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2023/06/05

福山、鞆の浦へ♪

★福山、鞆の浦へ♪

晴れ♪

暑かった。



今回の旅行は天候の安定した5月下旬をターゲットにしていたのだが、G7の広島開催
とかぶるのを避けるために6月1日~5日とした。
5月下旬はコロナ第9波も懸念されていたが、5類移行後は何事もなく…。

ところが、台風2号が脅威となってきて、天気予報も滅茶苦茶に…。
5月29日、九州北部、中国、四国、近畿、東海が梅雨入り…。

結果、6月2日に四国で大雨となったが事なきを…。
1日、3日~5日は晴れてくれた。
天に感謝♪

むしろ。
座間市の留守宅では「避難指示」が出るほどの大雨だったとかで、在宅勤務の二男は
ビビったようだ…。


福山駅バラ公園口(南口)からは徒歩30分ほどでバラ公園がある。
駅前も凄いといえるバラ園が続く。

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福山駅前バス乗り場、鞆の浦方面は5番乗り場。

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鞆の浦・鞆港行きが来た。
Suikaをピッ。

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鞆の浦バス停で下車。
最も苦手なバスの運賃支払い…。
もちろん、Suikaでピッと支払った。
交通系ICカードの使い勝手がよくて、「おじさん」は感激した。


バス停のすぐ近くで「手にぎりちくわ」を販売していた。
手書きの看板には「鉄腕ダッシュで松岡君、長瀬君に絶賛された天ぷら、ムロツヨシさ
んも来店、食べてみてね。」と。

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早速、買って食べた。
めちゃ美味しかった♪

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瀬戸内水産加工




竜馬の隠れ部屋、桝屋清右衛門宅。
「いろは丸事件」にて鞆の浦に上陸後、坂本龍馬と海援隊は廻船問屋である桝屋
清右衛門宅に紀州藩は圓福寺に宿泊し、近くの魚屋萬蔵宅と福禅寺 対潮楼で賠償交
渉が行われた。

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竜馬の隠れ部屋。

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鞆の浦。

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鞆の浦には「保命酒」といわれる酒を醸造、販売する店が軒を連ねていた。

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カラオケ喫茶。

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「県道47号 鞆の道って めっちゃせまいわよ」。
風刺のきいた看板があちこちに。

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阿弥陀寺。 

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「鞆の大仏」と呼ばれる阿弥陀如来坐像。

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阿弥陀寺の隣には南禅坊。
異国情緒を漂わせる鐘楼山門は、国の登録有形文化財。
本堂も国の登録有形文化財となっており、江戸時代を通して朝鮮通信使の宿舎として
使われていた。
境内には、筝曲「春の海」で有名な宮城道雄の先祖墓がある。

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ハモを捌いていたおじさん。

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そういえば、出張の折りに福山駅近くの料理屋さんでハモを食べたことがある。

なんだか、美味しそうな魚が並んでいた。

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氏神さま。

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道祖神。

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常夜燈。

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数十m歩くと、こういった氏神さまが出現する。

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鞆交番。
交番といっても、かなり大きな建物。

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常夜燈。

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常夜燈には金毘羅大権現と。
港をめざす船と港の人々を160年間見守ってきた鞆の浦のシンボル。

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鞆の浦カフェ、赤いポスト。

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石畳。

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細い路地をやってくる。

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またまた、氏神さま。

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遠くから見る常夜燈。

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鞆の浦バス停のほうへ歩いた。
「鞆の浦 鯛亭」へ。

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鯛めし定食を。
めちゃ美味しかった♪

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この後、鯛めしが終わったと…。

鞆の浦 魚処 鯛亭(鞆の浦)/食べログ





対岸の仙酔島に渡ることができる平成いろは丸。

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福禅寺、對潮楼(対潮楼)。

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本堂。

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「対潮楼」は、1694年(元禄7年)、憲意上人によって本堂が改築された際に、
新しく建てられた客殿で、朝鮮通信使三役の迎賓館として使われてきた。
文人・墨客らの交流の場でもあった。
1711年(正徳元年)、朝鮮通信使・李邦彦は、そこからの眺望を「日東第一形勝」
と賞賛。
1748年(延享5年)、正使・洪啓禧が、客殿を「対潮楼」と命名し、書を残していった。

ちなみに、この眺望写真、谷村新司さんが歌う「いい日旅立ち(山口百恵さんのカバ
ー)」のCDジャケットにも使われた。

2017年、ユネスコ世界記憶遺産登録に選定、2018年には日本遺産に認定された。
また、数年前には秋篠宮ご夫妻が對潮楼を訪れている。


「日東第一形勝」。(日の昇る東の国で一番の景色である。)
鞆の浦の景観の美しさを語る上で、決して外すことのできない言葉。

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福禅寺 對潮楼から望む弁天島、仙酔島。
額縁に入った絵画のよう。

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福禅寺 對潮楼





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お地蔵さま。

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鞆の浦。

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鞆港バス停。

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福山駅行きに乗車。

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Suikaのお陰で快適な路線バスの旅ができた。
地方の路線バスでSuikaが使えるとは…。
この旅、最大の出来事かも…♪


福山駅南口にある釣り人像。
福山市民にとっては渋谷のハチ公みたいな存在で、「10時に釣り人前ね。」といった
ように待ち合わせ場所になっている。
山陽新幹線開通を記念して1975年に建てられたもので、間もなく50年。
五浦釣人像(いつうらちょうじん)という。
平櫛田中(ひらくしでんちゅう)氏の作品で、尊敬する岡倉天心先生が東京から五浦(茨
城県)に移って、横山大観など多くの偉才を育てたことを釣りにたとえ、師に対する報恩
の気持ちが込められているそう。

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ロッカーからキャリーバッグを取り出し、改札を入る。
まずは駅弁を。
在来線乗り場の駅弁屋で買ったのだが、岡山の祭ずしや福山のバラ寿司は完売。
ところが、新幹線乗り場の駅弁屋さんでは大好きな祭ずしがあるではないか…。
ま、いいか…。

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新幹線ホームからは福山城がよく見える。

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「のぞみ」が入ってきた。
JR西日本の車両でN700A。
ホームドアのないホーム風景は貴重。

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帰りの新幹線は山側のD、E席にした。
静岡では富士山がくっきり♪

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今回はお天気との心理的戦いだった。
2日は雨だったが、軽微ですんだ…。
あとは、予報を覆すほどいいお天気で、内心、やった~♪

ま、6月や7月の前半に旅行をスケジュールすることは二度とないだろう…。





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