上野公園へ♪
★上野公園へ♪
晴れ♪
快適♪
「モネ」展に惹きつけられて上野公園へ。
お天気が良くて気持ちいい。
町田駅から赤いロマンスカーGSE・70000形「はこね号」に。
小田急新宿駅は長い工事期間に入り無残な姿に…。
赤いロマンスカーGSE・70000形。
新宿駅15番線、山手線外回りE235系。
何十年も通勤で乗っていた頃はウンザリだったけど…。
定年、再雇用、再雇用定年と11年間も遠ざかると懐かしい。
新宿駅14番線の山手線内回りを。
久々の上野駅。
上野駅公園口から上野公園を。
国立西洋美術館。
ロダンの「カレーの市民」が出迎えてくれた。
「モネ 睡蓮のとき」。
クロード・モネの世界を。
チケット売り場も館内も人でぎっしり…。
箱根ポーラ美術館で見るときはゆったりと鑑賞できるが。
ここではその何倍、何十倍もの人、人、人…。
モネ好き、印象派好きな日本人の多いことに…。
今夜のテレ東「美の巨人たち」は「モネ 睡蓮のとき」だった。
・モネ 睡蓮のとき/NTV
・国立西洋美術館
昔の美術館は撮影禁止一点張りだったが、最近は撮影OKな作品も多い。
スマホによる一億総カメラマンの時代だからか…。
みなさん、スマホで撮影する姿が…。
睡蓮/マルモッタン・モネ美術館。
睡蓮/国立西洋美術館・松方コレクション。
ロダン、「説教する洗礼者ヨハネ」。
モネ展だけでもエネルギーを消費した。
さらに常設展も。
そのほとんどは膨大な松方コレクション。
常設展はほぼ90%以上は撮影可となっている。
たまに不可のマークがついてるのだが、気づかずに撮影している人がスタッフから
注意をうけていた。
ヨース・ファン・クレーフェ、三連祭壇画「キリスト磔刑」。
ロレンツォ・レオンブルーノ・ダ・マントヴァ、「キリスト降誕」。
ルノワール、「帽子の女」。
箱根ポーラ美術館のルノワール「レースの帽子の少女」も好きな絵。
・箱根へ♪ 2022.08.06
国立西洋美術館は初めて。
モネを鑑賞して常設展を見て。
もう終わりかと思いながら、まだまだある…。
中庭で一息ついて。
ポール・シニャック、「サン = トロペの港」。
誰がみてもピカソ、「小さな丸帽子を被って座る女性」。
井内コレクションより寄託、初展示作品。
こんなにたくさんの絵を見たのは初めてかも…。
凄いエネルギーを消費した…。
ロダン「カレーの市民」に別れを告げた。
国立西洋美術館内のカフェレストランは絶望的な行列…。
目の前にある東京文化会館内にある上野精養軒フォレスティーユへ。
5、6組目の行列に加わったが、収容力があるのですぐにテーブルへ。
ママは「ふわとろオムライス ハヤシソース」を。
僕は前から気になっていた「チャップスイ」を。
ブイヨンベースの洋食風な中華丼といったとこか。
美味しかった♪
上野精養軒、僕は初めて。
ママは両親が茨木県つくば市出身なので常磐線で行き来する折、上野駅から近い
精養軒で食べた記憶があるという。
幼いころにオムレツを食べたような記憶だとか…。
・上野精養軒フォレスティーユ
・上野精養軒フォレスティーユ(上野)/食べログ
東京国立博物館(表慶館)では「ハローキティ展」開催とのことでママは行きたそう。
ハローキティの紙袋を持ってる人が多い…。
東京国立博物館といえば、1967年(昭和42年)のメソポタミア展が思い出される。
中学生だったが、友人たちと見に来たことがある。
あのカタログは実家にあるはず。
今でも同世代に聞いてみると、メソポタミア展に行ったという人が多いことに驚く。
あの何もない時代にあってインパクトのある展覧会だった。
57年前の記憶が甦る…。
正面は上野動物園。
幼い頃に訪れたことがあるが、僕は「下の動物園」にも行きたいと駄々をこねたらしい。
右の国立博物館にはいかず、左へ。
小松宮彰仁親王銅像。
上野東照宮にむかう参道を。
大石鳥居をくぐると水舎門。
旧寛永寺五重塔。
寛永8年(1631年)建立の初代の塔が寛永16年(1639年)に焼失した後、
同年ただちに再建された。
塔は旧境内地を使って作られた恩賜上野動物園の園内に位置しており、1958年に
寺が寄付したため、現在の所有者は東京都になっている。
名称に「旧」とつくのはそのため。
この辺りは上野戦争や関東大震災や第二次世界大戦でも奇跡的に焼失を免れた。
上野戦争では旧幕府軍の本陣が上野東照宮境内に置かれたにもかかわらず焼き討ち
や打ち壊しに遭うこと無く、関東大震災では鳥居すら倒れず、東京大空襲では不発弾
であったと。
そんなことから、慶安4年(1651年)と刻まれた灯篭などが当時のまま370年の
時を超えて目の前に存在してくれる。
上野東照宮拝殿。
拝観料を払って社殿へ。
御神木は樹齢600年を超える大楠。
右側には大きな銀杏の切り株がある。
数年前、大銀杏が倒木する危険があることから伐採された。
伐採された銀杏の木材を使ってこの「静心所」の屋根としたとか。
栄誉権現社は四国八百八狸の総帥で江戸城大奥に奉献されるほどの力を持つ狸神。
当初は大奥に安置されていたが、大奥にて大暴れしたために大奥を追放された。
その後、大名・旗本の家へ移されたが、やはり同じように大暴れし、大名・旗本諸家を
潰し、挙句江戸各所に災いをもたらしたとか。
その後、大正時代に上野東照宮にうつされた。
災いはやみ人々の幸せのために力を使うようになったとか。
「他抜き」ということで、強運、受験、就職、必勝の神と。
そういえば、愛媛県のおじいちゃんの家の近くに狸神を祀る神社があった。
笹ヶ峰のふもと下津池の褄白(つまじろ)神社の褄白狸は近隣の住民たちに「褄白さ
ん」と親しまれていた。
狸に騙されたとか化かされたという話が多い地域だった。
栄誉権現社。
御狸様とも呼ばれている。
そんな御狸様がふんぞり返って上を向いてる像が祀られていた。
1651年(慶安4年)、三代将軍徳川家光により造営された。
東照宮は徳川家康公(東照大権現)をお祀りする神社をいい各地にある。
社殿。
拝殿、本殿が輝いていた。
金色殿ともよばれる。
拝殿。
大名から奉納された銅灯籠が並んでいる。
徳川家康公36回忌にあたる慶安4年(1651年)4月に奉納された。
どれも慶安四年(1651年)と刻まれていて、関ヶ原の戦いから半世紀の江戸時代初期
の建造物、灯篭などが時の流れに思いを。
社殿前には御三家灯篭が並んでいた。
紀伊、水戸、尾張の御三家からの銅灯篭である。
・上野東照宮
大石鳥居を。
上野駅へ。
スカイツリーが目の前に。
上野駅エキュートで買い物。
駅弁屋で山形県米沢の「牛肉どんまん中」、水戸の「栗めし」を。
以前は家族3人分で3,000円でも贅沢だなと思っていたが。
最近は崎陽軒シウマイ弁当なら3,000円ですむが、他の駅弁だと4,500円とか
5,000円かかる。
ま、値段に恥じない内容だったから満足。
浅野屋のパンをあれこれ。
山手線内回りで新宿駅へ。
小田急線青いロマンスカーMSE・60000形「さがみ号」に。
この時間、小田急ロマンスカーはコスト削減の一環か箱根湯本までいかず小田原止ま
りが目立つ。
そ、夕方に箱根まで行く客は少ないのだろう。
久々の東京。
特に上野界隈は仕事では頻繁に行ったが、プライベートではほぼ行かないエリア。
上野公園に入ると幼い頃とか中学高校時代にタイムスリップしてしまう…。
60数年前と変わらないという安心感がたまらない…。
もちろん、すごく変貌しているのだがそう感じさせない何かがある…。
楽しかった♪
■
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