極楽寺へ♪: ゆ～ちゃん♪

2023/12/18

極楽寺へ♪

★極楽寺へ♪

晴れ♪

朝は冷え込んだ。
昼間は１１℃ほど…。

１２月２日、３日に開催された江ノ電「タンコロまつり」。
今年は行く予定だったが、ママが１１月末頃から「ただの風邪」をひいた。
なので、「タンコロまつり」はパス…。

「コロナ期間中」は風邪すらひかないで頑張ってきたが、ここにきて緩んだ。
僕も１週間遅れくらいで風邪がうつった。

そんなこんなで、極楽寺へリベンジ…。
朝、クルマに乗ったら２℃の表示…。
ホント、冷え込んだ…。

途中、綾瀬市あたりで見た富士山は美しかった。
七里ヶ浜から撮ろうと思いつつ…。

極楽寺３号踏切付近、いつものコインパーキングにとめた。

あれ、最後尾には「江ノ電　青ブタ号」のヘッドマークが掲出されていた。
鎌倉行き、１０００形を後追い。

青春ブタ野郎シリーズとのコラボ。
「江ノ電　青ブタ号」のヘッドマークを掲出した車両は１２月２１日まで運転される。

長谷駅。
極楽寺４号踏切から１０００形同士の交換を。

大好きな光景。
星の井交差点から見る海。

星の井交差点から極楽寺へとつながる極楽寺坂は鎌倉七切通しのひとつ、極楽寺切
通しとして交通の要所、戦略上の要所だった。

極楽寺坂を登りきるあたり。
「極楽亭」（GOKURAKU亭だったかも）でお茶するのが楽しみだった。
現在はサーフトランクス、デニムパンツ等の工房「鎌倉・日本製　日曜製作所」と書かれていた。
外壁の色合い、窓、ドアは昔のまま。

「極楽亭」の奥様にいただいたワイヤープランツは１６年経った今も我が家で元気に
している。
昨年、全てが枯れてしまい終わったと思ったのだが、１ヶ月しないうちに新芽が出て
元の状態に戻った。

在りし日の「極楽亭」。（２００７年６月撮影）

極楽寺駅に停車中の藤沢行き、１０００形。

このお堂を見かけると「ほっ」とする。
導地蔵堂。

鎌倉時代、この辺りは地獄絵そのものだったと…。
１２６０年代、極楽寺の忍性（良観上人）が運慶作の地蔵像を安置したのが地蔵堂の
はじまりとされている。
鎌倉時代末期～室町時代にかけての戦火で焼失後、室町時代に新たに作られたと。

地蔵堂を眺めていると、年配の人や若い人たちも歩きながらとか立ち止まって一礼して
いる姿が新鮮だった。

地蔵堂脇のお地蔵さん。

地蔵堂の先。
昨年１２月、ＴＶで紹介された町中華の「盛華園」。
「帰れマンデー」の鎌倉の町中華特集。
鎌倉といいながら、大船の町中華が大半でドン引き…。
その中で気になったのは極楽寺のこの店。
創業６０年以上の老舗町中華。

１２：００ちょっと前。

え、誰もいない…。
行列や混んでることを想像していた…。

カニチャーハン。

ラーメン。　５００円也。

チャーハンとラーメン、ママとシェアした。
これぞ町中華といえる美味しさ♪

ところで。
ガラガラの店内…。
僕たちがオーダーした直後、次々とお客さんが入ってきた。
そか、１２時の休憩時間にランチタイムてこと。
常連客とみえるお独り様や二人連れ。
瞬く間に満席…。

昼間からビールを飲むお客さんには突出しが。
なんと、小鯵の酢づけ。
そんな裏メニューがあるのか…。

・盛華園（極楽寺）／食べログ

極楽寺。

鎌倉では珍しい真言律宗の寺。
実質的な開祖は忍性。
良観上人とも呼ばれた。
貧民やハンセン病患者など社会的弱者の救済に尽力したといわれている。

あの箱根の石仏群にある「多田満仲の墓」といわれる宝篋印塔の開眼をしたのが
極楽寺の良観上人（忍性）といわれている。
当時の箱根のあの一帯は地獄の地と言われており、鎌倉極楽寺の一帯も地獄の地
とされており、どちらも良観上人によって救済されていった…。

極楽寺本堂。

子育地蔵尊。

極楽寺駅から。
極楽寺トンネル。
明治４０年開通当時のままの煉瓦造りの坑門で原型をとどめている。