長男はしょっちゅう「しまなみサイクリング」を楽しんでいるらしい。
サイクリング専用道かと思っていたが、今日はバイクも走っていたのでびっくりした。

生口島の瀬戸田PAで休憩。
多々羅大橋や瀬戸内海の島々が見える。
平山郁夫画伯による味のある文字で「多々羅大橋」の石柱が印象深い。

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ママはレモンラーメン。
美味しいのだとか…。

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しまなみ海道のインターはハーフインターが多いので要注意。
島に2つのインターがある大島、生口島、因島のインターはいずれもハーフインターなの
で細心の注意を。
北とか南がついたインターはハーフインターだということが分かった。

Half



生口島南ICをおりて、島の中央部を縦断した。
結構、山深い地形なんだと…。

最近、旅番組、バラエティなどで露出しまくってる「しまなみドルチェ」へ。
ホントは晴れた青空が良かったのだが…。
芸能人の色紙が所狭しと並んでいて、2008年くらいからの年代が。

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バナナマンの日村さん絶賛の「伯方の塩&瀬戸田のレモン」を♪
瀬戸田のレモン効果か、伯方の塩が甘く感じるから不思議…。
美味しかった♪

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しまなみドルチェ

しまなみドルチェ(生口島)/食べログ





耕三寺(こうさんじ)へ。
山門。

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こちらは潮聲山 耕三寺という浄土真宗本願寺派のお寺。
昭和初期、大阪の実業家が瀬戸田に住む母親のために邸宅として建てはじめた。
その後、母親が亡くなったため、母親の菩提寺として30年余りの歳月をかけて建立
したお寺。
檀家をもたない寺であり、私設のお寺とでもいえるかもしれない。
日光東照宮 陽明門を模した孝養門から「西の日光」として瀬戸内海の観光地のひとつとなった。
平成期になると、建築物の特殊性が評価され、15棟が登録有形文化財として登録
された。
また、国の重要文化財が10数点あるが、いずれも個人の収集品であり生口島に伝来
したものではない。

耕三寺 wikipedia

耕三寺博物館



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法隆寺西院伽藍の楼門を模した中門。

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室生寺五重塔を模した五重塔と四天王寺金堂を模した法王蔵。

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日光東照宮 陽明門を模した孝養門。
「西の日光」と呼ばれるようになった。
この姿は旅行ガイドなどでみかける。

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本堂のほうから見た孝養門。

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平等院鳳凰堂を模した本堂。
圧倒されるような姿。
ツアー客がたくさんいた。

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救世観音大尊像。

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未来心の丘。
3,000トンの大理石が使われている。
こちらも晴れていたらと思うと…。

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カフェがある。

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光明の塔。

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耕三寺博物館



奈良にでもいるような…。

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山門を出たら門前町の雰囲気。
黄色いポストが。
「幸せの黄色いポスト」とか「レモンの島の黄色いポスト」といったフレーズがネットに
溢れている。

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生口島の西側の海岸線を走ってしまなみ海道に乗った。
雨はあがり、ほっとした。
今治駅近くのニッポンレンタカーにクルマを返却。

駅近くにあるみずほ銀行今治支店。
昔、よく立ち寄った。
みずほ銀行はその設立経緯から都道府県県庁所在地には必ず支店を置いている。
愛媛県松山市にも支店があるが、どうでもいいような今治にも支店を置いている。
それも、今治支店長は取締役クラスが就任することになっている。
なぜか…、今治造船があるから…。
ここは数百億円クラスの融資案件がゴロゴロ転がっている…。
それを国内外の金融機関が狙っている。
欧米やイスラエルなど国際シンジケートの動きも活発。
船主、メーカー、金融機関などの企業群は「海事クラスター」と呼ばれ、今治市の本社で
毎週月曜日に会議が行われるのだ。
そんなマーケットを抱えているので、決裁権限を有する取締役クラスの支店長でないと務まらない。
今はオンライン決裁の時代だが、それでも…。
そんな昔の思い出がよぎった…。

それにしても、瀬戸内海沿いには今治造船の巨大ドックが次々と展開する姿は圧巻。
丸亀には国内最大のドックを有していて、予讃線からもよく見えた。
今は国内トップシェア33%を誇り、世界第4位のシェアを有する。
そんなトップ企業なのに、1959年からずっとオーナー企業という存在が凄い。


さて。
さすがに早朝の人身事故も伊予西条~中萩間の車両故障もなかったかのように…。
今治駅から特急「しおかぜ」・「いしづち」に乗った。
もちろん、定刻通りに。

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松山駅に到着。
改札を出たとこの宇和島・安岡蒲鉾で「じゃこ天」をテイクアウト。
さすが、美味しかった。

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ホント、美味しかった♪

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松山駅。
どこも新しく近代的な駅舎に変身しているのに…。
こちらは1953年(昭和28年)に改築されたもので、70年経過の年代物…。
しかし、高架化事業が行われているので今後の展開に期待したい。
とはいえ、JR松山駅は市街地から離れているため、なかなか難しい問題ではある。

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駅近くのホテルにチェックインして荷物を置いた。
旅行支援をお願いしたら、その場で対応していただいた。

JR松山駅前停留所にて伊予鉄の松山市駅行き路面電車。

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道後温泉行きに乗車。
途中、大手町駅前のダイヤモンドクロスでは伊予鉄高浜線の電車を通過待ち。
思ってもなかった経験ができた。

市役所、県庁、大街道とかの市街地を見るとJR松山駅界隈との格差を感じた。

道後温泉駅到着。

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レトロ調の道後温泉駅。

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駅前には坊ちゃん列車がいた。

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道後商店街。

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商店街を抜けると…。
なんだ…??

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そう、道後温泉本館。
本来はこんな姿。                  2001年8月撮影

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道後温泉本館は平成31年1月(2019年)から営業しながらの保存修理工事を行っている。
かなり大掛かりな工事らしい。
それで、本来の正面玄関などは全てサイケデリックな工事現場の覆いカバーが…。

で、裏手にまわると。
一部施設で細々と営業していた。

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たまたま、行列が途切れたとこ。
事前に時間を決めて予約する方法と行列に並ぶ方法があるので、迷うことなく行列に
加わった…。

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又新殿(御成門)。
皇室専用浴場である又新殿。
お付きの人たちのための浴場は「霊の湯」だとか。

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本来なら大きめの「神の湯」に入れるのだが、工事中のため「霊の湯」に限られていた。
大広間、休憩所などはいずれも休止…。
ただただ浴場に入って、長居は無用で出てくるだけ…。
それでも、満足した♪

工事は2025年までとか…。

道後温泉


※2024年1月4日。
本館の全面営業再開は2024年7月11日と決まった。
尚、6月18日から7月10日は臨時休館となることも明らかになった。





お土産に一六のタルトやハタダの栗タルトを見てまわった。
結局、ハタダの栗タルトにした。

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鯛めしを。

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まずは、道後ビールを。
美味しい♪

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松山 鯛めし♪
美味しかった♪

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旅行支援のおかげでクーポンを使用したので、不足の数百円の支払いですんだ。

秋嘉(アカ)

松山鯛めし 秋嘉 道後店(道後温泉)/食べログ






道後温泉駅から路面電車で。

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古い車両。
ボタンもレトロ。

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今日は最悪の雨の予報…。
そして、JR四国の人身事故、車両故障とWパンチ…。

戦々恐々とした大雨は愛媛県と高知県の境で雨量がすごかったようだが、
その後、紀伊半島や東海方面へ。

四国地方は予報よりも軽微ですんだ…。




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2023/06/01

四国へ♪

★四国へ♪

晴れてくれた♪

ちょっと蒸し暑い…。

台風2号の行方が気になる…。



5月29日、九州北部、中国、四国、近畿、東海と梅雨入り…。
30日には九州南部も梅雨入り…。
台風2号の行方も気になる…。


そんな最悪の状況…。
久しぶりに東海道新幹線「のぞみ」に。
出張でよく利用した新横浜駅6:17発の「のぞみ1号」…。
週に2、3回乗ったこともあるほど「のぞみ1号」のヘビーユーザーだった。
現在は品川にも停まるため、6:18発になった。

40数年もサラリーマンをやってたので、新幹線は公私ともに数百回は利用した。
圧倒的に東海道・山陽新幹線の利用がほとんどだった。

僕の両親が四国出身で、僕自身も2歳から3歳にかけての1年ほどを四国の
おじいちゃんの家に預けられていたので、四国の血が流れていると思っている。
プライベートに親子4人で四国に行ったのは1995年(平成7年)から2001年(平成13
年)にかけての夏休みに6回も出かけたが、いずれもクルマだった。
冠婚葬祭で四国や広島へ行くときは僕ひとりで新幹線利用だった。

今回は夫婦で新幹線利用ということで、費用面では厳しいことを思い知った。
飛行機にしようかと思ったが、やはり、新幹線がいい。


JR東海「会いにいく、が今日を変えていく。」 (30秒)







JR東海「会いにいこう」 feat.賀来賢人 (8分26秒)





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早朝4時20分に起床した。
サラリーマン時代は嫌々起きていたが、今朝はすっきり起床した。

5時過ぎに自宅を出た。
キャリーバッグを転がして駅に向かうなんて数年ぶり。
町田駅でハマ線に乗換え、6時過ぎに新横浜着。

贅沢に崎陽軒のシウマイ弁当といきたいが朝食に900円は痛いので、690円の
横濱チャーハンを。
サラリーマン時代からそうしていた。
横濱チャーハンは人気なのですぐ売り切れてしまうが、早朝なので大丈夫。

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向かいの上りホームは「こだま」の表示しかない…。
そう、朝早過ぎて三島や静岡始発の「こだま」しか来ない時間帯。
「ひかり」、「のぞみ」の表示が現れるのは1時間半後…。

懐かしい「のぞみ1号」の表示。
6:17時代が染み付いているが…。

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1964年(昭和39年)開業からずっと「こだま」しか停まらない新横浜駅…。
2008年(平成20年)、「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」完全停車が実現。
悲願達成まで44年間もかかった。
とにかく、関西や四国へ行くことが多い我が家としては面倒だった。
そして、肩身の狭い思いをしてきた。
最近は新横浜で乗り降りすることが「ステータス」のようにさえ…♪

「のぞみ1号」。
JR東海の車両でN700S。
ホームドアが恨めしい…。

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最高~♪

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行きは海側のA、B席にした。
新横浜~我が家エリア、相模川、早川、石橋、根府川、熱海と車窓からの一瞬の景観
を楽しむことができた。
いつも見ている景色が新鮮で違ったものに見える。

「727」も♪

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岡山駅9:09到着。
サラリーマン時代は岡山支店の朝礼に参加したものだ。
ただし、当時は9:12着だった…。

岡山駅で下車、四国連絡の乗換えへ。
こちらは松山行き特急「しおかぜ5号」、8000系。

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おっと。
国鉄急行色のキハ40系♪
津山行き、キハ47形(キハ47 47)はノスタルジーと称して国鉄急行色を採用。
やはり、嬉しい♪

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北海道を旅行したときは北海道色のキハ40系を見た。
で、今日は国鉄急行色を見て感激した。

国鉄キハ40系気動車(2代) wikipedia



津山行きの隣には四国連絡の高松行き快速「マリンライナー17号」が。
5000系。

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高松方先頭車はこんな顔。

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先頭車は2階建てグリーン車。

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で。
ウチもグリーン席なのだが、運転席かぶりつき座席へ。
このグリーン料金は1,000円。
サラリーマン時代、「ぺえぺえ」はグリーン車は不可なのだが、この1,000円は経費で
支払ってくれた。
多分、経理担当者がグリーン席の料金とは思わなかったのだろう…。

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この表示版で分かるように、1本のホームに5、6、7、8番線が同居している。
どれも、茶屋町、児島、四国、宇野方面で宇野みなと線(宇野線)、瀬戸大橋線
(本四備讃線)が使用する。
岡山駅の瀬戸大橋線ホームでは発着メロディ「瀬戸の花嫁」が流れうっとりする。

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8番線の快速マリンライナーの前方には凸の形をした7番線ホームがあり、児島行き
115系がいた。

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最初は単線だったが、途中で複線になったり単線になったり…。
妹尾駅に。

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僕が知ってる妹尾駅はまわりが田畑で何もなかった…。
といっても、小学生から社会人1、2年生にかけてのこと…。
つまり、昭和35年から昭和55年頃のこと…。

上り快速マリンライナーと交換。

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超懐かしい茶屋町駅。
といっても、こちらは立派な高架駅。
僕が知ってる茶屋町駅は田畑の真ん中にポツンとある小さな駅。
列車が到着するとシーンとしていたが、すぐにカエルのゲロゲロとミミズのジーという
鳴き声がやかましくなった。
夜行急行「瀬戸」や急行「鷲羽」などの車窓から見た光景が目に焼きついている。
妹尾駅と同じくまわりは田畑で何もなかった…。
建物といえば、農家とか普通の民家しかなかった。
学生服メーカーの看板などを鮮明に覚えている。

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茶屋町駅の高架化。
なんと、昭和63年(1988年)の本四備讃線開業と同時に高架化されたのだ。
そうだったのか…。
見た目は立派になったが、存在感は…。

で。
時刻表で調べてみたら、快速マリンライナーは茶屋町駅に停車するが、四国連絡の
特急しおかぜ、特急南風などは茶屋町駅は通過し児島駅に停車する。
もちろん、特急サンライズ瀬戸も茶屋町駅は通過し児島駅停車だ。
軽いショックを覚えた。

茶屋町駅。

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茶屋町駅 wikipedia




昭和63年(1988年)、本四備讃線開業により児島駅は開業、出現した…。
出張や冠婚葬祭で列車に乗ってきた時、児島駅の存在感に圧倒されて軽いカルチャー
ショックを覚えたほど。
そう、家電量販店や商業施設っぽい建物などが車窓から見えて、賑やかさに驚いた。
宇野線ののどかな風景しか知らないのに、いきなり「街」が出現して狼狽するほど。
2013年にはクルマで児島駅に立ち寄ったが、街中の駅という印象だった。
昔は学生服の看板が多かったが、児島という土地柄かジーンズの看板が新鮮。
住所的には紆余曲折の末、倉敷市に編入されており、違和感を覚えた。

児島駅。

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JR西日本とJR四国の乗務員交代。

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児島駅 wikipedia




昔、四国連絡の急行「鷲羽」にその名をいただいた鷲羽山を横目に瀬戸大橋線は
瀬戸内海へと踏み出す。
反対側の山の上には「鷲羽山ハイランド」という遊園地があり、大きな観覧車が
見える。
きっと、瀬戸内海、瀬戸大橋が一望できるのだろう。


瀬戸大橋を。

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車窓から見える瀬戸内海の島々。

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いよいよ、四国上陸。

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高松駅手前の車両基地、高松運転所では寝台特急「サンライズ瀬戸」285系がいた。
今夜の運行に備えての留置か。

高松駅到着。
昔の高松駅の面影はない…。
国鉄一筋とはいえ列車ではなく、宇高連絡船一筋(レーダー、船舶無線)だった叔父の姿もない。
松山行き特急「いしづち」、8600系がいた。

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高松止まりの普通列車、7000系。

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都会っぽくなった高松駅前。

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高松駅から徒歩2、3分。

玉藻公園。
高松城の石垣が美しい。

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ここの堀は瀬戸内海の海水を引き込んだ平城(水城)である。
潮の干満による水位調整のための水門も設けられている。

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良櫓(うしとらやぐら)。

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本丸跡と二の丸跡をむすぶ鞘橋(さやばし)からは堀の向こうに、ことでん高松築港駅が見える。

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ことでん高松築港駅。


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琴電琴平行き。
高松琴平電気鉄道1100形電車。(京王5000系(初代))

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昔、叔母や従弟たちと歩いた片原町駅、瓦町駅は下車してアーケード商店街を歩きた
かったのだが、今回はパス。
栗林公園駅で下車。

ママは来たことがないので、栗林公園へ。

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栗林公園といえば飛来峰からの景色など見どころ満載なのだが、時間がないので、
ストレートに北門へ。

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高徳線栗林公園北口駅へ。
高架下をくぐると稲荷大明神。

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栗林公園北口駅ホーム。

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高松行き、1500形。

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高松駅でコインロッカーからキャリーバッグを取り出し。
次なる目的地の「うどん」を目指す。

松山行き特急「いしづち9号」に乗車。
8000系電車。

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アンパンマン列車。
天井もかわいい。

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四国の鉄道は瀬戸大橋開業によって大きく変貌した。
今年は青函トンネル、瀬戸大橋線開業35周年。

高松の叔父は国鉄一筋。
その中でも異色の宇高連絡船一筋の通信屋(レーダー、船舶無線)だった。
四国を訪れた際には正装して迎えてくれたもの。
いつだったか、作業着のまま迎えてくれた時はかっこよさを感じた。
官立無線電信講習所(戦後、電気通信大学となる)を卒業。
昭和30年の紫雲丸事故をきっかけに国鉄四国支社に設置された宇高船舶管理部に
採用され、宇高連絡船の安全の要、レーダー、船舶無線一筋だった。
昭和63年、本四備讃線(瀬戸大橋線)開業によって宇高連絡船は廃止され、叔父は
定年を迎えた。

その後、クルマで訪れることが多かった四国だが、出張や冠婚葬祭などでは列車で
移動するのだが。
ある日、冠婚葬祭で西条市に行ったとき、かなり高齢になった高松の叔父も一緒に
なり、帰りは同じ特急「しおかぜ」・「いしづち」に乗車。
途中、宇多津駅で僕は岡山行きの特急「しおかぜ」の車両に移動し、叔父は特急「いし
づち」のまま高松へ。
意味が飲み込めないまま、アナウンスに従った。

昔の予讃線は高松駅がすべての起点であり玄関口だったが、瀬戸大橋線開業によっ
て地政学的に四国の玄関は宇多津駅や多度津駅、坂出駅となってしまった。
このことが、僕の固い頭では理解しずらい…。

岡山駅から四国に向かう際、松山方面に行くなら特急「しおかぜ」に、高松に行くなら
快速マリンライナー、高知方面なら特急「南風」に。
尚、高松から高知方面には特急「しまんと」が出ている。
高松から松山方面は特急「いしづち」でいき、宇多津駅、あるいは多度津駅で岡山から
の特急「しおかぜ」とドッキングする。
ということで、瀬戸大橋線開業35周年にして、ようやく理解してきた。


202335th


宇高連絡船♪ 2009.09.04





宇多津駅で岡山からの特急「しおかぜ9号」を連結する。
作業員も乗車してきて一大イベント…。

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香川県の詫間駅~津島ノ宮駅(臨)~海岸寺駅間。
予讃線でもハイライトというべき美しい瀬戸内海の景観。

沖合いにある津嶋という小島が橋で結ばれていて、島には津嶋神社がある。
津島ノ宮駅というれっきとした駅があるが、毎年8月4、5日の夏季大祭の時だけ
営業する、日本一営業日数の少ない駅。

JRで、最高に好きな景色♪
晴れた日に、列車に乗って眺めると、ホントに最高の気分になるとこ♪

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津島ノ宮駅 Wikipedia

津島ノ宮駅/海の見える駅




観音寺駅で各停の普通列車に乗換え。
伊予西条行き、JR四国7200系電車。
これは国鉄121系電車を改造・形式変更したもの。
乗換え時間3分、向かいのホームへ地下道を渡り、ぎりぎりセーフ…。

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ワンマン運転。
この図のように運転席側でなく、後部ドアから乗車。
2両編成なのに、2両目の車両は回送車両ということで閉まっていた。

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箕浦駅下車。
普通 高松行き7000系と交換。

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町田~高松~伊予西条の連続乗車券にしてあったので、高松駅で改めて買い求める
必要がない。  細かいことだが、使い勝手がよい。


箕浦駅。
国道11号の向こうは瀬戸内海。

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箕浦駅 wikipedia



1977年(昭和52年)、社会人なりたてで伊予三島(現、四国中央市)に赴任していた
頃、高松の叔父が何回か連れてきてくれた、うどん屋「かな泉」があった箕浦駅。
月日がながれ、1999年(平成11年)、2000年(平成12年)にはママや息子たちを
連れて、はるばる800km。
わざわざ高速を降りて箕浦駅へ「かな泉」のうどんを食べにきた。

2006年か2007年に「かな泉」箕浦店が閉店し、2012年6月、跡地に「上戸うどん」
がオープン。
2012年11月には「かな泉」本体が破綻したと聞いてがっくりした…。
「かな泉」創業60周年を目の前にして…。

「上戸うどん」って、どんな店なんだろう…。
そんな思いが募ってきた。


2013年8月に訪れたら、なんと、定休日…。
当時は日曜日が定休日…。
リベンジしようと思っていたら、10年経っていた…。
現在は年中無休で6:00~14:00、売切御免。
香川県の西端で、少しいくと愛媛県に。
讃岐西端うどん「上戸うどん」。

今日は高松では時間がないを連発…。
そ、「上戸うどん」を最優先。
少しでも早く着いて、「売切御免」なんて失態だけは避けたい…。
そんな思いで店に入った。

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四国へ♪ - 1 2013.08.17

箕浦駅のうどん♪ 2012.08.27




予讃線箕浦駅の隣で国道11号に面している。
「燧(ひうち)のいりこは日本一」とうたう「上戸うどん」。
燧灘のいりこ。
沖合10kmほどにある伊吹島の「伊吹いりこ」を使用している。
四国本土の讃岐うどんの店では「伊吹いりこ」が出汁とりなどに使われている。

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13時。
国道11号に面しているので交通の便は最高。
そ、国鉄が「かな泉」を誘致したのは、この国道を走るクルマがターゲット。
箕浦駅の隣にある店だが、クルマで訪れることを見事に当てたのだ。
ランチタイムを過ぎ、駐車場には営業車らしきクルマが3、4台ほど。
後からトラックが入ってきた。
店内には5、6人の客。
テーブルも空きはじめた。

うどんはセルフで温める。
10秒温めて出し汁を注ぐ。

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あれもこれも欲しくなる。
白天、えびかき揚げを。

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10年以上、夢見てきた「上戸うどん」。
白天、えびかき揚げを。
最高に美味しい♪

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食べログでは2017年以降、百名店を5回受賞。

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西端手打 上戸(箕浦)/食べログ

上戸うどん番犬/twitter





箕浦駅。

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島式ホーム1面2線の地上駅。
1番線は上り多度津、高松方面、2番線は下り新居浜、松山方面。
交換列車がないときは列車種別に関係なく2番線に入線する。
1日平均乗車人員はコロナ前の2019年は18人。
以前の記事を読んでいたら、1977年(昭和52年)頃の乗降客数は200人。
ずいぶん減少したものだ…。

駅舎からホームへは構内踏切を渡る。
簡素な警報機はあるが遮断機はないので、ちょっと注意…。


松山行き特急「しおかぜ・いしづち」号、8600系が通過。

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普通松山行き、7000系に乗車。

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新居浜駅から先、車窓の風景を…。
昭和52年だったか53年だったか、社会人1年のころ、伊予三島に赴任していたので、
西条市のおじいちゃんの家に行った帰りのこと。
伊予西条駅から東に1、2kmのとこで出火した山火事が中萩駅の辺りで最悪の状態。
行けども行けども、延々とつづく山火事…。
消防車といっても村の消防団の小さな消防車が茫然と火事を見つめている。
新居浜駅では焦げたような匂いがして窓を開けたら火の粉が降り注いできた。
数日間、延々6、7kmほども焼けた。
あのような山火事は初めて見た。
そんな昔の恐怖を思い出した…。


1時間ほどで伊予西条駅到着。
瀬戸内エリアでは岡山駅の瀬戸大橋線ホームや児島駅、JR四国では高松駅はじめ
特急停車駅の駅メロに「瀬戸の花嫁」が使われているケースが多い。
伊予西条駅の「瀬戸の花嫁」も愛着があるというか、好きだったのだが…。
なんと、秋川雅史の「千の風になって」に変更されていた。
ま、西条市出身のテノール歌手だから…。

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駅メロだけじゃない、ホームにあった「うちぬき」も撤去されていた…。
バリアーフリー工事に伴い撤去されたとか。
なお、当駅の1日平均乗車人員はコロナ前で1,500人ほど。
乗降人員では3,000人ほどか…。


いいね♪

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駅を出てすぐ。
鉄道歴史パーク in SAIJOへ。

入館と同時に署名のお誘い。
NHK朝ドラで土佐の牧野富太郎先生「らんまん」が好評。
だったら、同じ四国の伊予の名士といえば、我が十河信二国鉄総裁。
てことで、朝ドラに十河さんをとの署名運動。
もちろん、快諾した。

四国鉄道文化館 北館。
忘却の彼方にいってしまった急行「うわじま」、急行「土佐」のヘッドマーク。
今回、松山から先へ行くときに乗ったのは特急「宇和海」だった。
そか、「うわじま」じゃないのかと怪訝な思いで乗った。

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0系。
新幹線の原点である0系新幹線。

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DF50 1。
DF50形ディーゼル機関車「1号機」。

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駅を跨ぐ跨線橋を渡ると、四国鉄道文化館 南館へ。
フリーゲージトレイン(第2次試験車)が屋外にある。
左に見えるのは、カーバイト庫。
円筒形の給水塔も右手のほうにあるのだが…。
どちらも、大正10年(1921年)の開業時からのものだとか。
亡くなった父のアルバムにはこれらの写真が残っている。
カーバイト庫のまわりには職員詰所なのか大きな建物がたくさんあったのだが。

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DE10 1。
DE10形ディーゼル機関車「1号機」。

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いよいよ♪
キハ65 34。
キハ65形急行用気動車「34号」。

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1年間、四国のおじいちゃんの家に預けられていた3歳の僕は身も心も四国の子。
そんな僕を東京へ連れ戻す時、おばあちゃんも一緒に乗るんだよと言っていた列車は
蒸気機関車だった。
その蒸気の顔は今でも覚えている…。
だからか、今もSLは好きじゃないというか、拒否反応…。
三つ子の魂百までも…。

その後、小学生から高校生くらいまではキハ58系の急行だったと思う。
高校生、大学生の頃はキハ65形気動車の急行に変わっていた。
そして、いつの間にか特急になっていった。


キハ65形車内。

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C57 44。

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コカ・コーラ瓶♪

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昭和のコカ・コーラを飲みながら昭和のキハ65を。

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鉄道歴史パーク in SAIJO





駅を。
各停松山行き、7200系。
そ、JR四国の駅では行先表示板に「各駅停車」と表示されていた。

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せとうちバス、新居浜駅行き。

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恐れていたこと…。
ご多分に漏れず伊予西条駅の周辺はこれといった飲食店がない…。
昔は賑わっていた商店街は寂れてしまって、見る影もない…。
クルマで産業道路、バイパス沿いに行けばなんでもあるのだが…。
30分ほど駅前散策を兼ねて歩いてみたが…。

駅前にあるのはホテル、コンビニなど普通の光景。
そして、やたらと斎場が軒を連ねていた。
ちょっと驚いた…。


駅前ロータリー前の「焼きとり 紬(つむぎ)」へ。
宿泊するホテルの真ん前だし。

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生~♪
美味しい♪

焼き鳥などを。
美味しかった。

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ママはシャケじゃなかった鮭茶漬けを。

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僕は玉子かけご飯を。

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伊予西条駅前で道路を渡ったとこのホテルに泊まった。
新しいホテルができたのだ。
僕が中学生のときに撮った昔の写真では個人経営の医院だったとこ。
その隣は第一生命のビルで、今も続いている。
旅行支援は枠オーバーということで適用なし…。
こちらの新しいホテルにしたのは、大浴場があるってことが決め手。
大浴場、やっぱり気持ちよかった。


中学生の頃に撮った写真だから、昭和44年(1969年)頃。
54年前…。

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この夜、TVでは中国・四国地方の大雨予報のニュースばかり…。
特に四国は雨量300mmを超える線状降水帯が襲うみたいな嫌な情報…。

いちばん恐れていたこと…。
でも、台風2号の心配はなくて、日本列島をそれて太平洋上を北上するらしい。
ただし、台風の影響で前線が刺激されて大雨とのこと…。
夕刻から雨が降りはじめ、次第に本降りに…。

明日はどうしよう…。
そんな悩ましい夜だった…。





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6月♪

★6月♪

晴れ♪

暖かい。




6月♪

梅雨のイメージ…。

祝日がない月…。
12月は天皇誕生日があったのだが、天皇の代替わりにより2月に移動したため、
12月も祝日のない月となった…。
とはいえ、年末年始休暇として充分に休暇があるといえるし…。




JR東海オリジナルカレンダー6月♪

飯田線をいく313系。
伊那路を駆け抜けているのかな…。

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JR東海オリジナルカレンダー/JR東海





ODAKYU VOICE6月号♪

特集。
『個性派ぞろい 気になるラーメン』。
小田原の「らぁ麺 桃の屋」、下北沢の「貝麺みかわ」、和泉多摩川は「自家製麺
つけそば九六(くろ)」は写真だけで食欲をそそるほど。
町田の「パパパパパイン」は先日、銃による殺人事件があったあの場所。
海老名ビナウォーク6番館の「らーめん処」の7軒、ウチは「ぐり虎(ぐりこ)」
のファン。

沿線まちあるき。
片瀬江ノ島駅。
トップは見晴亭、江島神社、とびっちょの裏にあるカフェーマルなど。
洲鼻通り入口にある灯台グッズ専門店「ライトハウスキーパー」が登場。
僕は洲鼻通りを歩くときは必ず立ち寄る店。

沿線おいしい贈りもの。
町田駅、パティスリーアンカドの「コンセール」。

歳時。
開成町あじさいまつりなど。


小田急線の駅にはこのポスターが目につくようになった。

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ODAKYU VOICE/小田急


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