« しまなみ海道、道後温泉へ♪ | トップページ | 尾道♪ »

2023/06/03

内子、しまなみ海道で尾道へ♪

★内子、しまなみ海道で尾道へ♪

晴れ♪

暑かった。



昨日の大雨がウソのような晴天♪

朝食はバイキング形式で満足。
まずは、ホテルの近くで鉄分補給…♪


踏切の向こうには松山駅高架化工事が進捗していた。
予讃線松山駅1番ホームから今治方面へ50mほどにある南江戸踏切。
左には松山駅の1番ホームが見えた。
今治方面からの下り各停松山行き、7000系。

Img_7725_20230611143901



岡山行き特急「しおかぜ」・高松行き特急「いしづち」、8000系が通過。

Img_7730



後ろはアンパンマン列車。

Img_7733



伊予鉄路面電車。

Img_7736_20230611121101



伊予鉄路面電車、道後温泉行き。

Img_7741



改札を入ったら、1番ホームには岡山行き特急「しおかぜ」&高松行き特急「いしづち」、
8600系がいた。

Img_7758



そこへ、松山止まり特急「宇和海」が入ってきて、折り返し宇和島行き特急「宇和海」
となった。
なんと、この1番ホームは北側は岡山・高松方面の列車、南側は宇和島方面の列車が
使用するのだ。
この全国唯一の珍風景を「特急の寸止め縦列駐車」というらしい。
ん、縦列停車かな…。

Img_7763_20230611121201



宇和島行き特急「宇和海」。
2000系気動車。

Img_7766



宇和島行き特急「宇和海」、2000系気動車に乗車。

Img_7767_20230611121201



3番ホームに宇和島方面からの各停松山行きが到着した。
キハ185系3100番台気動車。

Img_7769



松山駅を出発して5、6分で松山運転所という車両基地があった。
いろんな車両が並んでいて壮観。
松山の平野部から次第に山間部へ。
かなりのスピードで走り、30分ほどで内子駅到着。

Img_7779_20230611121301



山あいの駅。

Img_7784_20230611121301



宇和島に向かっていく特急「宇和海」を後追い。

Img_7786_20230611121301



各停松山行き、国鉄キハ54形気動車。

Img_7788



駅構内には秋川雅史コンサート、内子座文楽のポスターが。

Img_7791



驚いたのは、この駅に降り立ったのは3組7、8人で、ほとんどがインバウンドの方。
中国や香港、台湾からかと。
彼らも個人旅行でピンポイントで観光地を旅するようになったのかと感慨深いものが。
これからも少人数での旅行をと…。

Img_7792



駅前にはC12がいた。

Img_7795



金毘羅灯篭(常夜灯)。
この灯篭は天保2年(1831年)に商家の方たちの尽力で建立された。
四国八十八ヶ所参りのお遍路さんや金毘羅参りの人たちがたくさん泊まり、
その人たちの道しるべとなっていた。

Img_7803




22年ぶりの内子座へ。

Img_7808



大正5年(1915年)、大正天皇即位を祝って創建。
歌舞伎、人形芝居、映画、演説会会場として活用したが、戦後、1階升席を撤去して
椅子式に改造、映画館的色彩を強めた。
昭和60年(1975年)復元工事が完成した。

Img_7809



大きな廻り舞台であることがわかる。
また、升席が存在感をもつ。

Img_7812_20230611121501



奈落。
22年前には全部見ることができたのだが…。
昨日の大雨により浸水してしまい、階下へは降りられなかった。

Img_7816_20230611123301



壮観。
廻り舞台、花道と本格的。

Img_7823


今年秋頃からは改修工事のため4年間閉館となる予定…。
ぎりぎりセーフだった…。

内子座 Wikipedia

内子座/内子さんぽ

内子座/内子町




22年前、2001年8月に訪れたとき、七夕まつりが開催中だった。

Img_20230606_0001




内子町の散策へ。

Img_7833




Img_7836_20230611123401



商いと暮らし博物館。

Img_7839



内子町は木蝋、生糸が特産品。
郷土の偉人としては大江健三郎、日商(後の日商岩井、現、双日)創設者の高畑誠
一、日本のビール王といわれた高橋龍太郎(大日本麦酒、後のアサヒビール、サッポロ
ビール)。
そして、わが母校 神奈川大学の創設者である米田吉盛などがあげられる。


当時の商家の朝食。
一汁一菜といわれるが、ご飯と味噌汁、漬け物だけ…。

Img_7842



八幡宮。

Img_7848



栗饅頭の坂見輝月堂。

Img_7855



内子町の町並み保存地区へ。
僕は全然覚えていないが、22年前に訪れたことをママは記憶していた。

Img_7856



大森和蝋燭屋。

Img_7858_20230611125001



店内には色々な和蝋燭が。
1本だけ買い求めた。

Img_7859_20230611125101



和蝋燭の作業場。

Img_7860



道祖神。

Img_7869



町並み。

Img_7873



本芳我家住宅。
芳我家の本家。
庭園に入ることができる。

Img_7875_20230611132001



赤いポスト。

Img_7883



上芳我邸。
木蝋生産で栄えた商家で現在は木蝋資料館として見学できる。

Img_7885



贅を尽くした客間。

Img_7890



階段箪笥。

Img_7900_20230611132101



中庭から。

Img_7904




Img_7910_20230611132101




蕎麦、下芳我邸。

Img_7911_20230611132201



地元のお客さんや観光客で、ほぼほぼ席は埋まっていた。

Img_7914



じゃこ天蕎麦。
アシタバの天ぷらかな、美味しかった。

Img_7915



ママは焼き豚玉子飯セット。

Img_7916


美味しかった♪

下芳我邸

下芳我邸(内子)/食べログ





内子駅から松山行き特急「宇和海」に。

Img_7924_20230611132201



松山駅では岡山行き特急「しおかぜ」・高松行き特急「いしづち」と同じ1番ホームへ。
ここから特急「しおかぜ」・「いしづち」に乗換えた。
で、思ったのだが、宇和島側と高松側って別の特急券が必要になるのは…。
ちょっと気になった…。
この「特急の寸止め縦列駐車」は来年の松山駅高架化によって解消されるとか…。

Img_7927_20230611132301



瀬戸内海の青い海~♪

Img_7935



今治駅で下車。
駅前から高速バス「しまなみライナー」福山駅前行きに乗車した。
中国バスだった。

来島海峡第三大橋。
昨日とは打って変わって最高の晴れ♪

Img_7945



伯方島BS。
なんと、インターを降りて、一般道沿いのバス乗り場にBSがある。
大三島BSも同じタイプで一般道沿いにBSがあった。

Img_7956



待合室があって、2、3人が乗車してきた。

Img_7955



井口島へ渡る多々羅大橋。

Img_7959



瀬戸内海。

Img_7961



因島大橋BSに停車するとき、尾道方面への乗換えをアナウンスしていた。
聞き流したわけではないのだが、その先でも尾道方面のバスに乗換えができるのかと思った。

尾道で降りたいのだが、しまなみライナーはこの先、福山駅前まで行ってしまう。
向東BSで下車するとき、尾道行きに乗換えられるのかと尋ねたら、因島BSでしか
乗換えできないとのことだった…。
内心ほっとした。
尾道行きに乗換えられるという甘い誘惑にくらっとしていたのだが…。
ホントは向島から尾道への渡船フェリーに乗りたいのだ…。
もう1組のお客さんも下車した。

Img_7964_20230611134201

しまなみライナー/中国バス




外の世界に出るとこにイノシシ侵入防止のために扉を閉めてくださいと…。
そういえば、他のBSでも同じ看板が見えた。
こんなとこでも、イノシシが出るのか…。

Img_7962


高速は高架となっていくが、こちらの歩道は緩やかな下り坂。
キャリーバッグも苦じゃない…。
国道317号二番潟交差点を渡って西へ。
「ユーホー」の看板が見えてきたので、東西橋交差点から川沿いの道路へ。

Img_7967



途中、何かしらのモニュメントか…。
戦争の匂いを感じた…。

Img_7968



案の定、戦時中の向島捕虜収容所跡地を示すモニュメントだった。

Img_7968002



尾道の街が見えてきた。

Img_7969



尾道水道の向こうに千光寺が見えてきた。

Img_7970_20230611134301



尾道側から客を乗せて渡船(フェリー)「にゅう しまなみ」が向島の桟橋に着いた。

Img_7977_20230611134301


おのみち渡し船(株)の向島~尾道航路フェリー。
全日 6:00~22:00。
大人100円、小人50円、自転車、バイクを一緒に乗せる場合は10円加算。
自動車航送は3m以上~4m未満 120円、4m以上~5m未満 130円。(運転者1名分の運賃含む)

Img_7977002


なお。
福本フェリーの場合は尾道駅に近くなり、大人60円、小人30円。
1/1と日曜日は運休なのだとか。

また。
このフェリー乗り場は大林宣彦監督の「新尾道三部作」の2作目の作品「あした」の
舞台となったとこ。
後で知ったのだが、この近くに当時のロケセットが移築されているとか。

あした(映画) wikipedia




フェリーが着岸し、本土側からの乗客が下船してきた。

Img_7978_20230611135101



全員下船したので、こちらの乗船開始。

Img_7979



バイクが2台、チャリが数台、人は3人。
人は右側の「船室」で座ることができる。

Img_7980



5、6分ほどで本土、尾道へ。
こちらは尾道駅まで徒歩10分ほどと離れているが、高速を走る「しまなみライナー」
の向東BSから徒歩でフェリー乗り場につながるので、今回はこちらにした。

全員下船した後、尾道側からの乗客、バイクなどが乗船。
乗船終了後、すぐ出航する。

Img_7989



24年前、1999年(平成11年)に千光寺から眺めた尾道の街と向島。
その光景の中で渡船フェリーの存在が光っていた。
眺めている間にも何回となく往復する。
次はフェリーに乗りたいと…。
今回、マップを眺めまわしていたら向東BSからは徒歩でフェリー乗り場まで
歩ける距離のように思えた。

202306__20230611160501

向島~尾道渡船フェリー/尾道まちかど広報室




渡船フェリーを降りたら、こんな光景。
渡し場通りと。

Img_7995



暑い。
お茶でもしたい。
「ティールーム リオ」へ。

Img_7997



店内には絵画が何点もかかっている。
尾道の人たちが描いたもの。
カメラに収めたくなるような絵もたくさんあった。

Img_7998_20230611135201



レモンスカッシュを。
生き返った~。

Img_7999



フェリー乗り場を。

Img_8000_20230611135201



尾道センター街。

Img_8001_20230611135201



この尾道もインバウンドの人たちがたくさんいらした。
欧米系や東南アジア系の人たちかな。

Img_8004

 

尾道商店街から国道2号へ抜ける路地。

Img_8016_20230611141301

 

 

国道2号と山陽本線。
山陽本線、東尾道~尾道駅間の寺道踏切を通過する下り列車、115系。

Img_8019

 

上のほうに見えるのは宝土寺。

Img_8020_20230611141401



寺道踏切をいく上り列車、115系。

Img_8022

 

 

商店街。
以前は銭湯だったが、現在は飲食店になっていた。

Img_8025_20230611141401

 

林芙美子像。

Img_8030



尾道駅前から尾道水道、造船ドックを。

Img_8033_20230611141501

 

尾道駅。
1999年に来たときはもう少し小さな駅舎だったが…。
現在は立派な駅舎で開放的で使える駅って雰囲気。

Img_8036_20230611141501



尾道駅改札。
115系がいた。

Img_8034


尾道駅 Wikipedia



おのみち渡し船(株)、富浜~尾道駅前航路。
向島行き渡船のりば。

Img_8035

 

駅の西側にあるホテルにチェックイン。
旅行支援については条件が合わないという理由で却下された。
ま、仕方ない…。


また、尾道本通り商店街へ。

Img_8038_20230611142901



土堂踏切をいく下り列車、213系。

Img_8040



持光寺前踏切に差し掛かる上り列車、115系。

Img_8043



持光寺前踏切をいく上り列車、115系。

Img_8046_20230611142901



路地から尾道水道を。

Img_8048_20230611143001



尾道水道から商店街へ抜ける路地。

Img_8052_20230611143001



お好み焼き「いけだ」へ。

Img_8065



肉玉、あげイカ玉を。

Img_8058_20230611143001



氷結♪

Img_8060



超美味しかった♪

Img_8063

お好み焼き いけだ(尾道)/食べログ





持光寺前踏切は…。
この「おむすび屋 しろくま」の看板が目印。

Img_8047



持光寺前踏切をいく下り列車、115系。

Img_8069_20230611143101



115系でも通過するのかと気にかけなかった…。
えっ、TWILIGHT EXPRESS 瑞風が土堂踏切を疾走していった。(87系気動車)

Img_8080



夕暮れの尾道駅改札。

Img_8086



とにかく晴れてくれた♪

22年ぶりの内子、24年ぶりの尾道、10年ぶりのしまなみ海道と♪
最高の旅♪



回想…。
映画「転校生」(1982年)では一美が自転車で爆走して駆け上がるシーン。
そんな跨線橋をバックに。
                                         1999年8月

Dscf0024





関連記事

四国へ~広島へ♪-4 2013.08.13
四国へ~しまなみ海道へ♪-3 2013.08.12
四国へ♪-2 2013.08.11
四国へ♪-1 2013.08.10

四国~♪  





|

« しまなみ海道、道後温泉へ♪ | トップページ | 尾道♪ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« しまなみ海道、道後温泉へ♪ | トップページ | 尾道♪ »